改善可能?保育士の人間関係がめんどくさい、疲れてしまった時に有効な対処法とは?

改善可能?保育士の人間関係がめんどくさい、疲れてしまった時に有効な対処法とは?

「人間関係の対処法が知りたい…」

「現在の人間関係から逃げたい…」

実は、保育士にとって最も大きい悩みは「人間関係」です。

日々、人と接することが職業の保育士。

保育士である以上、人間関係から逃れることはできません。

でも安心してください!

自分ひとりだけ悩んでいると思うかもしれませんが、保育士のほとんどが同じ悩みを抱えています。

今回は、保育士の抱える人間関係の悩みについて詳しく解説します。

記事監修:ずっと保育士 編集部

「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。

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保育士が抱えやすい人間関係の悩みとは?

保育士が日々接するのが「人」です。

子どもたちはもちろん、職員や保護者など、人間関係によって成り立っている仕事と言っても過言ではありません。

そのため、保育士にとって人間関係の問題は、常にあると考えるのが自然です。

もちろん、生理的に苦手な部分もあるかもしれません。

しかし実際は、指示通りに行動しなかったり、サボっているところが目についたりといった勤務態度によるものではないでしょうか。

また、保護者との関係では、一方的に濡れ衣を着せられたり、責任を押し付けられたりするケースもあります。

いずれにせよ、人間関係で成り立つ保育園は、人間関係の悩みが尽きることはないのです

実は多くの保育士が人間関係に悩んでいる!

実は、保育士が人間関係で悩むのは、局所的なことではありません。

東京都「令和4年度東京都保育士実態調査」によると、職場の人間関係が原因で退職した保育士の割合は、31.5%(退職原因の第1位)もありました。

人間関係の悩みこそ、保育士が退職する一番の原因なのです。

この高い数値から考えられるのは、人間関係の悩みは決して特定の保育園だけで起こっているわけではないこと。

まさに保育業界全体が抱える大きな問題と言えるでしょう。

産業全体のデータと比べても保育士は人間関係に悩んでいる人が多い

とはいえ、人間関係の悩みはどんな職場にもあるもの。

他の業界と比べて、保育士の場合はどうなのでしょうか。

厚生労働省「令和5年雇用動向調査結果の概況」によると、産業全体から見た離職理由として「職場の人間関係が好ましくなかった」では、男性は9.1%(第3位)、女性は13.0%(第2位)という結果でした。

産業全体としても、人間関係の悩みは退職を促す大きな要因のようです。

しかし、保育士の31.5%と比べるとはるかに低い数字です。

つまり、保育士は他の職種と比較して、人間関係で悩んでいる人が突出して多いのです。

改善可能?めんどくさい保育士の人間関係への対処法

人間関係がすでに悪化している場合、改善することは可能なのでしょうか。

改善は難しいですが、全く努力せずに改善することはありません。

めんどくさいと感じることもありますが、人間関係の改善に向けて次の方法を試してみましょう。

1、第三者に相談する

同僚に相談すると、周りに内容が漏れたり、客観的なアドバイスを受けられなかったりする場合があります。

そのため、相談する時は、職場とは関係ない第三者に相談することがポイントです。

気軽に相談できる人、心の拠り所となる人がいれば、客観的に関係を見てもらえるでしょう。

自分が変化することで改善できるポイントも見つかるかもしれません。

客観的な意見をもらうために問題を整理することで、気がついていなかったボトルネックに気がつくこともあります。

2、上長(園長や主任)に相談する

意見や要望がある場合は、園長や主任に相談するのもひとつです。

園長や主任は、保育士を統括する立場。

保育士同士のトラブルがあれば、間に入って解決するのも仕事です。

上長である園長や主任は、トラブルのない円滑な保育園運営を望んでいます。

そのため、感情に任せた相談ではなく、しっかりと考えた上で相談してみましょう。

自分だけの問題と決めつけることなく、保育園全体として捉えることが大切です。

3、転職する

人間関係のトラブルは、双方が歩み寄らない限り改善は難しいもの。

そのため、第三者や上長に相談しても改善されない場合が多いのです。

自分なりに改善の糸口を探り、相談しても改善されない場合は、一旦職場から離れるのも選択肢のひとつ。

環境が変われば、人も変わります。

一から人間関係を構築することは手間ですが、関係が悪化した中で仕事をするより、前向きに仕事に臨むことができるでしょう。

「逃げてしまった…」と考える人もいますが、できることを全うしたのであれば逃げることではありません。

相談しても改善されないなら転職するのも選択肢の1つ!

人間関係はすぐに改善されるものではなく、転職も選択肢のひとつであることをお伝えしました。

人間関係の悪化は、心と体に大きな影響を与えます。

ストレスが蓄積すれば、イライラしたり、仕事への集中力も続かないもの。

最悪の場合、うつ病などで働くこと自体が困難になるかもしれません。

転職にも体力が必要です。

できることを全うしたのであれば、不調が現れる前に転職に目を向けましょう。

実は今、人間関係の面でも派遣保育士という働き方が注目されている!

人間関係をうまく保つ働き方に「派遣保育士」があります。

派遣保育士というと「パート・アルバイトと同じ」「時短勤務」「残業や持ち帰り業務がない」など、条件についてのイメージが多いのではないでしょうか。

実は、派遣社員には、人間関係を円滑に保ちながら働けるメリットがあります。

具体的に説明しましょう。

派遣保育士は、派遣会社のスタッフとして保育園で業務を行います。

そのため、保育園で起こっていること、仕事上でのトラブルや悩みについて派遣会社に相談することができます。

相談を受けた派遣会社は、第三者として公平な目で保育園側と交渉してくれます。

派遣保育士は、契約期間が決まっており、どうしても合わない場合は契約満了として派遣先の変更が可能です。

派遣期間は最長で3年と決まっていますが、3年後に双方が合意すれば、そのまま直接契約することもあります。

人間関係が分かり合えている状態で入社するため、安心して就職ができます。

派遣保育士は、相談者や第三者がいること、一定期間で契約が終了することなど、直接契約の正社員にはない魅力があるのです。

ただし、派遣保育士にはデメリットもある

派遣保育士のメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

その一つが疎外感です。

というのも、派遣保育士はその保育園の保育士ではありません。

そのため、一定の距離感を感じてしまうことは少なくありません。

たとえば、ボーナス。

派遣保育士は常用派遣型でない場合、ボーナスが支給されないことが多いです。

そのため、ボーナス時期になると、同僚の保育士と話が合わず疎外感を感じることもあるでしょう。

また、保育園の未来を話したり、キャリアアッププランの話をしたりしても、派遣保育士はその対象ではないかもしれません。

人間関係の中で悪意を持った差別はなくとも、一定の区別がある場合もあり、人によっては働きづらいと感じることもあります。

改善が難しい人間関係。相談しても変わらないなら思い切って転職しよう!

人間関係の問題は、保育士にとって切っても切れないもの。

すぐに改善できればよいですが、複数の人が関わり合う中で改善することは並大抵ではないでしょう。

もちろん、人間関係を断ち切ることを勧めているわけではありません。

しかし、相談したり、働きかけをしても改善できない場合は、思い切って環境を変えることも大切です。

仕事は、1日の時間の3分の1を費やすもの。

前向きに仕事に取り組めるような環境をぜひ選んでいきましょう。

そんなあなたを明日香は応援しています!

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