【明日香第5回シッター義務研修レポート】子どもとうまく遊ぶコツ・ママと楽しく話すコツ

　去る3月16日、株式会社明日香　東京本部の研修ルームにて、居宅訪問型ベビー・キッズシッターのスキルアップ研修が行なわれましたのでそのレポートをお届けいたします。

 

今回、登壇をお願いした講師の先生は、30年余りの幼児保育現場での経験を活かし、園のためのコンサルティングや大学など全国を飛びまわって講演をされている下村恭子先生です。

テーマは、「子どもとうまく遊ぶコツ。ママと楽しく話すコツ　～保育者としてあるべき姿～

参加したシッターさんは総勢80名

片道、1時間半、2時間をかけて参加いただいたシッターさんもいました。

 

アクティブで流暢な言葉かけの先生に、緊張気味のシッターさんたちの表情は、ドンドンと和らいでいきました。隣同士だけではなく、何度も席替えをして、初めて会う人との会話を楽しみ、スキンシップも行いながらのグループワーク。参加の皆さんの声は徐々に大きく賑やかになっていきました。

 

子どものお世話を単なる子守りではなく、「プロとして働く」といく意識を持つ。

仕事をする前に、自分のスイッチをどこか決めておき、やる気スイッチを入れてみましょうと、とても具体的に仕事に取り掛かれるようにお教えいただきました。

近頃は、電話で話す機会が少なく、携帯やメールなどで伝える事が多く、子どもは、親が話をしているところを見たり、聞いたりしている事が少なく、言葉のキャッチボールができない子どもが多い。

子どもの動作を受け止め、その子どもの思いや気持ちを、しっかりと聞いてあげる事が大事。

子どもをひきつける手法も教わり、しっかりとイメージがつきました。

子どもの20年後を想像し、親の代わりに「こどもの応援団」になる事を学ぶ貴重な研修となりました。

 

参加者からは、次のような感想をいただきました。

「とても活気のある動きのあるステキな研修でした。」

「周りの知らないシッターさんともたくさん話ができるようになり、有意義な時間となりました。」

「子どもに関わる意識をしっかり持ちながらプロとして保育に関わりたい。」

 

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昼食を挟んだのち、午後のテーマは、明日香社員による社内研修でした。

「シッターのマナー」「事故と予防と対応」「破損した場合の対応」

DVDを視聴しながら、子どもの安全のために、どのように対応する事がよりよい方法であるかを、リアルに具体的に学べる研修となりました。

年々、待機児童、病児、ベビー・キッズシッターの利用が増えています。

ご利用者様が安心・安全にご利用でき、子どもと親御さんにステキな笑顔を届けられるよう明日香は、今後も定期的なスキルアップ研修を行なっていきます。