雪の日も元気に遊ぼう!保育園で楽しめる雪遊び3選
2017/10/05

冬の醍醐味と言えば雪の日のワクワク感です。雪が積もったら、保育園でも雪遊びを思いっきり楽しみましょう!
保育園で子どもが楽しめる雪遊びは、安全で年齢を問わず遊べることが大切です。今回は、子どもの思い出に残るような楽しい雪遊びを3つご紹介します。
チョコンとかわいい雪うさぎ

雪が積もったら、定番の雪うさぎを作ってみましょう。
雪だるまは大きく小さな子どもには難易度が高いですが、雪うさぎであれば、子どもの小さな手のひらでも丸めるだけで簡単に作ることができます。
雪は砂遊びと同じように遊ぶことができますが、実は砂より固めやすいため、子どもが遊ぶにはちょうど良い素材なのです。普段砂遊びに使っているスコップやバケツを使うと、さらにさまざまなものを作ることができます。
【遊び方】
雪うさぎを作るには、まず手のひらで雪を集めて楕円形に丸めます。地面にくっつけるようにして雪を集めるだけでも、うさぎの体のような形になります。
楕円形ができあがったら、耳と目をつけてうさぎの顔にします。耳には長細い葉っぱ、目には赤い木の実などを使用するのが一般的ですが、どんぐり、小石など、子どもが集めた好きな素材を使用するのも、子どもそれぞれの個性が出て良いですね。
保育士は子どもが作りたい雪うさぎが作れるよう、臨機応変に援助の声かけを行いましょう。
子どもが作った雪うさぎをみんなで鑑賞したり名前をつけて遊んだりすることで、さらに愛着も湧き、冬の楽しかった思い出として園児の心に残るのではないでしょうか。
雪に顔や手の跡をつけて見立て遊び

雪の日には、子どもたちは喜びはしゃいで外に出ていきます。雪があまり降らない地域であればなおさらでしょう。
降雪が珍しい地域の場合には、雪の感触を楽しむことができる遊びがおすすめです。冷たい、柔らかい、ふわふわしているなどの感覚を、肌で感じる遊びをしましょう。保育士は子どもの感覚を積極的に聞き、「どんな感じがする?」と一人一人に尋ねると良いですね。
【遊び方】
子どもが雪の感触に慣れたら、雪がきれいに積もっている箇所を見つけて、顔や手を雪につけ、跡をつけて遊んでみましょう。他の子のものと比べてみながら、何に見えるか見立てて遊ぶのも面白いですよ。
保育士は子どもの顔形や手形を見て、動物や自然のものなど、何に見えるか子どもたちに問いかけましょう。保育士の声かけから子どもも想像力を膨らませ、雪を使って創作したい気持ちが湧いてくるかもしれません。
絵の具を使って雪のデザート製作
雪は真っ白で美しいですが、絵の具を使って色をつけてみるのもきれいです。また、普段は外遊びで使わない絵の具を使うことに、子どもたちは興奮して遊びを楽しむことができます。
かき氷のように雪に絵の具を溶いた水をかけると、鮮やかに発色するため、目で見て楽しむことができるでしょう。色付きの雪を使って、デザートやお菓子の製作をすると、そのままおままごと遊びやお店やさんごっこもできます。
【遊び方】
デザート作りには、プリンカップなどの廃材を利用しましょう。カップや半分に切ったペットボトルなどに雪を入れて絵の具を入れるだけで、きれいなデザートが完成します。
保育士は色付き水、廃材などを子どもが使いやすいように準備し、自由に製作ができるように促していきましょう。デザートの飾り付けに使えるよう、木の実や葉っぱ、小石などの自然のものもあらかじめ用意しておくことで、子どもも製作のアイデアを膨らませることができます。
できあがった作品を使ってお店やさんごっこをすると、さらに遊びが展開します。保育士は子どもの作ったものを写真に撮っておくと、雪が解けた後も作品として残すことができ、保護者にも後々見てもらえるためおすすめです。
おわりに
子どもにとってワクワクする雪の日は、ぜひ保育園で雪遊びをして楽しみましょう。子どもが雪遊びで風邪をひいてしまわないように、防寒対策もしっかりと行うようにしたいですね。
保育士は環境設定や援助、声かけを工夫し、保育園での雪遊びが子どもの思い出に残る1日になるようにしましょう。
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冬の醍醐味と言えば雪の日のワクワク感です。雪が積もったら、保育園でも雪遊びを思いっきり楽しみましょう!
保育園で子どもが楽しめる雪遊びは、安全で年齢を問わず遊べることが大切です。今回は、子どもの思い出に残るような楽しい雪遊びを3つご紹介します。
チョコンとかわいい雪うさぎ
雪が積もったら、定番の雪うさぎを作ってみましょう。
雪だるまは大きく小さな子どもには難易度が高いですが、雪うさぎであれば、子どもの小さな手のひらでも丸めるだけで簡単に作ることができます。
雪は砂遊びと同じように遊ぶことができますが、実は砂より固めやすいため、子どもが遊ぶにはちょうど良い素材なのです。普段砂遊びに使っているスコップやバケツを使うと、さらにさまざまなものを作ることができます。
【遊び方】
雪うさぎを作るには、まず手のひらで雪を集めて楕円形に丸めます。地面にくっつけるようにして雪を集めるだけでも、うさぎの体のような形になります。
楕円形ができあがったら、耳と目をつけてうさぎの顔にします。耳には長細い葉っぱ、目には赤い木の実などを使用するのが一般的ですが、どんぐり、小石など、子どもが集めた好きな素材を使用するのも、子どもそれぞれの個性が出て良いですね。
保育士は子どもが作りたい雪うさぎが作れるよう、臨機応変に援助の声かけを行いましょう。
子どもが作った雪うさぎをみんなで鑑賞したり名前をつけて遊んだりすることで、さらに愛着も湧き、冬の楽しかった思い出として園児の心に残るのではないでしょうか。
雪に顔や手の跡をつけて見立て遊び
雪の日には、子どもたちは喜びはしゃいで外に出ていきます。雪があまり降らない地域であればなおさらでしょう。
降雪が珍しい地域の場合には、雪の感触を楽しむことができる遊びがおすすめです。冷たい、柔らかい、ふわふわしているなどの感覚を、肌で感じる遊びをしましょう。保育士は子どもの感覚を積極的に聞き、「どんな感じがする?」と一人一人に尋ねると良いですね。
【遊び方】
子どもが雪の感触に慣れたら、雪がきれいに積もっている箇所を見つけて、顔や手を雪につけ、跡をつけて遊んでみましょう。他の子のものと比べてみながら、何に見えるか見立てて遊ぶのも面白いですよ。
保育士は子どもの顔形や手形を見て、動物や自然のものなど、何に見えるか子どもたちに問いかけましょう。保育士の声かけから子どもも想像力を膨らませ、雪を使って創作したい気持ちが湧いてくるかもしれません。
絵の具を使って雪のデザート製作
雪は真っ白で美しいですが、絵の具を使って色をつけてみるのもきれいです。また、普段は外遊びで使わない絵の具を使うことに、子どもたちは興奮して遊びを楽しむことができます。
かき氷のように雪に絵の具を溶いた水をかけると、鮮やかに発色するため、目で見て楽しむことができるでしょう。色付きの雪を使って、デザートやお菓子の製作をすると、そのままおままごと遊びやお店やさんごっこもできます。
【遊び方】
デザート作りには、プリンカップなどの廃材を利用しましょう。カップや半分に切ったペットボトルなどに雪を入れて絵の具を入れるだけで、きれいなデザートが完成します。
保育士は色付き水、廃材などを子どもが使いやすいように準備し、自由に製作ができるように促していきましょう。デザートの飾り付けに使えるよう、木の実や葉っぱ、小石などの自然のものもあらかじめ用意しておくことで、子どもも製作のアイデアを膨らませることができます。
できあがった作品を使ってお店やさんごっこをすると、さらに遊びが展開します。保育士は子どもの作ったものを写真に撮っておくと、雪が解けた後も作品として残すことができ、保護者にも後々見てもらえるためおすすめです。
おわりに
子どもにとってワクワクする雪の日は、ぜひ保育園で雪遊びをして楽しみましょう。子どもが雪遊びで風邪をひいてしまわないように、防寒対策もしっかりと行うようにしたいですね。
保育士は環境設定や援助、声かけを工夫し、保育園での雪遊びが子どもの思い出に残る1日になるようにしましょう。