保育のコラム

主婦をしながら派遣保育士は可能!週3勤務や時短勤務も柔軟に対応できる派遣という働き方の可能性と魅力!

2021/10/25

主婦として働きたいと思った時、一番に問題となるのが「時間の制約」があるということではないでしょうか。

 

子どもの年齢によったり、パートナーの状況によりますが、多くの方がフルタイムで働くということに躊躇してしまいます。

 

実は、そんな方にぴったりな働き方が派遣です。

 

派遣、というとフルタイム勤務のイメージや給料が安そう、またテレビなどのニュースから派遣切りにあうかもしれないと言ったマイナスイメージがありますが、実際はそのようなことはほとんどありません。

 

派遣という働き方は、フルタイム以外でもたくさんの仕事がありますし、保育士などの専門資格を持っている場合は時給も高めです。

 

また、契約に基づく仕事のため、しっかりした派遣会社を選べば一方的な派遣切りということもほとんどないでしょう。

 

今回は、主婦におすすめの派遣という働き方について、しっかりとご紹介していきます。

 

派遣とパートってどう違うの?

 

派遣とパートは同じ「非正規雇用」という扱いになります。

 

2つの雇用形態の違い雇用者の違いです。

 

具体的な違いは下記の表にまとめてみました。

表1:派遣とパートの違い

 

 

 

雇用主

人材派遣会社

会社や組織の母体

給与支払

人材派遣会社

会社や組織の母体

保険・福利厚生

人材派遣会社の規定に従う

会社や組織の母体の規定に従う

雇用期間

有期雇用

(原則3年が限度)

有期雇用

現場での指揮命令

会社や組織の母体

会社や組織の母体

 

つまり、働く際の所属が派遣は「派遣会社」でパートは働いている「会社」になります。

 

そのため、同じ職場で働いたとしても、保険や福利厚生などに差が生じることがあります。

 

派遣会社では福利厚生や研修などに力を入れている会社もあるため、就業先の保育園以外でもキャリアアップできることもあります。

 

今、非正規雇用を積極的に行う事業所が増えている

 

働き方改革により、多様な働き方が求められる中、企業は非正雇用を積極的に増やしています。

 

厚生労働省の発表する「「非正規雇用」の現状と課題」によるとこの20年で非正規労働者の数は約1.8倍も増えており、企業の中でも欠かせない存在になっていると言えるでしょう。

「非正規雇用」の現状と課題

引用:厚生労働省「「非正規雇用」の現状と課題

 

保育施設は非正規職員を雇用している事業所の割合が他の職種よりも多い

 

保育施設での非正規雇用事情は他の業種と少し異なります。

 

全国保育協議会の発表した会員の実態調査報告書によると、非正規の保育士・保育教諭等を配置する施設は9割を超え、保育士・保育教諭の非正規割合は平均 42.1%であるとしています。

 

つまり、ほとんどの保育園が非正規職員を採用しており、保育園の半数近くが非正規職員による運営であるという実態があるのです。

 

この実態は他の業種と比べてどのような捉え方をすれば良いのでしょうか。

 

実は、総務省の調査によると、全業種での平均では、雇用者のうち正規雇用者の割合は61.7%、非正規雇用者の割合は38.3%となっています。

 

このことからも、保育園においては一般よりも多くの非正規社員が活躍していることがわかります。

 

つまり、保育士は派遣という働き方がしやすい!

 

保育士を取り巻く実態として、保育園では非正規職員の割合が多いことがわかりました。

 

これは働く保育士にとって良い環境と言えるのでしょうか。

 

結論から言うと、保育士にとっては働きやすいと言えるでしょう。

 

なぜなら、保育施設は非正規職員を雇用している事業所の割合が他の職種よりも多いこともあり、よくある非正規職員の疎外感がありません。

 

むしろ半数近い非正規社員によって保育園の運営が行われているため、積極的にアイディアを取り入れたり、正規・非正規が力を合わせて仕事をします。

 

よくある指揮命令ありきになってしまっている環境とは大きく異なり、自分らしくやりがいを持って働くことができます。

 

派遣はフルタイムだけではなく時短勤務も可能

 

非正規職員の場合、フルタイムだけではなく、時短勤務も選ぶことができます。

 

特に家庭と両立しながら働きたい方や、事情があって長時間働くことができないなどの理由がある方にとっては、フルタイムだけではない働き方は魅力でしょう。

 

特に派遣社員の場合は、働く時間や日にちを事前に契約でしっかりと確定させます。

そのため、途中で忙しくなったからといって急な契約変更でまるでフルタイムのように出勤を依頼されることはありません。

 

また、万が一そのような依頼があった場合でも、派遣会社の社員が仲介に入ってくれるため、一人で保育園との交渉をすることもありません。

 

週3勤務や隔週勤務など多様な働き方ができる

 

では具体的に短時間勤務とはどのようなことを示しているのでしょうか。

 

具体的なパターンとしては下記のようなモデルがあります。

 

週3日(月水金)朝番(7:00〜13:00)
週5日(月〜金)遅番(16:00〜19:00)
隔週(月、木)中番(8:00〜17:00)

 

自由度の高い派遣などの非正規での働き方は、ご希望に応じて様々な形で働けるようになっています。

 

もちろん、保育園との話し合いは必須になりますが、自分のできる範囲で働きたい場合には絶極的に相談してみましょう。

 

シェアタイム派遣

 

時短勤務でなら復職したい保育士のニーズと、保育士不足で悩む保育園のニーズをマッチングさせた、新しい短時間勤務の仕組みにシェアタイム派遣という仕組みがあります。

 

シェアタイム派遣とは、複数の派遣社員によって仕事をシェアし、お互いに補うというものになります。

 

例えば毎週月水金で働いていたとしても、急に子どもが病気をしてしまって、近くに預けられる人もおらず、どうしても子どものそばにいてあげなければならない場合などが起きてしまう可能性もあります。

 

もちろん有給などでお休みすることは制度上できますが、職場に迷惑をかけてしまうことなどから、言い出しずらいということもあるのではないでしょうか。

 

シェアタイム派遣は派遣される段階で、複数人で仕事をシェアしあうことで合意していますので、複数人の中で時間の調整をすることができます。

 

つまり、アルバイトのシフトを変わってもらうのと同じように、他の数人に仕事の時間を変わってもらったり、調整をすることが可能なのです。

 

そうすることで、職場には一切の迷惑をかけることなく、お互いに合意の上で時間の変更などが可能な仕組みなのです。

 

押さえておきたい派遣保育士のメリット・デメリット2>

 

派遣保育士などの非正規保育士については、フルタイムで働きにくい人にとって非常に働きやすい雇用形態です。

 

ただし、どんな働き方にもメリット・デメリットはあります。

そこで、改めて派遣保育士のメリット・デメリットについて整理してみましょう。

 

メリット

時給が高い

 

派遣保育士の時給は1,200円〜1,800円とパート・アルバイトに比べて高収入が期待できる。

時間や日数に柔軟性がある

 

週2回〜、短時間で〜、自宅近くで〜、など、ライフスタイルに合わせた働き方が可能。

残業がほとんどない

就業時間は契約できっちり決まっているため残業はほとんどない。また、仮に残業があっても、残業代の支給は人材派遣会社がきっちり管理してくれる。

 

 

研修制度などのサポートがある

 

登録の人材派遣会社ごとに、研修やフォローアップをしてくれる。

 

困った時に人材派遣

会社のフォローがある

人間関係のトラブルや、業務上のトラブルなど、人材紹介会社の担当者が仲介やフォローをしてくれる。

デメリット

ボーナスがない

時給制のため、ボーナスはありません。

(常用方派遣の場合は例外)

家庭の都合などで休みが続いた時などは、給与が少なくなる月もある。

契約期間が決まって

いる

3ヶ月、半年、1年と園や人材派遣会社との取り決めで契約期間が決まっている。また、法律改正により、

同じ職場での勤務は最長3年のため、長く働きたい

 

希望がかなわないこともある。

疎外感を感じることがある

正社員の保育士と区別して仕事を割振る園もある。

 

職員同士の交流の場に呼ばれないなど、ちょっとしたことで、心理的に疎外感を感じることもある。

 

主婦だからこそ派遣で働く!派遣保育士は主婦にとって魅力がいっぱい!

 

主婦という立場にいると、家族の事情や状況によって働く時間が限られるものです。

 

また、働く目的も「家計の助け」「子どもの習い事代」「バリバリ働くことができるようになるまでの繋ぎ」など様々でしょう。

 

共通しているのは、一定の制約がある働き方になるということです。

 

その点において、派遣保育士という働き方は柔軟かつ時給も高めになるため、非常にマッチしています。

 

また、今は保育士不足が続く現状の中で、保育士は多くの保育園で常に募集していると言っても過言ではありません。

 

そのため、自分の家の近くや交通の便が良い場所などを選ぶことも可能です。

 

ぜひご自身の保育士という資格を活かして、主婦だからこそ働きやすい派遣保育士という仕事を選択肢に入れてみましょう。

 

 

 

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