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【ニュースリリース】保育園休園による保育園コミュニティが『オンライン保育園』で復活! つながりを再確認した子ども・保護者・保育士に笑顔が戻る〜これからの保育においてもIT活用の可能性がカギ!〜

2020.05.11ニュースリリース

 総合保育サービスを提供している株式会社 明日香(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 :萩野 吉俗、以下 明日香)は、緊急事態宣言に伴う保育園の休園又は登園自粛に際し、430日(木)に明日香が運営する新田あすか保育園にて『オンライン保育園』を実施いたしましたので、お知らせいたします。

 『オンライン保育園』とは、子どもが通っていた保育園にて実際にクラスを担当する保育士・子ども・保護者をオンラインで繋ぐことで、それぞれにとって重要な「保育園」という「コミュニティ」を維持・継続するものであり、今後も継続的に実施して参ります。


■『オンライン保育園』実施背景

 47日に発令された緊急事態宣言では、学校や福祉施設の停止要請や指示が含まれました。それを受け、福祉施設である保育園でもその多くが休園もしくは登園自粛の状況となっています。当社でも自社が運営する保育園を休園しました。

 保育園休園に伴い、様々な影響が出ています。子どもにとっては、保育園で培ったリズムの乱れ。さらに保育士のことや保育園での生活を忘れてしまい、保育園復帰後にうまく適応できない可能性が高まっています。

一方で保育士にとっては、休園に伴う自宅待機により、子どもとコミュニケーションが取れないことで成長を見守る機会が失われ、それまで得られていた子どもとの「繋がり」や「絆」が感じられず、不安やストレスになっています。また、本来であれば、4月は新年度が始まり、新しいクラス編成の中で保育士と子どもの信頼関係を構築する時期になります。『オンライン保育園』は、子ども・保護者・保育士それぞれにとって重要な「保育園」という「コミュニティ」を維持・継続するべく開始いたしました。

 

■『オンライン保育園』の内容

子どもも保育士もやっぱり会いたい・・

オンラインでつなぐことで、久しぶりに顔を合わせた子どもと保育士に笑顔が戻る

 430()に開催された『オンライン保育園』では、担当保育士3名と各家庭とをリアルタイムでつなぎ、30分間実施されました。保育士の点呼による出欠確認から始まり、歌やダンス、おもちゃづくりなど実際の保育園での保育に沿ったものを行いました。子どもたちは、画面越しでも久しぶりに先生に会えて喜びの声を上げ、また保護者も保育士との会話を楽しむ様子が見られました。保育士も「大きくなったね」などと子どもに呼びかけ、子どもの成長を確認でき、終始満面の笑みで『オンライン保育園』が行われました。

 

 子どもにとって保育園での時間というのは1日のうち大半を占めています。保育士にとっても同様であり、保育園の存在は地域社会にとって大切な場所、大切なコミュニティとなります。当社では今後の保育においてIT活用の可能性がカギであると考えており、『オンライン保育園』を通じて可能性を広げてまいります。

 

■『オンライン保育園』を体験した保護者や保育士たちの声

 

<保護者の声>

l  □□ちゃんは緊張していましたが歌の時は体を歌に合わせて動かしていました。時々小さな声で「○○先生」とも言っていました。ちゃんとみんなのことを覚えているみたいです。

l  娘がどんな反応するか心配でしたが、一緒にダンスを踊ったり楽しんでいました。終わった後、またあいましょう〜!と言っていました。

 

<保育士の声>

l  コロナで保育施設が休園になり、通常の保育業務ができなくなって、いつ終息するかもわからない不安が募っていました。でも、元気な可愛い笑顔が映った瞬間、そんな不安は吹き飛んで、あっという間に楽しい時間が過ぎました。終わった途端、保育士としての達成感と子どもと関われた喜びがジーンと湧き、ちゃんと社会の役に立ててるんだという実感ができました。