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「保育」のお役立ちコラム

保育士になるには?主婦や社会人でもなれる?保育士資格を取る方法

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保育士資格を取る方法


保育士は、保育園などの施設で子どもたちのお世話をしたり遊びの計画を立てたりして、子どもが健やかに育つための手助けをする職業です。


多くの保育士が保育士を目指した理由が「子どもが好き」という純粋な思いであり、子ども好きの方であれば、好きを仕事にできる職業といえます。


保育士の就職先は、保育園以外にも医療機関や企業・デパート内の託児施設、認定子ども園など数多くの職場が挙げられます。


女性の社会進出とともに、日中にお子さんを預けられる場所を探しているお母さんが増えたため、今後もニーズが高まると考えられる仕事です。


保育士になるためには、国家資格である「保育士資格」を取得することが必須です。


ここではそんな保育士資格を取得する方法についてご紹介します。


保育士試験合格者数が10年で3倍に!


保育士試験の合格者は、ここ10年で実は3倍近くになっています。


その一因として、処遇改善が進んだことや社会貢献性の高い職業であるということが挙げられます。


また、女性の社会的活躍が飛躍的に伸びているここ10年の中で、30代、40代の女性が資格取得にチャレンジし、就職するということも増えています。


保育士不足や共働き家庭が今後も増加することを考えると、保育士資格をとれば仕事先に困ることはありません。


資格の将来性、処遇改善による明るい兆しがの後押しを受け、人気が出ています。


保育士になるためには?保育士資格取得までの流れ


資格取得から就職までの流れ

保育士資格を取得するためには、以下の2つの方法があります。


1.都道府県知事の指定する保育士を養成する学校その他の施設で所定の課程・科目を履修し卒業する。


2.保育士試験に合格する。


1、については、専修学校にて専門の課程を経て履修が完了すれば保育士資格が得られます。



2の保育士試験は、科目別に複数の試験と実技試験を合格し保育士資格が取得できます。


保育士資格の取得の仕方について、それぞれ次の章にて詳しく説明します。


保育士試験


保育士試験は年に2回、前期と後期に分類され実施されます。


さらに受験申し込みはその3ヶ月前になりますので、受験をすると思った時は早めに願書を出さなければなりません。


また、初めての受験の方は「受験の手引き」を取り寄せ、受験資格を満たしていることの証明書などを揃える必要もあります。



保育士試験の受験資格


児童福祉法第18条の6では、保育士として働くことができる者を以下のように規定しています。


1. 厚生労働大臣の指定する保育士を養成する学校その他の施設を卒業した者


2. 保育士試験に合格した者


今回ご紹介するのは試験を受験して保育士を目指すケースですが、あらかじめ受験資格を確認しておきましょう。


受験資格で最初に問題となるのは、最終学歴です。


最終学歴が大学卒業や短大卒業の場合、保育士とは関係のない学部・学科でも受験することは可能です。


高校卒業の場合は、卒業年月日が問題となります。


平成28年度試験については卒業年月日が平成3年3月31日以前であれば受験資格がある他、平成3年4月1日以降についても条件を満たせば受験可能です。


詳しくは全国保育士養成協議会の公式ホームページをご確認ください。



なお、実務経験を積むことで受験資格を得られるケースもあります。


例えば、中学卒業後、児童福祉施設で5年以上かつ7200時間以上児童の保護に従事した経験を持つ方は、保育士試験の受験資格を得ることができます。


保育士試験の日程


保育士試験の日程は概ね下記の通りです。



前期

筆記試験

4月頃


実務試験

6月頃

後期

筆記試験

10月頃


実務試験

12月頃


保育士試験の科目


保育士試験の科目は下記のようになります。


筆記試験

・保育原理

・教育原理及び社会的養護

・子ども家庭福祉

・社会福祉

・保育の心理学

・子どもの保健

・子どもの食と栄養

・保育実習理論

実技試験

・音楽表現に関する技術

・造形表現に関する技術

・言語表現に関する技術

上記より2分野選択


※令和2年の保育士試験より、筆記試験科目および実技試験分野の名称が一部変更、ならびに出題範囲が変更となりました。


全国保育士養成講座のホームページには過去出題問題について掲載されています。


試験に臨む際は、過去問題から傾向と対策をとることも大切です。


ぜひチェックしてみてください。


>>保育士試験 過去の試験問題



保育士試験は3年で合格することも可能!


保育士試験は筆記試験を科目ごとに受験し、合格したものを3年間持ち越すことができます。


つまり、8科目を一度に全て合格しなければならないわけではなく、3年かけて効率的に合格する計画を立てていけば良いのです。


つまり、合格までにはいろいろなパターンがあるということです。


 


保育士養成学校


保育士資格が取得可能な専修学校とは、厚生労働大臣が指定する、保育士を要請する学校、その他の施設の事を指し、保育士養成学校と呼ばれます。


保育士資格を取得するためには、保育士養成学校の所定の課程・科目を履修し卒業することが必要です。


次の資料に保育士資格取得可能な施設の一覧が表示されていますので、こちらも合わせて参考にしてみてください。


>>参考:指定保育士養成施設一覧PDF


これら指定保育士養成施設にて、2年〜4年程学ぶことで、保育士資格の取得が可能です。


各種養成施設で保育士資格を取得するメリットは、試験を受けずに保育士資格を取得できる点です。


また、時間をかけて、じっくりと保育の知識を学び、身に付けることができるという点もメリットと言えます。


子どもとの目線の合わせ方、その理由、言葉かけの重要性など、独学では学べないスキルまで養成施設では学ぶことが可能です。


一方で、社会人や主婦の方にはデメリットもあります。


各種養成施設に入る方の大半は10代から20代前半の若い人です。


その中で、年齢差などによる気後れを感じてしまったりという点が懸念されます。


また、施設への入学費用、通学にかかる費用、日中の授業への出席など金銭面、時間的のデメリットなども少なからずあります。


お金と時間をかけても、確実に保育士資格を取得したいという方や、しっかり保育の基礎や知識を学びたいという方にオススメの方法と言えるでしょう。


保育士資格の勉強方法は? 


保育士試験対策は独学でも可能ですが、保育士試験をサポートするスクールに通学したり、通信講座などを受講される方が多いです。


テキストなどが効率的に手が入り、受験に必要な情報も手に入りやすいことが人気の理由です。


特に社会人になってから資格取得を目指すのであれば、時間的な制約を受けることが多くなります。


そのため、過去の試験問題を分析し、多くの保育士資格合格者を輩出している通信講座は適切だと言えるでしょう。

 

保育士資格取得にかかる費用


では、保育士資格を取得するにはどの程度の費用がかかるのか、試験合格までの勉強にかかる費用をまとめてみます。


【保育士養成講座】



費用

学習期間


専門学校

約200万円〜

2〜3年間

卒業と同時に資格取得

短期大学

約250万円〜

2年間

卒業と同時に資格取得

4年制大学

約400万円〜

4年間

卒業と同時に資格取得

大学の通信課程

30万円〜50万円

最短2年

卒業と同時に資格取得


【保育士試験】



費用

学習期間


資格スクール(通学)

30万円〜50万円

半年〜2年間

保育士試験に合格で資格取得

通信講座

5万円〜10万円

半年〜2年間

保育士試験に合格で資格取得

独学

数千円〜

半年〜2年間

保育士試験に合格で資格取得


保育士養成学校に通えば、卒業できれば資格が取得できる反面、費用面の負担や通学期間がかかります。


一方、保育士試験であれば、費用面を抑えられますし、努力次第では半年で資格の取得が可能です。


ただし、合格は保証されませんので、せっかく科目合格をしても3年の免除期間を過ぎれば再度受験しなくてはなりません。


どちらの取得方法がより自分自身に合っているか、ご自身のライフスタイルなどから考えてみてください。


社会人や主婦で保育士資格を取るなら試験が最短


ここまで、社会人や主婦でも保育士試験に合格するか、保育士養成学校を卒業すれば保育士資格が取得できることをご紹介してきました。


2つの方法のうち、社会人や主婦であれば、やはりおすすめは保育士試験を受験です。


お仕事や家事などがある中でも、集中して勉強期間を確保することで最短で資格が取得できます。


また、子育てがひと段落した主婦などが通信講座などで勉強し、30代、40代から保育士資格取得を目指すケースが増えてきていることもあり、主婦の方が勉強しやすいように教材も工夫をされていたりしますので、おすすめです。


地域限定保育士試験というものもある!

 深刻な保育士不足を背景に、地域限定保育士というものが2017年に誕生しました。


これにより、広く保育士というものを募りたいというものです。


地域限定保育士とは、合格した地域でだけ働くことのできる保育士で、神奈川県、大阪府、沖縄県などが実施しています。


勤務地域が限定されているので、合格した地域以外では「保育士」を名乗ることができません。


ただし、地域が限定されるのは最初の3年間だけです。


登録後3年を経過すれば、自動的に普通の保育士と同様に全国で保育士として勤務できます。


試験科目は保育士同様で、合格基準も同じです。


ただし、実技試験が実技講習を修了すれば合格となりますので、実技試験に地震の無いにとってはハードルが低く感じるかもしれません。


保育士資格取得後、保育士として就職するには?


保育士試験に合格したら、保育士登録を済ませて就職活動を始めましょう。


保育士登録すると発行される「保育士証」は、就業する際に提示を求められます。


保育士の就業も、通常の就職・転職と違いはありません。


特に中途採用試験では、面接などが多いです。


保育士試験の合格で、これまで育児に関わるご経験がない場合は、ピアノを弾くなどの実技試験もあるかもしれません。


せっかく保育士の資格をとったからには、ぜひその資格を活かして欲しいものです。


ただ、保育士資格を活かして働くのは何も保育園で働く保育士だけではありません。


様々な可能性があることも、こちらの記事でご紹介していますので参考にしてみてください。


>>保育士の資格が活かせる保育園以外の仕事の種類と就職先

2020.02.14
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