保育のコラム

保育園での求人も実は多い!栄養士の給料事情

2017/10/05

栄養士の給料事情

 

栄養士が活躍できる現場として一般的に知られている場所は、病院や介護施設ではないでしょうか。しかし、実は保育園でも栄養士の求人が増えているのです。

 

そこで今回は、保育園で働く栄養士の仕事内容や給料についてご紹介します。

 

 

栄養士は保育園でも活躍できる

 

 

 

栄養士が活躍できる現場の1つに、保育園があります。保育園での栄養士の仕事内容は、子どもたちが口にする食事の調理や献立の作成、栄養計算などです。子どもの成長の段階に合わせて必要な栄養を計算し、適切な食事を提供します。

 

ただし、保育園によって仕事内容が異なるため、献立作成や栄養計算をせずに調理のみに携わるというケースもあるでしょう。

 

他にも、保育園の栄養士ならではの仕事として、季節のイベントに応じたメニュー作りがあります。子どもの日やひなまつりなど、子どもの成長をお祝いするイベントにちなんだ食事を提供できることは、栄養士としてのやりがいにつながるのではないでしょうか。また、規模の小さい保育園であれば、オリジナリティーあふれるメニューを考案することも可能です。

 

 

保育園での食事は、子どもたち一人一人の食育に携わる、大切な使命を担っています。また、「食事は楽しい!」と子どもたちに感じてもらい、健全な発達を支える重要な仕事です。このように、保育園での栄養士の仕事は、子どもたちが毎日を健やかに過ごすために欠かせない職業といえます。

 

 

 

保育園での栄養士の求人は意外と多い!

 

 

 

求人は意外と多い保育園での栄養士の求人は、決して少なくありません。保育園の栄養士として働く方法は主に、保育園と直接契約する方法と、派遣会社を通して契約する方法があります。これから保育園の栄養士として、就職を検討しているのであれば、まずは職場探しから始めましょう。

 

 

保育園の栄養士の募集は、必ずしも公式のホームページから見つかるとは限りません。中には、保育園専門の求人サイトで限定公開されている非公開の求人も存在します。さまざまな手段を駆使しつつ、自分に合った職場を探してください。

 

 

 

 

 

 

保育園で働く栄養士の給料事情

 

 

 

 

 

 

保育園で働く栄養士の給料

 

保育園で働く栄養士の給料は、平均でどの程度なのでしょうか。

保育園で働く栄養士の給料相場は、18万~20万円ほどといわれています。それに対して病院の栄養士は18万~27万円、福祉施設は18万~25万円ほどです。このように同じ栄養士であっても、勤める職場や地域によって給料に差が出るでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

保育園の栄養士って残業はあるの?やりがいは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職場によって状況は異なりますが、保育園で栄養士として働くと、残業をすることもあります。その理由は、子どもの食事を作るだけではなく、さまざまな事務作業をこなす必要があるためです。ただし、どの程度の残業があるのかという詳しい事情は、実際に就職しなければ分かりにくい部分といえます。

 

 

保育園の栄養士として働くメリット

 

保育園の栄養士として働くメリットは、何といっても子どもたちと関われることでしょう。栄養士の活躍の場はさまざまですが、子どもの笑顔を仕事のやりがいとして挙げる方は少なくありません。また、子どもの成長に合わせた食事作りは、栄養士としての腕の見せ所です。意外と求人が多い保育園での栄養士を、ぜひ就職の選択肢の1つとして検討してはいかがでしょうか。

 

 

おわりに

 

 

 

今回は、保育園で働く栄養士についてご紹介しました。保育園の栄養士は、子どもが好きで、かつ食事や栄養に関わる仕事をしたいという方にはぴったりな仕事でしょう。保育園での栄養士の仕事に興味をお持ちの方は、保育園専門の求人サイトを活用したり公式のホームページを閲覧したりして、探してみてください。

 

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