保育のコラム

改善可能?保育士の人間関係がめんどくさい、疲れてしまった時に有効な対処法とは?

2021/11/24

改善可能?保育士の人間関係がめんどくさい、疲れてしまった時に有効な対処法とは?

 

保育士の悩みに最も多いのが、「人間関係の対処法が知りたい」「現在の人間関係から逃げたい」ということです。

 

日々人と接する職業でもある保育士。

 

人間関係から逃れることはできません。

 

自分だけがその悩みを抱えているのかと悩むことはありますが、保育士のほとんどが悩んでおり、一人の悩みではありません。

 

今回は保育士の抱えやすい人間関係の悩みについてその解決法までご紹介します。

 

保育士が抱えやすい人間関係の悩みとは?

 

保育士は日々接するのが、「人」です。

 

子どもたちはもちろん、職員同士や、保護者など、人間関係によって成り立っている仕事と言っても過言ではありません。

 

そのため、人間関係の問題は常にあると考えることが自然です。

 

もちろん生理的に苦手、といったこともあるかもしれませんが、多くは指示通りに行動しなかったり、サボっているところが目についてしまったりといった勤務態度によるものになるでしょう。

 

また、保護者との関係の中で庇ってもらえないどころか、一方的に濡れ衣を着せられたり、責任を押し付けられてしまうケースもあります。

 

いずれにしても人間関係で成り立つ保育園には、人間関係の悩みが尽きることはありません。

 

実は多くの保育士が人間関係に悩んでいる!

 

実は保育士の人間関係で悩んでいるのは、局所的なことではありません。

 

東京都の発表した「平成30年度東京都保育士実態調査結果(報告書)」によると職場の人間関係が原因で退職した保育士は37.1%と高い数値で表されており、人間関係の悩みは退職者の増大にまで波紋を広げています。

 

これだけ高い数値が現れるということは、人間関係の悩みは特定の保育園だけで起こっているとはいえず、多くの保育士の悩みの一つと言えるでしょう。

 

産業全体のデータと比べても保育士は人間関係に悩んでいる人が多い

 

とはいえ、人間関係はどんな職場にもあるものです。

 

他の業界などと比べても保育士は人間関係の悩みが多いと言えるものなのでしょうか。

 

厚生労働省の発表した「平成 30 年雇用動向調査結果の概況」によると、産業全体の離職理由は「労働時間・休日等の労働条件が悪かった」「定年・契約期間の満了」の次に「職場の人間関係が好ましくなかった」という理由が入っています。

 

しかし、この割合は男性7.2%、女性13.1%と保育士の37.1%と比べると遥か低い割合となっています。

 

つまり、保育士は他の職種と比較しても人間関係で悩んでいる人が突出していると言えることになります。

 

改善可能?めんどくさい保育士の人間関係への対処法

 

では、人間関係がすでに悪化してしまっている場合、改善することは可能なのでしょうか。

 

わかってはいても改善が難しい人間関係ではありますが、全く努力せずに改善することはありません。

 

改善に向けては少しめんどくさいと感じることもありますが、次の方法を試してみましょう。

 

1、第三者に相談する

 

同僚に相談すると周りに相談内容が漏れてしまったり、客観的なアドバイスを受けられなかったりする場合があります。

 

そのため、相談する時は職場とは関係のない第三者に相談することがポイントです。

 

まずは気軽に何でも相談できる人や心の拠り所となる人をつくり、客観的に関係を見てみることにしましょう。

 

自分が変化することで改善できるポイントが見つかるかもしれません。

 

また、客観的な意見をもらうために問題を整理し相談することで、自分でも気がついていなかったボトルネックに気がつくこともあります。

 

2、上長(園長や主任)に相談する

 

具体的な意見や要望がある場合は園長先生や主任などに相談するのも1つの方法です。

 

園長や主任は保育士を統括する立場なので保育士同士のトラブルがあれば間に入って双方の意見を聞くのも仕事の1つであると言えます。

 

基本的に上長である園長先生や主任はトラブルのない円滑な保育園運営をしたいはずです。

 

そのため、感情に任せた相談ではなく、しっかりと考えた上での相談はしっかり受け止めてくれるでしょう。

 

自分だけの小さな人間関係と決めつけることなく、保育園全体の問題として捉えることが大切です。

 

3、転職する

 

人間関係は双方が歩み寄らない限り改善するのは難しいものです。

 

そのため、第三者や上長に相談したとしても改善されない場合が多いのが現実です。

 

自分なりに改善の糸口を探っても相談しても改善されない場合は、一旦職場から離れるのも1つの選択肢であると考えましょう。

 

環境が変われば、人も変わります。

 

また一から人間関係を構築することは手間もかかりますが、悪化した中で疲弊しながら仕事をするよりも前向きな精神で仕事に臨むことができます。

 

「逃げてしまった」と考える人もいますが、できることを全てしたのであれば、環境を自分の力で変化させることは逃げることとは違います。

 

相談しても改善されないなら転職するのも選択肢の1つ!

 

人間関係はなかなか改善されるものではなく、転職することも一つの選択肢であることをお伝えしました。

 

人間関係の悪化は心と体に大きな影響を与えます。

 

ストレスが悪化すれば、常にイライラしたり、仕事への集中力も続きません。

 

また、最悪の場合うつ病などの病気で働くこと自体ができなくなってしまうかもしれません。

 

転職自体にも体力が必要なので、できることを全てやったのであれば、心と体の不調が現れる前に転職する前向きな方に目を向けていきましょう。

 

実は今、人間関係の面でも派遣保育士という働き方が注目されている!

 

人間関係を気持ちよく保ち働く働き方に「派遣保育士」という働き方があります。

 

一般的に派遣保育士というと「パート・アルバイトと同じような仕事」「時短勤務が可能」「残業や持ち帰り業務が少ない」など、条件面についてのイメージが多いのではないでしょうか。

 

しかし実は派遣社員という働き方は、人間関係を円滑に保ちながら働くことができるというメリットもあります。

 

どういうことか具体的に説明しましょう。

 

派遣保育士は派遣会社のスタッフとして保育園へ仕事に行きます。

 

そのため、保育園で起こっていること、仕事上での困り事や悩みについては随時派遣会社に相談することができます。

 

相談を受けた派遣会社の社員は、人間関係のトラブルについても第三者として公平な目を持って、保育園側に改善が必要であれば当然交渉してくれます。

 

また、派遣保育士は契約期間が決まっているため、どうしても合わない場合は契約満了として派遣先の変更も可能です。

 

さらに最長でも3年と派遣期間は決まっていますが、3年間後双方が合意すればそのまま直接契約になることもあります。

 

人間関係をすぐに判断するのではなく、長期間しっかりと分かり合えている状態で入社する場合は、より安心して就職ができます。

 

つまり、派遣保育士は相談者や解決に第三者がいるということや、一定期間で契約が終了するということなど、直接契約の正職員やなどにはない魅力があるのです。

 

ただし、派遣保育士にはデメリットもある

 

派遣保育士が人間関係において良い面を紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

 

その一つが疎外感です。

 

というのも、やはり派遣保育士は直接その保育園の保育士ではありません。

 

そのため、いい距離感を持ってお付き合いをするという面では優れていても、一定の距離感を感じてしまうことも少なくありません。

 

例えば、ボーナスです。

 

派遣保育士には常用派遣型でない場合ボーナスが支給されないことの方が多いです。

 

そのため、ボーナス時期になると他の同僚保育士が話をしていても疎外感を感じてしまうこともあるでしょう。

 

また、保育園の今後を話し合ったり、キャリアアッププランなどの話をしていても、派遣保育士はその対象ではないかもしれません。

 

人間関係の中で悪意を持った差別はなくとも、一定の区別がある場合もあるため、人によっては働きづらいと感じることもあるでしょう。

 

改善が難しい人間関係。相談しても変わらないなら思い切って転職しよう!

 

人間関係は保育士の仕事に置いて切っても切れないものです。

 

すぐに改善できれば良いのですが、複数の人が関わったり、感情のもつれなどが原因の場合、改善することは並大抵のことではありません。

 

もちろん、人間関係に悩んだらすぐに断ち切ることを勧めるわけではありません。

 

しかし、相談したり、働きかけをしても改善できない場合は転職など、思い切って環境を変えることも大切です。

 

毎日の仕事に関することなので、あなたが前向きに仕事に取り組めるような環境を選びましょう。

 

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