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コロナ禍が続く秋と冬に向けて育児に悩みがある保護者は76.2%!コロナ禍の影響により気軽に他の保護者や先生と話す機会が減ったという保護者の切実な声 〜テレワークが導入されて保育園などの子どもの預け先の必要性を感じる保護者が97.2%、 明日香、「コロナ禍の子育て実態調査」を実施〜

2020.09.16ニュースリリース

総合保育サービスを提供している株式会社 明日香(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 :萩野 吉俗、以下 明日香)は、「コロナ禍の子育て実態調査」を目的にアンケート調査を実施しましたので発表いたします。

 

 

■調査概要

調査期間202098日〜2020910

調査方法:インターネット調査

調査目的:コロナ禍の子育て実態調査

有効回答:保育園・幼稚園に通う子どもを持ち、会社勤めの保護者101

 

■新型コロナの影響で約半数以上の保護者が保育園のイベントが中止や縮小になったと回答

Q1.新型コロナウイルスによる影響は今後も続くことが予想されます。あなたの子どもが通う保育園や幼稚園での9月以降の園内行事・イベントの予定を教えてください。該当する子どもが二人以上いる場合は、どちらか一人の状況を教えてください。」n=101)と質問したところ、「すべて中止」が17.7%、「縮小して実施」が35.6%という回答となりました。

 

・すべて中止:17.7%

・縮小して実施:35.6%

・一部中止:24.8%

・見学なしで開催:9.9%

・通常開催:5.0%

・わからない:3.0%

・まだ決まっていない:4.0%

 

 

■新型コロナウイルスの第一波が終わり、家庭で感染症対策に取り組んでいる保護者は75.3%

Q2.新型コロナウイルス感染の第一波が終わり、多くの保育園が再開しています。あなたのご家庭では感染症対策について何か取り組まれていますか?」n=101)と質問したところ、「している」が75.3%、「検討中」が16.8%という回答となりました。 

・している:75.3%

・検討中:16.8%

・していない:7.9%

・その他:0%

 

 

■新型コロナウイルス対策として手洗いや、消毒を回答にあげる保護者が多数

Q2で「している」と回答した方に、Q3.具体的な取り組みの内容を教えてください。」(n=56)と質問したところ、「手洗い、うがい、人込みを避ける」「除菌やマスクなどの予防」など56の回答があがりました。

 

〈一部抜粋・自由回答〉

32歳:手洗い、うがい、人ごみを避ける、マスクをする

34歳:手指アルコール消毒

41歳:小まめに手洗い、手拭き、週末も含めて人混みが多いところにあまり行かない

32歳:保育園から帰ってきたらすぐお風呂に入って全身洗う

40歳:毎日の消毒と除菌


 

■新型コロナウイルスに感染した時の対応について家庭内で話し合っている保護者は約半数

Q4.あなたのご家庭ではパートナーや子どもが新型コロナウイルスに感染した際の対応について話し合っていますか?」n=101)と質問したところ、「している」が48.5%、「検討中」が22.8%という回答となりました。 


 ・している:48.5%

・検討中:22.8%

・していない:28.7%

・その他:0.0%

 

 

■家庭で検討している感染時の対応について「別室隔離にする」「除菌対策の徹底」という回答がある一方、「隔離する部屋数がない」などの切実な声もあがる

Q4で「している」と回答した方に、Q5. ご家庭で検討している感染時の対応について教えてください。」(n=32)と質問したところ、「別室隔離にすること、選択物も全部別洗いにすること」「除菌対策を徹底すること、検温すること」という回答がある一方、「隔離するほど部屋数がないので何もできない」「アパートで隔離ができないので皆感染するしかない。隔離中の買い物が困る。」などの切実な声もあがりました。

 

<自由回答・一部抜粋>

29歳:別室隔離にすること、選択物も全部別洗いにすること

56歳:手洗いうがい

31歳:除菌対策を徹底すること、検温すること

57歳:親にあずける

54歳:家内でもマスク・消毒・手洗い・うがいの徹底

43歳:答えがでてません。アパートで隔離ができないので皆感染するしかない。

    ただ他人に迷惑はかけられないので自宅待機や隔離中の買い物が困る。

    金銭面も心配。

33歳:隔離するほど部屋数がないので何もできない

 

 

■他の感染症も増えてくる秋・冬に向けて育児に関する悩みはあると回答した保護者は76.2%

Q6.今後も新型コロナウイルスの影響は続くと予想されます。他の感染症も増えてくる本格的な秋・冬に向け、育児に関する悩みはありますか?」n=101)と質問したところ、「ある」が76.2%、「ない」が22.8%という回答となりました。

・ある:76.2%

・ない:22.8%

・答えたくない:1.0%

 

 

コロナ禍の育児に関して悩む内容として、「気軽に先生やお母さん方とお話ができないこと」「出産後の不安」など

Q6で「ある」と回答した方に、「Q7.お悩みの内容を具体的に教えてください。」 (n=58)と質問したところ、「子供のストレス発散方法」「先生やお母さん方とお話ができないのがストレス」など58の回答があがりました。

 

<自由回答・一部抜粋>

35歳:出産を控えており、産後に保育園に上の子たちを預けられないと精神的に辛い。

40歳:子供のストレス発散方法

35歳:冬に向けて、今以上に何をしたらいいのか分からない

40歳:インフルエンザとコロナ予防への対応をどうすればよいか

35歳:コロナ渦の中どこで遊べばいいか

43歳:保育園の行事がなくなったり、縮小したりする中でなかなか先生やお母さん方と

    何気ないお話ができないのが、ストレスがたまる。

 

 

勤めている会社でテレワークを実施している会社は約半数

Q8.新型コロナウイルスを受け、テレワークが定着しました。あなたがお勤めの会社ではテレワークが実施されていますか?」n=101)と質問したところ、「実施している」が50.5%、「一部実施している」が20.8%という回答となりました。 

・実施している:50.5%

・一部実施している:20.8%

・していない:26.7%

・わからない:2.0%

 

 

テレワークに伴い、保育園や幼稚園等、子どもの預け先施設の必要性を感じる保護者は97.2%

Q8で「実施している」「一部で実施している」と回答した方に、「Q9. テレワークに伴い、保育園や幼稚園等、子どもの預け先施設の必要性をどう感じていますか?」n=72)と質問したところ、「必要性を強く感じる」が50.0%、「必要性を感じる」が47.2%という回答となりました。

 ・必要性を強く感じる:50.0%

・必要性を感じる:47.2%

・あまり必要と感じない:1.4%

・必要と感じない:0.0%

・わからない:1.4%

 

 

子どもの預け先の施設の必要性を感じる意見として、「仕事の質が変わる」

「より子どもの安全が保証される」など

Q9で「必要性を強く感じる」「必要性を感じる」と回答した方に、Q10. あなたの思いを自由に教えてください。」(n=46)と質問したところ、「家で仕事するにも子供が小さいと目を離せないので、預かってほしい」「テレワークだからと言って、仕事中は子どもに一切構えないので、保育園がないと無理」という回答があがりました。

 

<自由回答・一部抜粋>

32歳:家で仕事するにも子供が小さいと目を離せないので、預かってほしい

38歳:今の仕事はテレワークできないが、もし出来たとしても家に押さない子供がいたら

    仕事が出来るとは思えないから

33歳:テレワークだからと言って、仕事中は子どもに一切構えないので、

    保育園がないと無理

33歳:子供がいては仕事にならないので預かってもらえるのはありがたいです

40歳:感染防止に

38歳:より安全が保障される

 

 

■まとめ

明日香では、「育児や子ども」に関する実態調査を定期的に実施しています。今回の調査では、家庭で新型コロナウイルスに感染した際の対応について話し合っている保護者が48.5%いることや、新型コロナウイルス対応策として、「隔離する」という回答があがった一方、「隔離するほど部屋がない」「自宅待機や隔離中の買い物が困る」などの切実な状況も浮き彫りになりました。また、先が見えないコロナ禍の育児に悩む保護者は76.2%おり、「気軽に先生やお母さんとお話ができない」など、コロナの影響により人とのつながりを気にかける保護者の回答が目立ちました。さらに、テレワーク中の保育園や幼稚園などの子どもの預け先の必要性を感じる保護者は97.2%いることがわかりました。

 

 調査結果より、周囲とのコミュニケーション不足になりがちなコロナ禍において、他の保護者や保育士と交わしている何気ない普段の会話が、育児において重要な役割を果たしていることが改めて分かりました。ICT化やオンライン活用の普及が急速に進む一方、人とのつながりを引き続き”リアル”上に求めている表れであり、育児における孤立を防ぐためには、”リアル”と”バーチャル”の併用が欠かせないことが言えます。

 保育園等の休園やテレワークによって、お子さまの預け先に悩んでしまうケースは今後も起こると考えられます。ですが、ベビーシッターや一時預かり施設など、大切なお子さまを見守る方法は多様にあります。必要な情報やサービス必要な方に的確にお届けしていけるよう、引き続き当社は取り組んで参ります。