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「保育」のお役立ちコラム

保育士へ安心して復帰・復職するための7つのポイント

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育児が一段落した段階で保育士への復職を考えているけれども、年齢的や体力的、または給料・待遇面、育児との両立への不安から復職を躊躇している方も多いと思います。


 


【引用元:厚生労働省第3回保育士等確保対策検討会「保育士等に関する関係資料」



また、ブランクがある状態からどのような復職の仕方をすれば、無理なく保育の現場で再び活躍することができるのかが不安という方も多いのではないでしょうか。


本記事ではそんな「保育士に復職をしたいけれど・・・」という方が安心して復帰・復職するためにおさえておくべき7つのポイントをご紹介いたします。


一度退職した保育士の復帰・復職が求められている!


厚生労働省により発表された「保育分野における人材不足の現状①」によれば、保育士の求人倍率は9割の都道府県で1倍を切っており、いかに全国で保育士が不足しているかがこの求人倍率の低さから分かります。


2018年3月には横浜市の認可保育園で保育士不足で休園となる保育園も出てくるなど、保育士不足の問題は深刻です。


しかし、一方で潜在保育士と呼ばれる、保育士資格を保有しているにもかかわらず保育士として活動していない保育士は約7万人もいるとされています。


こうした現状の中、保育士不足の解消のため今一番に注目されているのは「一度退職した保育士の復帰(復職)」なのです。


一度退職した保育士が復帰・復職するメリットは?


「保育士不足」という言葉を聞いたことがありますか?


今社会問題ともなっている現象で、保育士が不足していることから保育所の拡充ができず、待機児童問題も解消できないという問題です。


この問題の解消のために、待遇や低賃金などの問題から、7万人以上いる保育士資格を持っていても保育士の仕事に付いていない「潜在保育士」と言われる保育士の復帰を求め、今国や自治体が積極的に保育士に復帰する人をサポートする制度を整えてきています。


具体例としては、東京都の実施する「おかえり保育士」と銘打つ、復職のサポートや経済的支援などがあり、保育士に復帰復職を考えている方にとっては様々なメリットがあります。


ここからは、少し具体的に今、保育士へ復帰するメリットについてご紹介していきましょう。


メリット1:即戦力として働ける


保育士の仕事から離れている期間が長い方ほど、「本当に今も働けるのかな」「保育士の仕事を忘れてしまったかもしれない」という不安を抱かれる方がいます。


しかし、そんなことはありません。


確かに知識としての保育士の仕事は忘れたしまったこともあるかもしれませんが、一度は保育士の仕事をしていた方であれば、仕事をしているうちに体が思い出すことも早いです。


また、仕事をしていない期間に子育てをしていたり、した方などであれば、実体験を基にすぐに仕事に慣れることは珍しくありません。


保育園からしても、全く保育士の仕事をしたことのない人をあらたに採用し、教育コストをかけていくことよりも、保育士の仕事を一度でもしたことのある方の方が勘を取り戻していただくには早いと考えており、即戦力としての期待を持って歓迎しています。


メリット2:好待遇が望める


保育士不足の今だからこそ、保育士に復職しようという気持ちのある保育士には出来るだけ好待遇で復職を応援する保育園が多いです。


なお、待遇の良さというのはお給料のことだけではありません。


復職する個々の保育士にとって一番必要なものは何か、を今保育園も真剣に考えています。


時間なのか、残業なしなのか、週2回〜なのかなど、復職を考える保育士にとって、仕事をする上で譲ることのできない条件を個々に考え、出来るだけ条件を整えようとする保育園が増えているのです。


そのため、「保育士には戻りたいけれど、子育てが…」「保育士には戻りたいけれど、介護が…」といった個別の要望にも、好待遇で望むことが可能になっています。




メリット3:保育業界の処遇改善


かつての保育士といえば、お給料が低いことが当たり前のように言われていました。


ところが、近年ではその待遇の低さを国が問題視し、大幅に予算を投じ、問題の解決に乗り出してきました。


結果として、2015年にはお給料が3%ベースアップ、2017年にはさらに2%アップしました。


その結果、下記の表を見てもわかるように、平均給与はかつてより大幅にアップしたことがわかると思います。


 


出典:内閣府 子ども・子育て会議(第29回)、子ども子育て会議基準検討部会(第32回)合同会議


さらに、今後の消費増税アップにより、保育士の待遇改善に向けた補助金の拡充は政府内で決定事項として実施される予定となっています。


このことから、2019年、2020年に向けて保育士の給与は右肩上がりに改善されていく予定です。


メリット4:社会貢献度の高さ


保育士という仕事は、もともと非常に社会貢献度の高い仕事ですが、近年の共働き世帯の増加、シングル家庭の増加により、より求められている仕事になります。


子育ての悩みを周囲に相談できる人がいなかったり、両親などが近隣に不在の場合、子育て中の親世代も相談できる人がいなかったり、どのように子どもに接するのかがわからないなど悩みを多く抱えています。


保育士はそんな親世代にとって、ともに子育てをする大切な存在であり、これから将来を担う子どもたちの健全な成長を育む重要度がますます増している仕事なのです。


実際、復職した保育士の多くが社会貢献度の高さを実感し、「復職してよかった」と答えることがあります。


自分の仕事に誇りが持てるというのは、復職する上で大きなメリットになるでしょう。


メリット5:働き方が多様化してきている


保育士に復帰すると一言で言っても、フルタイム、パートタイム、アルバイト、派遣など様々な形での復帰となります。


その理由には、働き方の多様化があります。


保育士不足の影響もあり、保育園としても少しでも多くの保育士が、無理なく、自分のライフスタイルを崩すことなく働ける仕組みを模索していることもあり、ワークシェアを取り入れたり、一人ひとりの環境を考慮した働き方を提案しています。


そのため「復職するなら、このくらい覚悟しなければ!」と気負うのではなく、保育士自身が無理なく働けるワークスタイルを選択できる時代になってきているのです。


メリット6:保育士資格が活かせる場所が増えてきている!


保育士資格を活かして働くのは保育園だけと思っていませんか?


実は保育士資格を活かして働ける場所が増えているのです。

詳しくは「保育士転職・就職希望者必見!保育園以外で保育園資格が活かせる仕事とは?」の記事に具体的な就業先の例がありますが、保育士資格を活かして他の業界でも働くことが可能なのです。


「保育士の仕事は好きだったけど、保育園はちょっと…」という方にも、自分らしく働ける保育士の仕事が実はたくさんあるため、視野を広げて復職の可能性を考えてみるのも面白いかもしれません。

 

自分らしく復職をするための3つのポイント



「もう一度保育士の仕事に復職したい」と考える方には当然、保育士を辞めた経験があり、一度辞めた仕事に戻るということは、不安や譲れなかった理由があると思います。


しかし、保育の仕事が好きだからこそもう一度保育士という素晴らしい仕事に戻る決意をされたのだと思います。


保育士の仕事をもう一度選ぶからには、次はぜひ「自分らしく働ける」という目線で探すのが最大のポイントです。


ポイント1:自分らしい働き方を決める


復職するにあたって、まず押さえておきたいのは、あなたがどう働きたいかです。


もっとも重視することは、給料なのか、職場環境なのか、働き方の自由度なのか、整理して書き出してみると良いでしょう。


例えば、幼いお子さんがいて、家庭や子育てとの両立を考えていらっしゃる方は、最優先が「時間の自由度」かもしれません。


残業や持ち帰り仕事がなく、急な休みにも柔軟な対応ができる働き方が優先されるでしょう。


また、通勤時間や勤務時間についても考慮しなければ、条件がいくら良くても意味がありません。


一方で、子育てがある程度落ち着き、子どもの学費や老後の生活資金への不安がある方は「給与」が第一優先になるかもしれません。


通勤時間や勤務時間に制限を求めず、「月に〇〇万円以上の保育園」と決めることで、選択肢が定まってくるでしょう。


保育士不足という現状から、保育園に関する求人は無数にあります。


保育士の資格を持っていれば、今や復職は引く手あまたです。


ですが、「あれも、これもなんとなく良さそう」と流されていては、あなたにとって最適な職場がわからなくなり、結果「こんなはずではなかった」と転職を繰り返すことにもなりかねません。


せっかく復職を決めた今だからこそ、「何が優先されるべきか」を明確にしておくことで、数多ある求人からあなたに最適な職場を見つけることができるでしょう。


>>保育士の働き方として正社員(正職員)・非正規雇用はどちらがおすすめ?」

 

ポイント2:保育士紹介会社が行うスキルアップ研修を活用する


復職を決めたあなたにとっての一番の不安は「今の保育ってどうなっているの?」「本当に前の知識でやっていけるの?」「面接でのアピールがもう数10年前のことしかない…」ということではないでしょうか。


保育士を離れていた期間が長ければ長いほど、その不安が増すのは当然です。


今現在の保育現場が昔に比べてどのように変化しているのか、また今の保育現場で働くために抑えておくべきポイント、必要なスキルなどを教えてくれるスキルアップ研修についても積極的に活用しましょう。


保育専門の株式会社明日香を始めとする保育士紹介会社の中には復職に不安を抱えている方向けに、スキルアップ研修を行なっているところもあります。


こういったスキルアップ研修を活用して、復職のための準備することで不安も解消し、かつ面接の際にもアピールできるようになります。


興味のある方はぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか。


ポイント3:保育士専門のキャリアコンサルタントに相談する


「保育士としての専門知識を生かして働きたい」とは思うものの、どのような働き方があるのか、自分のもとめる求人はないのではないかと不安になることもあるでしょう。


しかし今は、保育士資格を活かした保育園以外の仕事も沢山あります。


また、保育士の働き方も正社員・契約社員・派遣社員・パート・アルバイト・個人事業など多様化しています。


そのため、自分で復職先を探すよりも、一度保育士専門のキャリアコンサルタントに相談し、自分がどんな働き方をしたいか、何を重視したいのかを正直に伝えてみて可能性を狭めないことも大切です。


どのような復職先で、どのような働き方が合うのか、自分に最適な選択肢を業界を知り尽くした保育業界のプロフェッショナルがアドバイスしてくれます。


復職を決めたこの時に大切なのが自分にとって重視する項目を正直に伝えることです。


「もし合う職場が一つもなかったら・・・」と不安に思い低く見積もって言うことはありません。


最初は「週3日で、地域はこの辺りで、給料は月に最低○○万円ほど欲しい・・・」などわがままでも良いのでまずははっきりと伝えることが大切です。


明日香を始めとする紹介会社のサービスは無料で提供されていることが多いので、自分で進めることに迷いや不安がある方は、客観的な第3者の意見も取り入れてみることをおすすめします。


>>明日香のコーディネーターに相談してみる


今は一人ひとりの状況に合わせた復職が進んでいる!


 


働く女性が増え、保育園や保育に関連する仕事のニーズは高まる一方です。


一昔前は、保育士の給与や待遇はあまり良いものではありませんでしたが、今はその問題に国を挙げて一気に改善の手が加わってきています。


保育士という高い専門知識を持った人材に活躍してもらうため、働き方や給与待遇は多様化してきています。


そのため、あなたの求める柔軟な働き方も妥協をする必要はありません。


また、50代や60代といった高齢であっても、スキルアップ研修やキャリアコンサルタントを活用して復職し、自分らしい働き方で活躍していらっしゃる方も増え、生涯現役で働くこともできます。


株式会社明日香では、保育専門のキャリアコンサルタントやコーディネーターが、一人ひとりの保育士のキャリアや復職について日々相談に乗っています。


「こんな風に働くのは難しいかな?」と闇雲にさぐるよりも、一度自分の状況に合わせて仕事ができないかを相談してみてはいかがでしょうか。

2019.06.07
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