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「保育」のお役立ちコラム

集団感染に注意!保育園で気をつけるべき主な感染症と対策

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感染症と対策


多くの子ども達が集まる保育園のような環境では、1人が感染症にかかると瞬く間に集団感染へとつながる恐れがあります。

保育園は、小学校と異なり学級閉鎖のような処置が取れません。そのため、普段から感染症に気をつけることが大切です。

そこで今回は、保育園で気をつけるべき主な感染症とその対策をご紹介します。



保育園で起こりやすい感染症


保育園で起こりやすい感染症

保育園で感染症が流行すると、ニュースなどで取り上げられることも少なくありません。保育園内での集団感染は、子どもにとってそれだけ危険だということです。

数ある感染症の中でも、保育園で起こりやすい感染症というものがあります。どのような病気なのかを理解し、集団感染を防ぎましょう。




インフルエンザ

感染後の潜伏期間は平均2日ほどです。感染すると、高熱が出て体のだるさや頭痛などの症状が現れます。

普通の風邪と異なる点は、咳が酷くなるところです。呼吸器系の感染症であるため、喉に合併症が発症する危険性があります。

感染経路は飛沫感染、接触感染です。咳やくしゃみなどが原因で感染します。


ノロウィルス

感染後の潜伏期間は12~48時間です。感染すると、嘔吐や下痢が酷くなり胃にチクチクとした痛みを感じるようになります。また、37℃以上の発熱を引き起こすこともあるでしょう。

感染力が非常に強く、主に嘔吐物や排泄物を経由して感染します。1人がかかると拡大しやすいため、注意が必要です。



麻疹(はしか)

感染後の潜伏期間は8~12日です。感染すると、初期は熱や咳、鼻水などの風邪に似た症状が見られます。発熱後、3~4日で体に赤い発疹が現れ、口内にコプリック斑と呼ばれる白いできものが複数できます。その後、7日ほどは高熱が続きます。

感染経路は、飛沫感染、空気感染、接触感染と幅広く、徹底した対策が必要です。



被害を拡大させないための保育園での感染症の対策


保育園での感染症の対策

保育園で感染症が拡大しやすい原因は、子どもの免疫力と関係があります。

小さい子どもは免疫力が高くありません。そのため、外部から入ってきた病原菌に弱いという特徴があります。

感染症によっては、同じ空間にいるだけで空気感染するものもあるため、しっかりとした対策を取らなければなりません。感染症の対策をする際は、「病原体」「感染経路」「感受性」の3つの要因を断ち切ることが重要です。


病原体対策

病原体とは、ウィルスや細菌のことを指します。

病原体を断ち切るということは、子どもの体内に潜伏している菌を断つということです。病院での検診やワクチンの接種を行い、体の中から病原体をなくす対策をしましょう。


感染経路対策

感染経路とは、外部の病原体が体内に入ってくる経路のことです。

感染経路を断ち切るためには、子どもの触るもの、口にするものを清潔に保つ必要があります。また、空気感染や飛沫感染の恐れがある際は常時マスクを装備させ、子どもの体内に入るものをできるだけ減らしてください。

また、手洗いうがいを徹底させ、おもちゃや本などの消毒も忘れずに行います。

感受性対策

感受性とは、体内に入った病原体が発症するかどうかを決める要素です。

感受性のない状態とは、すなわち免疫力が備わっている状態です。感染前にワクチン接種を行い、病原体が体内に入ってきても打ち勝てるように準備しましょう。保育園全体でもワクチン接種時期を確認し、保護者との連絡を怠らないようにすることが大切です。



保育士が心掛けておくべき子ども達への配慮


子ども達は、保育士が考えているほど病気を重大視していません。実際にかかっていない子には想像がつかないため、対策の必要性を理解できないのです。目を離した隙におもちゃを口に入れたり手洗いうがいをしなかったりしてしまうため、保育士の注意力が重要になります。

また、感染症を防ぐ上では、保育士が積極的に保護者と連携を取る必要があります。自宅での感染症対策を徹底してもらうことはもちろん、保育園内で行っている対策内容を報告することも重要です。お互いが子どもの状況を把握できていれば、集団感染を未然に防ぐことができます。

感染症の疑いがある時期は、保育士はいつも以上に子どもを気遣うことが求められます。もちろん保育士自身の感染予防も不可欠です。



おわりに


大人でも長引いてしまうような感染症は、子どもにとってはさらに辛いものになります。体への負担も大きいでしょう。

子ども達に辛い思いをさせないためにも、保育士は保護者と密に連絡を取って、感染症対策を徹底してください。


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2016.08.24
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