保育のコラム

通信講座で保育士資格を取得する場合のメリットやデメリットって?

2017/10/05

通信講座で保育士資格を取得

 

 通信講座で保育士資格を取得する場合に、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?通信講座は勉強時間を自由に設定できるため、仕事や家事の合間に学習しやすいことが特徴です。しかし一方で、モチベーションの維持やスケジュール管理が大変、という方も少なくありません。

 

今回は、通信講座で保育士資格を取るメリットとデメリットをご紹介します。

 

保育士資格を取得するには

 

 

保育士資格を取得するための方法は3つあります。

 

 

・大学や専門学校のカリキュラムを利用して取得する方法

 

・独学で勉強して保育士試験に合格する方法

・通信講座で資格取得する方法

 

自分のライフスタイルによって、保育士資格を取得するために選択できる方法は異なるでしょう。特に、仕事や家事で日中の通学が困難な場合は、独学や通信講座で保育士資格の取得を目指す方法がおすすめです。

 

 

保育士資格を通信講座で取得するメリット

 

 

通信講座のメリット

 

保育士資格を通信講座で取得すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?主なメリットは以下の3点です。これから、保育士資格の取得を検討している方はぜひ参考にしてください。

 

【メリット1】好きな時間に勉強ができる

 

通信講座のメリットは、自分の好きな時間に勉強できるところです。学校では授業時間が決められていますが、通信講座ならば仕事後や家事など、自分のライフスタイルに合わせて勉強時間を設定できます。働きながら保育士資格の取得を目指す場合、勉強時間に縛られない通信講座が便利です。

 

【メリット2】費用が比較的安い

 

通信講座の費用は、学校に通った場合と比較して安く、リーズナブルになります。あまり費用を掛けずに勉強したい、という方には通信講座が適切でしょう。また、通信講座の費用は分割払いが可能なケースもあるため、無理なく支払いができます。

 

【メリット3】独学よりも安心感がある

 

保育士資格は、独学でも取得が可能です。しかし、自分で参考書を選び勉強するとなると、勉強の方向性を誤ってしまう可能性も少なくありません。だからこそ、最新の試験情報や的確な勉強方法を同時に手に入れられる通信講座を利用することで、独学よりも安心感があります。

 

保育士資格を通信講座で取得するデメリット

 

 

通信講座のデメリットでは次に、保育士資格を通信講座で取得するデメリットについてです。

 

 

【デメリット1】学校よりも強制力が弱い

 

カリキュラムが設定され、そのスケジュール通りに授業に出なければならない学校と比較して、通信講座は自主的に勉強時間を作らなければなりません。よって、学校よりも勉強をする強制力が弱く、学習に身が入らなくなる可能性も考えられます。

 

【デメリット2】質問の回答にタイムラグが生じる

 

通信講座は、勉強中に分からないことがあったとき、メールやFAXを通して質問をすることができます。これは、独学にはないメリットといえるでしょう。しかし、先生に直接質問できる学校と比較すると、質問をしてから回答が返ってくるまでにタイムラグが発生してしまいます。

 

【デメリット3】スケジュール管理が難しい

 

通信講座で保育士資格の取得をする際は、スケジュール管理能力が必須です。試験本番までの長期的な学習スケジュールを、自分で組み立てなければなりません。目標を達成するためにも、無理なくかつ確実に試験に間に合うようなスケジュールを組み立てることが大切です。

 

おわりに

 

 

今回は、通信講座で保育士資格を取るメリットとデメリットをご紹介しました。

 

通信講座で保育士資格を取る場合、勉強に対するモチベーションの維持や、スケジュール管理の徹底は欠かせません。ただ、通信講座は勉強時間の自由度が高く、仕事をしている方や主婦の方でも保育士資格の勉強がしやすいです。ぜひ、通信講座での保育士資格の取得を目指してはいかがでしょうか。

 

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