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【ニュースリリース】外出自粛期間を経て、保育園・保育士の重要性を実感した母親は95.4%! 78.0%の母親が、育児と仕事の両立など、家庭での育児に難しさを実感 〜保育園・保育士に対して改めて「ありがたみを実感した」など感謝の声多数! 明日香、緊急事態宣言解除後の「保育園児を持つ母親の実態」に関するアンケートを実施〜

2020.07.16ニュースリリース

 総合保育サービスを提供している株式会社 明日香(本社:神奈川県横浜市、代表取締役 :萩野 吉俗、以下 明日香)は、緊急事態宣言解除後の「保育園児を持つ母親の実態調査」を目的にアンケート調査を実施しましたので発表いたします。

 

■調査概要

調査期間2020630日〜73

調査方法:インターネット調査

調査目的:緊急事態宣言解除後の保育園児を持つ母親の実態調査

有効回答:保育園児を持つ全国の母親109 

 

 ■自分の子どもの通う保育園が「再開した」と回答した母親は79.8%

Q1. 現在のあなたのお子様の保育園の状況を教えてください。尚、該当するお子様が二人以上いらっしゃる場合はどちらか一人のお子様の状況を教えてください。」n=109)と質問したところ、「再開した」と回答した母親が79.8%と、多くの地域で保育園が再開されていることがわかりました。

・再開した:79.8%

・登園自粛が要請されている:11.0%

・休園中:4.6%

・その他:3.7%

・特別保育が行われている:0.9% 

 

■休園期間を経て、保育園・保育士の重要性を感じている母親は95.4%!

Q2.緊急事態宣言が全国的に解除され、多くの保育園が再開されました。外出自粛期間を経て、保育士や保育園への重要性を実感する機会はありましたか?」n=109)と質問したところ、「とてもある」「ある」と回答した母親が95.4%と、ほとんどの母親が保育園や保育園の重要性を実感していたことがわかりました。

・とてもある:61.5%

・ある:33.9%

・あまりない:3.7%

・ない:0.9%

 

■保育園・保育園に向けて「ありがたみを実感した」「やはり保育園は大事」など感謝の声多数

Q3. Q2で「1.とてもある」「2.ある」と回答した方にお聞きします。保育士・保育園に対して重要性を感じた機会やご自身の気持ちを教えてください。」n=80)と質問したところ、「仕事と育児を同時にするのは難しいので、やはり保育園は大事」、「保育園のありがたみを実感した」など、保育園・保育士に向けた感謝の声が多く集まりました。

 

〈一部抜粋・自由回答〉

 

29歳:保育園のありがたみを実感しました。子どもも、保育園に行く日はしっかり体を

     動かしていろんな体験が出来るけど、家では単調だし、運動不足にもなるし、

             生活リズムも崩れてしまいました。いかに、先生方が工夫をこらしながら、

             園の運営をされているのかがわかりました。

34歳:仕事と育児を同時にするのは難しいため、やはり保育園は大事だと感じた。

             今まで少しくらいの風邪なら保育園に行かせてたが、自分の子の風邪の

             せいで保育士さんたちに移ったらと思うとくしゃみくらいでもこれからは

             休ませた方がいいのかもと考えるようになった。

33歳:園で友達と過ごす時間は大事だし、親と保育士では接し方が違うから、

             子供もストレスがたまりにくい。

31歳:家庭ではできないことができて子供が成長できる。

34歳:毎日ずーっと子供の面倒を見ているのは体力的にも精神的にもつらい。

             子供は可愛いけど、つらい。お互い笑顔でいるためには保育園に通って

             くれるとありがたい。家事がなにもできない。忙しくて子供になにも

             やらせてあげられない。保育園でいろいろな体験をさせてもらえるのは

             本当にありがたいです。

31歳:毎日こどもたちにいろんな経験をさせてもらえて、家ではとても無理だな

             と実感した。

35歳:保育園で見ていただけないと自分が働きに行けないことを痛感しました。

27歳:保育士さんたちも家庭がある中頑張ってくれている。

29歳:保育園かあるので働けると思うので有難い存在だと思う。

 

■再開後の保育園に期待する遊びは家では難しい「他の児童と協力

行う遊びなど」

Q4.今後、より多くの保育園が再開すると予測されます。再開後の保育園に期待する遊びや取り組みを教えてください。(複数選択)n=109)と質問したところ、「体を動かす遊び」が70.6%、次いで「他の児童と協力して行う創作遊び」が56.9%、さらに「季節・イベントにちなんだ遊び」と「水遊び」が同率で52.3と、家庭では取り組むのが難しい遊びを保育園に期待する声が多いことがわかりました。

・体を動かす遊び:70.6%

・他の児童と協力して行う創作遊び:56.9%

・季節・イベントにちなんだ遊び:52.3%

・水遊び:52.3%

・五感を使う遊び:51.4%

・近所への散歩:50.5%

・広いスペースを必要とする遊び:33.9%

・特になし:3.7%

 

■緊急事態宣言中の家庭での育児に難しさを感じていた母親は78.0

Q5.緊急事態宣言中、自宅での育児に難しさを感じることはありましたか?」

n=109)と質問したところ、「はい」と回答した母親が78.0%と、

多くの母親が自宅での育児に苦悩していたことがわかりました。

・はい:78.0%

・いいえ:10.1%

・どちらでもない:11.9%

 

■自宅での育児の難しさを感じた点は「育児と仕事の両立について」「遊びの幅について」など

Q6Q5で「はい」と回答した方にお聞きします。どのような点で自宅での育児に難しさを感じましたか?特に感じた点を一つお選びください。」n=85)と質問したところ、「育児と仕事の両立について」が30.6%、「遊びの幅について」が24.7%、「自分のための時間の確保」が21.2など、自分と子どもの予定の折り合いや過ごし方に困難を感じていた母親が多いことがわかりました。

・育児と仕事の両立について:30.6%

・遊びの幅について:24.7%

・自分のための時間の確保:21.2%

・子どもとの関わり方について:14.1%

・スケジュール設計について:4.7%

・食事・おやつについて:3.5%

・その他:1.2%

 

保育園での感染症対策に「十分」と回答した母親は88.1

 Q7.あなたのお子様の通っている保育園での感染症対策は十分だと思いますか。」

(n=109)と質問したところ、「十分だと思う」「まあ十分だと思う」と回答した

母親が88.1%と、保育園での感染症対策に満足している母親が多いことがわかりました。

・十分だと思う:27.5%

・まあ十分だと思う:60.6%

・あまり十分でない:11.0%

・不十分だと思う:0.9%

 

緊急事態宣言後、保育園・保育士に対する印象が変化したと回答した母親は67.0%!

Q8.緊急事態宣言を経て、保育園・保育士に対する印象は変化しましたか?」n=109)と質問したところ、「大きく変化した」「変化した」と回答した母親が67.0%と、半数以上の母親が保育園・保育士に対するイメージが変わったことがわかりました。

・大きく変化した:23.0%

・変化した:44.0%

・あまり変化していない:28.4%

・変化していない:4.6%

 

コロナ禍で働く保育士に対して「リスクがあるのに働いてくれて本当にありがたい」「より尊敬する気持ちが強くなった」など感謝を再認識する声多数!

Q9Q8で「1.大きく変化した」「2.変化した」と回答した方にお聞きします。どのように変化しましたか。具体的に教えてください。」n=51)と質問したところ、「リスクがあるのに働いてくれて本当にありがたい」「より尊敬する気持ちが強くなった」など、コロナ禍で働く保育士に対して感謝の気持ちを再認識した母親が多いことがわかりました。

 

〈一部抜粋・自由回答〉

31歳:感染に気を使ってくれている。

31歳:本当にありがたみが分かった。今までもありがたかったけど、さらに。

             しかもリスクがあるのに働いていてくれて本当にありがたい。

33歳:災害や感染症が流行している間も仕事をしないといけないので、

             いろんなストレスや犠牲を被ってるんだな…と思った。

38歳:今までもすごいなと思っていたけど、より尊敬する気持ちが強くなった。

24歳:保育園の様子を口頭で聞くことが少なくなったが感染予防のためにも良いと

             思った。年長になった子から聞くと予防対策をきちんとしてると感じた。

27歳:必要不可欠です。

28歳:有難さを強く感じるようになった。

32歳:より感謝することが多い。

 

まとめ

今回の調査では、全国的な緊急事態宣言中の外出自粛期間を経て、母親の保育園・保育士に対するリアルな想いが表面化しました。休園中、自宅で仕事などと両立しながら子育てする期間を経験し、改めて保育園や保育士に対しての重要性を実感した人が95.4%にも及ぶことが明らかになりました。また、保育園・保育士に対して「リスクがあるのに働いてくれてありがたい」「より尊敬する気持ちが強まった」など、保育士自身にも感染リスクがある中での勤務に、感謝する声が多く集まりました。

本格的な夏の到来に向け、より一層感染症対策に取り組みながら、子どもの伸びやかな成長を促すような保育を行っていくことが重要になっていくことでしょう