保育のコラム

保育園でもバレンタイン!チョコ風のかわいい製作遊びをご紹介

2017/10/05

チョコ風のかわいい製作遊び

 

バレンタインデーは、大切な人に想いを伝えるロマンチックなイベントです。保育園の子どもたちも、男女問わずバレンタインを楽しみにしているのではないでしょうか。

 

そんなワクワク感を盛り上げるために、保育園でもバレンタインにちなんだ製作遊びをするのがおすすめです。キュートなバレンタインチョコレートやカードを作って、子どもたちにとってバレンタインが良い思い出になるよう、保育士は援助していきましょう。

今回は、バレンタインにぴったりの製作遊びを3つご紹介します。

 

空き箱と画用紙で作る「チョコレートケーキ」

 

 

最初にご紹介するのは、空き箱と茶色の画用紙で作るチョコレートケーキの製作遊びです。

 

製作遊びでよく使うティッシュ箱などの空き箱を用意し、茶色い画用紙をきれいに貼り付けることで、チョコレートケーキに見立てた製作遊びができます。

 

【作り方】

 

茶色の画用紙で表面をおおうと、ティッシュの箱や空き箱が、チョコレートケーキのように変身します。

あとはビーズや毛糸、シール、いちごの形に丸めた赤い折り紙などで飾り付けをしましょう。

 

保育士がどのようなケーキを作るか決めても良いですし、バレンタイン用のケーキのレシピが載った本を子どもに見せて、子どもが自分で考えながら自由に作ってみるのも良いでしょう。

 

 

【ポイント】

 

茶色の画用紙をのりできれいに貼り付けるのが難しい場合は、茶色の折り紙を細かくちぎって貼り付けていくと簡単です。両面テープも活用しましょう。

 

茶色の画用紙は濃淡の異なるものを何種類か用意すると、ミルクチョコレートやダークチョコレートのようにバリエーションが出ます。華やかになるように、飾りに使用する材料もたくさん用意しましょう。

 

 

 

ペットボトルのふたで「プチチョコレート」

 

 

 

ペットボトルのふた

 

一口サイズの小さなチョコレートを作るには、ペットボトルのふたを使用するのがおすすめです。ペットボトルのふたを使用すると、小さなバレンタインチョコレートの製作遊びができます。

 

【作り方】

ペットボトルのふたに、くしゃくしゃに丸めた画用紙を詰めます。ふたからほんの少し盛り上がるくらいに押さえ込んだら、表面を茶色い折り紙でおおいましょう。

画用紙でもできますが、厚みがあると巻くのが難しいため、なるべく薄い紙を使用しましょう。

 

貼り付ける時には両面テープを使用します。自分で貼り付けるのが難しい年齢の子どもには、保育士が事前に貼り付けたものを用意し、子どもが飾り付けをできるようにしましょう。

 

 

プチチョコレートの上には、ビーズやキラキラモールなどをつけると華やかになります。小さなシールや毛糸を細かく切ったものもおすすめです。

 

素材は使用しやすいように、種類別に箱に入れて用意しましょう。

 

【ポイント】

 

バレンタインチョコレートの製作は、家に持ち帰ってお父さんやお兄ちゃんにプレゼントするようにすると、子どもは張り切って製作遊びを楽しみます。

空き箱があれば、出来上がったチョコレートをきれいに入れて、家族へのプレゼントにすることができます。きれいにラッピングして持ち帰れるように、プレゼント用の箱も用意しておきましょう。

 

 

心のこもった「手作りバレンタインカード」

 

 

 

手作りバレンタインカード

 

「バレンタインは大切な人に気持ちを伝えるイベントだよ」と制作の前に子どもにバレンタインの意味を話し、手作りのカードで感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。

 

【作り方】

カードの土台は画用紙で作り、それとは別にハート型に切った赤やピンクの画用紙を用意しましょう。

子どもがハートの画用紙にメッセージや絵を描き、それを組み合わせてバレンタインカードを製作します。

 

 

【ポイント】

ハートの部分が、カードを開けた時に飛び出すように作るとよりカードらしくなりおすすめです。飛び出す仕掛けの部分は、保育士があらかじめ準備しておくと良いでしょう。

 

ワクワクした気持ちでカードを書き、飾り付けなどを自由に楽しめるようにすると、それぞれ個性的なカードが出来上がり、子どももプレゼントする喜びを味わうことができます。

 

 

 

おわりに

 

 

 

保育園でもバレンタインのイベントを楽しみ、製作遊びに取り入れることによって、冬の楽しみがまた1つ増えると思います。

 

製作遊びで作ったバレンタインチョコレートやカードは、バレンタインに必ず家庭に持ち帰るようにし、誰かにプレゼントするうれしい気持ちを子どもが感じられるようにしましょう。

 

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