保育のコラム

保育士のエプロン・スモックはどう選ぶ?種類と選び方のポイント

2017/10/05

保育士のエプロン・スモック

 

保育士にとって必需品とも言えるエプロンとスモック。最近ではさまざまな種類があって選ぶのに迷ってしまいますよね。今回は、毎日の保育を支えるエプロン・スモックの選び方や、ポイントをご紹介します。

 

 

 

保育士のエプロン・スモックの選び方

 

 

 

保育士のエプロン・スモックの選び方保育士の仕事は園児と常に関わっているため、外遊びや食事の介助、制作遊びなどすべてにおいて汚れやすいです。その時に便利なものがエプロンとスモックです。

 

最近ではさまざまな種類があり、機能性にも富んでいます。自分に合ったエプロンを見つけることで、毎日のモチベーションも上げることができるでしょう。

 

選ぶ際には、エプロンとスモックを使用する大きな目的である「汚れを防止する」という点を重要視します。

 

前掛けのみのエプロンでは、汚れ防止として不十分です。製作遊びで絵の具やマーカーを使用する場合もあるため、背中までカバーされているものが良いでしょう。汚れても落ちやすい、撥水加工を施しているものがおすすめです。

 

また、エプロン・スモックを選ぶ際にはポケットも重要です。

 

ポケットにはメモやペン、子どもからのプレゼントなどを、いろいろなものを収納します。たくさん入るように、大きくて深めのポケットが付いているか確認することをおすすめします。

さらに、子どもに人気のキャラクターや明るい色のものを選ぶと、毎日の仕事がより楽しくなることでしょう。

 

動きやすさと機能性を重視する

 

 

動きやすさと機能性を重視一般的なエプロン・スモックの素材には、綿、ポリエステル、リネン、ナイロン、デニムなど、さまざまな種類の生地があります。

 

綿やポリエステルは、耐久性には乏しいですが、生地が柔らかいため動きやすいことが特徴です。汚れも落ちやすいので、保育士のエプロンに適していると言えます。

食事の介助、室内遊びと外遊びなど、目的別にエプロンを使い分けても良いでしょう。

 

また、外遊びの際にはエプロンを脱いで保育する園もあります。そのため、エプロンやスモックは着脱しやすいものが一番です。

 

忙しい子どもとの日常の中で、エプロンの着脱にその都度時間を掛けてはいられないため、首回りがゆったりしているものや着脱に便利なものを選ぶようにしましょう。窮屈に感じる場合には、頭からすっぽり被ることができるリボンタイプがおすすめです。

 

 

エプロン・スモックは安いものでも大丈夫?

 

 

 

保育士にとって重要なアイテムであるエプロン・スモックは、いわゆる消耗品です。安くて可愛く、機能的なものはたくさんあります。

 

もちろん、安いものはダメージを受けやすく、撥水加工もされていないことが多いため、汚れやすいという難点もありますが、定期的に買い換えることを考えれば、安いものでも問題ないでしょう。逆に高いものであっても、ビーズやボタンがたくさん付いていて子どもを抱っこする際に邪魔なもの、シワになりやすくアイロン掛けが必要なものでは、毎日の保育には適しません。

子どもと常に関わる保育士の仕事に適したものを探しましょう。

 

エプロンとスモックの使い分けは、好みの問題なのでどちらでも良いですが、夏場にスモックは暑いため、季節や状況によって使い分けることがおすすめです。

 

スモックはすっぽりと包んでくれるので、室内での食事解除や制作などに向いています。活発に動き回るのであれば、エプロンの方が良いでしょう。

 

 

おわりに

 

 

 

最近では、通販でも気軽に可愛いエプロンやスモックを見つけられます。可愛いエプロンを身に着けることで、子どもとのコミュニケーションが広がり、実際にいくつかエプロンを使用するうちに、自分好みのスタイルも見つかるでしょう。

 

子どもにとって危険のないもの、汚れにくく、保育士が動きやすいもの、着脱しやすいものであることを忘れずに選ぶことが重要です。

 

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