主婦をしながら派遣保育士は可能!週3勤務や時短勤務も柔軟に対応できる派遣という働き方の可能性と魅力!

主婦として働きたいと思った時、一番の問題となるのが「時間の制約」ではないでしょうか。

子どもの年齢やパートナーの状況にもよりますが、多くの方がフルタイムで働くということに躊躇してしまいます。

実は、そんな方にピッタリなのが「派遣」という働き方です。

派遣というと、フルタイム勤務や給料の低さ、派遣切りのようなネガティブなイメージがありますが、実際そのようなことはほとんどありません。

逆に、フルタイム以外の仕事はたくさんありますし、保育士などの専門資格を持っている場合は時給も高めです。

契約に基づくため、しっかりした派遣会社を選べば、一方的な派遣切りもほとんどありません。

今回は、主婦におすすめの「派遣保育士」についてご紹介します。

記事監修:ずっと保育士 編集部

「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。

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派遣とパートってどう違うの?

派遣とパートは同じ「非正規雇用」という扱いになります。

2つの雇用形態の違いは雇用主の違いです。

具体的な違いは、下記の表1にまとめましたのでご覧ください。

表1:派遣とパートの違い

派遣 パート
雇用主 人材派遣会社 会社や組織の母体
給与支払 人材派遣会社 会社や組織の母体
保険・福利厚生 人材派遣会社の規定に従う 会社や組織の母体の規定に従う
雇用期間 有期雇用(原則3年が限度) 有期雇用
現場での指揮命令 会社や組織の母体 会社や組織の母体

派遣で働く場合は、所属先が「派遣会社」となり、パートの場合は「会社や組織の母体」になります。

そのため、同じ職場で働いたとしても、保険や福利厚生などに差が生じることがあります。

派遣会社によっては、福利厚生や研修などに力を入れている会社もあり、就業先の保育園以外でもキャリアアップできることがあります。

今、非正規雇用を積極的に行う事業所が増えている

働き方改革により、多様な働き方が求められる中、企業は非正規雇用を積極的に増やしています。

厚生労働省「「非正規雇用」の現状と課題」によると、この20年で非正規労働者の数は1.36倍に増えており、企業の中でも欠かせない存在になっていると言えるでしょう。

「非正規雇用」の現状と課題

引用:厚生労働省「「非正規雇用」の現状と課題

保育施設は非正規職員を雇用している事業所の割合が他の職種よりも多い

保育施設での非正規雇用の事情は、他の業種と少し異なります。

全国保育協議会「会員の実態調査2021 報告書」によると、非正規の保育士・保育教諭等を配置する施設は全体の87.2%を占め、保育士・保育教諭の非正規割合は38.7%でした。

つまり、ほとんどの保育園が非正規職員を採用し、保育園の約4割が非正規職員によるものです。

では、他の業種と比べて、どのような捉え方をすれば良いのでしょうか。

総務省「労働力調査2024年(令和6年)平均結果の要約」によると、全業種での平均は雇用者のうち非正規雇用者の割合が、36.8%となっています。

このことから、保育園では他の業種よりも多くの非正規職員が活躍していることがわかります。

つまり、保育士は派遣という働き方がしやすい!

保育士を取り巻く実態として、保育園では非正規職員の割合が多いことがわかりました。

これは、働く保育士にとって良い環境と言えるのでしょうか。

結論から言うと、Yesです。

なぜなら、保育園は、非正規職員の雇用割合が他の業種よりも多く、よくある非正規職員の疎外感がほとんどありません。

むしろ、半数近い非正規社員によって保育園運営が行われているため、積極的にアイディアを取り入れたり、正規・非正規が力を合わせて仕事をします。

よくあるトップダウンの環境とは大きく異なり、自分らしく、やりがいを持って働くことができるでしょう。

派遣はフルタイムだけではなく時短勤務も可能

非正規職員の場合、フルタイムだけではなく、時短勤務も選ぶことができます。

特に、家庭と両立しながら働きたい方や、事情があって長時間働くことができない方にとっては魅力的でしょう。

派遣社員の場合は、働く日時を事前に契約で確定させます。

そのため、途中で忙しくなったからといって、急な契約変更を依頼されることはありません。

万が一、そうなった場合でも派遣会社が仲介に入り、一人で保育園と交渉をすることはありません。

週3勤務や隔週勤務など多様な働き方ができる

では、具体的に短時間勤務とはどのようなことを示しているのでしょうか。

具体的に下記のようなパターンがあります。

  • 週3日(月・水・金)朝番(7:00〜13:00)
  • 週5日(月〜金)遅番(16:00〜19:00)
  • 隔週(月・木)中番(8:00〜17:00)

自由度の高い派遣保育士は、希望に応じて柔軟な働き方ができます。

もちろん、事前に保育園と話し合う前提になりますが、自分のできる範囲で働きたい場合には、積極的に相談してみましょう。

シェアタイム派遣

時短勤務で復職したい保育士のニーズと、保育士不足で悩む保育園のニーズをマッチングさせた新しい仕組みです。

具体的には、複数の派遣社員によって仕事をシェアし、お互いに業務を補うというもの。

例えば、急に子どもが熱を出し、どうしても子どもの面倒を見なければならない事態が起きたとします。

その場合、有給を使って休むことは制度上できますが、職場に迷惑をかけると思うと言い出しにくいのではないでしょうか。

シェアタイム派遣は、派遣される段階で仕事をシェアしますので、複数人の中で時間の調整をすることができます。

つまり、アルバイトのシフト変更と同じく、他の数人に仕事の時間を変えてもらい、調整をすることが可能なのです。

そうすることで、職場に迷惑をかけることなく、お互いの合意で時間などの調整が可能なのです。

押さえておきたい派遣保育士のメリット・デメリット

派遣保育士は、フルタイムで働きにくい人にとって非常に働きやすい雇用形態です。

ただし、どんな働き方にもメリット・デメリットはあります。

ここでは、派遣保育士のメリット・デメリットについて整理してみましょう。

表2:派遣保育士のメリット・デメリット

メリット 時給が高い 派遣保育士の時給は1,200円〜1,800円とパート・アルバイトに比べて高収入が期待できる。
時間や日数に柔軟性がある 週2回〜、短時間で〜、自宅近くで〜、など、ライフスタイルに合わせた働き方が可能。
残業がほとんどない 就業時間は契約できっちり決まっているため残業はほとんどない。また、仮に残業があっても、残業代の支給は人材派遣会社がきっちり管理してくれる。
研修制度などのサポートがある 登録の人材派遣会社ごとに、研修やフォローアップをしてくれる。
困った時に人材派遣会社のフォローがある 人間関係のトラブルや、業務上のトラブルなど、人材紹介会社の担当者が仲介やフォローをしてくれる。
デメリット ボーナスがない 時給制のため、ボーナスはありません。(常用型派遣の場合は例外)家庭の都合などで休みが続いた時などは、給与が少なくなる月もある。
契約期間が決まっている 3ヶ月、半年、1年と園や人材派遣会社との取り決めで契約期間が決まっている。また、法律改正により、同じ職場での勤務は最長3年のため、長く働きたい希望がかなわないこともある。
疎外感を感じることがある 正社員の保育士と区別して仕事を割振る園もある。職員同士の交流の場に呼ばれないなど、ちょっとしたことで、心理的に疎外感を感じることもある。

主婦だからこそ派遣で働く!派遣保育士は主婦にとって魅力がいっぱい!

主婦の立場にいると、家族の事情や状況によって働く時間が限られるものです。

働く目的も「家計の助け」「子どもの習い事代」「バリバリ働けるまでの繋ぎ」など、様々でしょう。

共通しているのは、一定の制約がある働き方になるということ。

その点において、派遣保育士は、柔軟かつ時給も高めなので非常にマッチしています。

保育士不足が続く昨今、多くの保育園が常に保育士を募集していると言っても過言ではありません。

そのため、自宅の近くや交通の便が良いなど、自分の希望どおりの園を選ぶことも可能です。

ぜひ保育士の資格を活かして、働きやすい派遣保育士を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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