保育のコラム

60歳から保育士として新しいシニアキャリアを築くことはできますか?資格や経験の有無別に解説!

2022/09/26

人生100年時代、ひと昔は60歳で定年とされていた働く世代も今や何歳になっても働くことを歓迎する時代となっています。

これまでの経験を活かすことはもちろんですが、60歳という区切りで新しいキャリアをスタートさせたい人もいます。

実はそんな方にピッタリの仕事が保育士です。

ここからは、60歳からの保育士への挑戦について解説します。

ずっと保育士編集部

【記事監修】ずっと保育士編集部

「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。

 

60歳から保育士として新しく、または再びキャリアをスタートさせることは可能!

 

定年年齢が65歳に引き上げられ、現在70歳まで引き上げが検討されています。

そのため、60歳から新しいキャリアを始めたり、再びキャリアをスタートさせても10年近く働くことができる現状を考えれば、遅いということは決してありません。

 

また、保育士の働き方は多様な雇用形態があり、柔軟性のある働き方ができるようになっています。

60歳から働きたいと考える人にとっても、自分にピッタリの働き方を見つけることが可能であることから、保育士として働くことは十分可能でしょう。

 

保育士資格保有の場合

 

保育士は国家資格であり、資格に有効期限はありません。

そのため、あなたが資格を活かして働きたいと考えた場合、すぐに仕事に生かすことができます。

 

保育士実務経験有りの場合

 

これまでに保育士として働いてきた経験があれば、即戦力として働くことができます。

現在までずっと働いてきた方であれば園長などの責任ある立場で転職することも可能です。

 

これまでのご自身のキャリアを活かして、存分にその経験を活かしてください。

 

保育士実務経験無しの場合

 

保育士資格をとったものの、実務経験がない場合は、保育補助などの仕事からスタートすることも可能です。

保育士の補助をしながら、実践的に仕事を覚えていくことができます。

 

保育補助の仕事はパートや派遣、短時間などさまざまな働き方が可能です。

自分自身の無理のない範囲で働くこともできるため、人気となっています。

 

保育士資格無しの場合

 

保育士資格がない場合は、保育士としての仕事はできません。

しかし、保育補助やベビーシッターなど、子どもに関わる仕事で保育士資格不要な場合もあるため、これまでの子育て経験などを活かして働ける求人を探してみましょう。

 

保育士資格取得に年齢制限はない!60歳からでも取得は可能!

 

保育士資格取得には年齢制限はありません。

そのため、何歳からでも資格へ挑戦することは可能です。

「いまさら資格をとっても…」と踏み出すことに戸惑われる方もいらっしゃいますが、まだまだここから10年のキャリアが形成できると考えると、十分にチャレンジする余地はあるでしょう。

 

60歳から保育士として働き出すなら派遣がおすすめ!

 

60歳からの保育士キャリアをスタートしたり、再スタートさせる場合、フルタイムで勤務することなどが難しいなど、体力的に不安を感じることもあります。

また、職場環境に慣れることができるのかなど、人間関係が不安になることもあるでしょう。

 

そんな時は、「派遣」保育士という働き方がおすすめです。

これまでのキャリアや不安を派遣コーディネーターに伝えることで、ご自身の希望の仕事にマッチする仕事を探してきてくれることはもちろん、仕事をしてからも困ったことなどに対応してくれます。

新しいキャリアをスタートするにあたって、ぜひ選択肢の一つにしてみてください!

 

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