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「保育」のお役立ちコラム

保育士の年収は低いって聞くのですが、本当ですか?

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保育士を目指しているのですが、Webとかで調べてみると「保育士の年収は低い」という情報ばかりあって不安です。実際にそんなに年収が低いのでしょうか?


一昔前までは低いと言われていましたが、今はだいぶ保育士の年収も上がってきているので、生活が全くできないほど年収が低い事はありません。実際にきちんと生活できている方がほとんどだと思います。


そうなのですね。低い低いと書いてあるので、すごく心配でした。


今は平均年収程度に改善しています。年収の低さもそうですが、むしろ一昔前まではブラック保育園と呼ばれる、サービス残業や持ち帰り仕事が多いのにも関わらず残業代を出さないなど、勤務状況があまりよくなかった事も原因の一つかもしれません。


そんなにひどかったんですね。


はい。しかし、今は待機児童の増加や保育所の増加などで保育士は売り手市場です。そのためいい保育士をとりたいために待遇や年収をよくする保育園も増えてきましたし、国も保育士の処遇改善を数年前から本格的に行い出し、今では昔に比べるとかなり改善されていますよ。


保育士の平均年収



具体的に年収額は平均的にどれぐらいなんですか?


一口に保育士のお給料と言っても、運営母体や地域によって異なるのが実情です。

さらに、公立保育園で公務員として働く場合と、私立保育園に勤務した場合でもお給料は異なってきます。

例えば、東京都の公立保育園の例に挙げると、給料相場は賞与等を含めて年収600万というケースもあります。

これに対して、私立保育園では賞与を含めて年収300万前後(35歳前後の保育士の場合)となっており、かなりの差があることが分かります。

一般的には、公立保育園では一般の地方公務員と同じ給与体制で給料が支払われるため、私立より150万円~200万円ほど上回るようです。



公務員と私立保育園の保育士とで随分異なるのですね。

私立保育園の保育士はやはり世間一般的には低い給料という印象です。

   

はい。現状ではそのようになりますね。




保育士の年収水準は年々改善されている


先ほど、私立保育園のお給料は低いという話になりましたが、次の表を見てください。



  

待機児童問題から発展し、保育士不足、さらには保育士の待遇について問題になっていることはご存知だと思います。 この社会問題とも言える保育士の待遇改善は、国も把握していて、今急ピッチで対策が取られているのです。


  

確かに、右肩上がりで上がっています。


はい。保育士の待遇改善のために保育士等キャリアアップ研修制度が開始されたことやベースアップ施策が実行されていることによって、実際に年収改善が実行されていることがわかると思います。 この施策についてどのくらい上がったのか、具体的にご紹介しますね。


2%引き上げ施策


2017年4月から保育士の給与が平均2%引き上げる施策が実施されています。


待機児童ゼロの政府目標のためには、その保育を行う保育士の確保が必須です。


全国に70万人以上いると言われる潜在保育士が再び仕事に復帰することを目的に待遇改善をはかるという目的で実施されました。


給与ベースが20万円だった場合、約4,000円のベースアップが行われたという計算になります。


新役職の設置


従来あった、園長、副園長、主任という役職に加え、主任の前段階として「副主任保育士」と「専門リーダー」という職を新設することを決定し、この役職者に対し、月額40,000円の給与アップをする施策が実施されています。


保育士等キャリアアップ研修を受講し、条件をクリアした保育士に対し、月額で支給されます。


月々40,000円のベースアップになりますので、年間では少なくとも48万円ほどが年収ベースでアップします。


2兆円政策パッケージ


2019年10月より消費増税が実施されました。


この増税分を使用した「2兆円政策パッケージ」の中に保育士の待遇改善が実施される予定となっています。


具体的にはまだどの程度、何に使用されるかは発表されていませんが、給与アップ施策として期待されています。


国とは別に地方自治体や民間企業でも年収改善を行なっている!

  

実は保育士の年収をあげるための施策を行なっているのは何も国だけではないんです。地方自治体によっては愛知県のように保育士にとっての手厚い施策をとっているところもあり、今後その波は地方自治体だけではなく多くの民間企業にも広がっていくと考えられています。

 


そうなんですね。


少子高齢化がますます進む日本では、どこの地方自治体も若者層、ファミリー層の定住が未来のために必須課題として取り組まなければならない問題となっています。共働きの増える子育て世代を受け入れ、住民として定住してもらうためには、保育所の設置や保育士の充実は地方自治体としては急務の課題ともいえ、それぞれの地域で活発に処遇改善に対する議論が高まっています。



保育士の問題は、保育業界だけでなく社会全体の問題として捉えられてきているということですね。

保育士の仕事を将来も続けていきたいため、先行きが少し明るくなった気がします。


現実的にはまだまだ年収改善はこれから!


確かに今現在はひと昔前に比べてだいぶ年収水準がよくなりましたが、実際問題まだまだやっと一般的な平均年収水準ぐらいになった程度です。今後さらに国や地方自治体によってさらなる改善がされていくはずなので、今現在はまだまだ改善は十分ではないんです。むしろ今後本格化すると言われています。

 


収入が低い、低いと言われて、将来が不安になっていましたが、保育士の仕事自体の価値が認められているからこそ、今議論がどんどん行われているということがわかり、将来性に期待が持てるようになりました。


これから社会全体が保育園という社会で子どもを育てるという課題に向き合う中で欠かせない存在となる保育士の処遇を今のままにしておくとは思えません。

子どもたちはこれからの社会を支える大事な希望です。

その成長を支援する保育士の仕事はますます評価をされることが増えると思いますので、これからの将来性は期待しても良いと思います。


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2019.11.19
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