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「保育」のお役立ちコラム

どちらも似ているように見えるけど・・・?保育士と幼稚園教諭の違いとは

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保育士と幼稚園教諭の違い


子どもと接する仕事を希望する方であれば、保育士と幼稚園教諭はいったいどこが違うのか、疑問を持つのではないでしょうか。

この2つの一番大きな違いは、所管する官庁が違うことです。保育士は厚生労働省、幼稚園教諭は文部科学省の管轄となります。

今回は、保育士と幼稚園教諭の具体的な違いについてご紹介します。



家庭に代わって子どもの保育にあたる「保育士」


家庭に代わって子どもの保育にあたる

保育士を所管するのは厚生労働省です。児童福祉法第18条の4では、保育士を「専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」と規定しています。

また、「保育所保育指針」(厚生労働省)では、保育所の役割を「保育に欠ける子どもの保育を行い、その健全な心身の発達を図ることを目的とする」として、保育所を重要な児童福祉施設の1つと位置づけています。

つまり、家庭に代わって、あるいは家庭を補完する形で子どもの発達の支援をする場が保育所であり、その役割を担う人材が保育士というわけです。


保育所や保育士の役割は、子どもが健康に育つこと、年齢にふさわしい成長、言葉や表現、あるいは人間関係などを身につけられるよう支援することです。

保育士に求められる知識や技能は養護に関するものが多く、保育士国家試験の筆記試験で「子どもの保健」「子どもの食と栄養」などの科目が課されるのはそのためです。



幼稚園教諭は就学前の子どもの成長を支援する「教員」


就学前の子どもの成長を支援する

厚生労働省所管の保育士に対して、幼稚園教諭を管轄しているのは文部科学省です。

学校教育法第22条では、「幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする」と規定されています。

幼稚園は小学校教育を受ける前の準備のための「学校」であり、幼稚園教諭は小学校就学前の子どもたちの成長をサポートする教員です。対象となるのは、3歳から就学前までです。


学校教育は文部科学省が告示する学習指導要領に準じて行われますが、幼稚園には「幼稚園教育要領」が存在します。保育所に通う子どもたちと年齢的に重なっていることから、幼稚園教育要領と保育所保育指針の間には似通っている点もありますが、相違点もあります。


両者とも子どもと保育者との信頼関係を基盤とする、子どもの主体性を重視する、子ども一人一人の個性と発達に応じた指導を行うという点では同じです。しかし、幼稚園は1日の標準教育時間が4時間と保育所と比較して短く、各幼稚園は工夫を凝らした特色ある教育を行います。



幼稚園と保育園の一元化を図る「幼保一元化」の動き


所管官庁や保育と教育の違いよりも、保育所は親が仕事を終えて子どもを迎えに行く場所、幼稚園は昼過ぎあたりに親が迎えに行く場所、というイメージを持つ方もいるでしょう。

最近では保育園に子どもを預けながら働くことを希望する保護者の方も増えていますが、大きな社会問題となっているのが保育所不足です。定員割れする幼稚園がある一方、定員オーバーで入所できない保育園があります。


そのため、幼稚園と保育園の一元化を図る「幼保一元化」の動きが起こり、2006年10月には「認定こども園」制度がスタートしています。将来認定こども園で働くことを考えている場合は、保育士と幼稚園教諭の両資格の取得がおすすめです。



おわりに


保育園・幼稚園への入園とともに、子どもたちは社会の一員となります。保育士や幼稚園教諭は、親族を除いて子どもが最初に深く関わる大人です。そのため保育士や幼稚園教諭には、力強く成長しようとする子どもたちの背中を優しく後押しする存在になることが求められます。


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2016.07.11
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