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「保育」のお役立ちコラム

保育士の派遣の時給相場はどれくらいですか?普通の保育士に比べて給料は高いですか?

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40代の元保育士です。


子育てがひと段落ついたこともあり、保育士への復職を考えています。


給料面を考えて、保育士の派遣か正職員かで迷っています。


実際、保育士の派遣の給料って保育士の正職員と比べてどうなんですか?


平均的な給料相場で言えば、正職員の保育士と派遣の保育士の給料相場はほとんど変わりません。


保育士の正職員の平均月収は約22万円(36歳)※1です。


1日8時間、月に21日勤務とすれば時給1,300円程度になります。


ボーナスなどを含む平均年収は約327万円です。※1


一方で保育士の派遣の場合には平均時給は1,200〜1,800円程度で、時給1,200円、1日8時間、月に21日勤務とすれば平均月収は20万1,600円〜30万2,400円となります。


※1:厚生労働省「平成28年度賃金構造基本統計調査」より


給料額だけで見ると正職員も派遣もそれほど変わらないんですね。

そうですね。


平均月収や年収の相場のみで比べた場合、正職員と同等、もしくはそれ以上になる可能性もあります。


一般的に派遣という働き方は給料相場は安いイメージがあるのですが、なぜ、保育士の場合にはそれほど高時給なのでしょうか?

保育士の派遣の高時給の理由とは?


保育士の派遣の時給が高い理由は、次の2つです。

  • 社会保険費用やその他コストが不要
  • 保育士の正職員不足

社会保険費用やその他コストが不要


保育園が保育士1人を雇おうと思った時にどのようなコストがかかると考えられますか?

給料ですかね?

そうですね。


しかし実は給料以外にも実は次のような実に様々なコストが保育園側にかかってきてしまうんです。


  • 社会保険費用(厚生年金、健康保険、雇用保険など)
  • 求人広告費(求人を出すための費用)
  • 人事、経理に関わる人件費
  • 保育士の教育に関わる費用
  • その他必要物品購入費用

そうなんですね。


会社が人を1人採用するのにトータルで1,000万円ぐらいかかると言われているのは嘘ではなかったんですね!


そうなんです。


人を正職員として雇うためには意外とお金がかかるんです。


一方で、派遣の場合にはそういった費用の一切が不要になるので、保育園側としては非常に安いコストで保育士を獲得することができます。


だからこそ、不要になったコストが給料に上乗せされているため派遣は高時給なのです!


そういう理由で派遣の時給が高いという訳ですね!

保育士の正職員不足


昨今の待機児童の増加に伴い、保育園の数が増加しています。


政府主導の保育士の待遇改善により次図のように保育士の平均年収と、保育士数も増加していますが、未だ保育士の正職員不足が続いています。


そのため、緊急に人員を補填することができる保育士の派遣は非常に重宝されているのです。


だからこそ保育士の派遣は高時給になるという訳なのです。


※2:保育士数:厚生労働省「社会福祉施設等調査」より

※3:保育士の年収:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」より


保育士の派遣と正職員の給料体系の違い


それでは保育士の正職員になるよりも、保育士の派遣として働く方が良いということなのでしょうか?

いえ、そういう訳ではありません。


保育士の派遣と正職員は平均的な給料額は同じでも、雇用体系や、給料体系、仕事内容などが次のように大きく違います。重要なのは給料額ではなく、「何を重視するか?」です。


  正職員 派遣
雇用主 保育園 保育士人材派遣会社
給料の支払い主 保育園 保育士人材派遣会社
給料体系 月収制 時給制
平均月収相場 約22万円(※1) 約20万1,600円〜(時給約1,200〜1,800円相当)
平均年収相場 約327万円(※1) 約241万9,200円〜約362万8,800円
昇給 有り 無し
ボーナス 有り(※2) 無し
退職金 有り(※2) 無し
残業手当 有り(※2) 有り
仕事内容 保育士としての仕事全般 保育補助などの仕事がメイン

※1:厚生労働省「平成28年度賃金構造基本統計調査」より

※2:各保育園による


保育士の正職員と派遣では、確かに平均月収額は同程度もしくは派遣の方が少し高いと言えますが、もし5年、10年、20年と長く保育士として働きたいと考えているのであれば、昇給やボーナス、退職金などを含めると正職員の方がキャリアに応じて給料額は高くなっていきます。


一方で派遣の場合には、正職員と違って昇給やボーナスなどの制度が無いため約20万〜24万円以上は上がることはありません。


もちろん時給の高い派遣先であればそれだけもらえる給料額は高くなります。


そうなんですね。


確かに平均の給料額が同じでも、昇給やボーナス、退職金などの有無は大きな差ですね。


実際どんな方が保育士の派遣という働き方を選ぶケースが多いんですか?


保育士の派遣を選ぶ人の傾向とは?


保育士の派遣は保育士としてのキャリアや給料額というよりは、「働く時間」を一番重要視している方々や、復職前のリハビリとして一時的に保育現場で働きたいという方々から選ばれる傾向があります。

それはなぜですか?

最大の理由は「残業」です。


保育士の派遣の場合は、保育園側が人材派遣会社にお金を払って保育士を派遣してもらっているので、勤務時間については正職員に比べてシビアです。


そのため、派遣の方が、残業が少なく、もし仮に残業したとすればきちんとその分の残業代が確実に支払われる仕組みになっています。


なるほど!派遣会社が間に入っているから、残業時間や残業手当の支払いが正職員に比べて確実に行われやすいという事ですね。

そうなんです。


だからこそ、保育士の派遣は「給料額」や「キャリア」などよりはむしろ、育児や結婚生活との両立など、「勤務時間」を一番重要視する人が選ぶ傾向が多いのです。


正職員に比べてより確実に決まった時間に帰ることができますからね。


そうなのですね。それであれば、私は子育てがひと段落したと言っても子どもの夕飯などは作らないといけませんし、どちらかと言えば「キャリア」や「給料額」というよりは、しっかり定時に帰れて、かつしっかり働いた分がお給料としていただける派遣の方が向いているかもしれません。

保育士としてのスキルが高ければ高いほど高時給に!


保育士として何か特別な経験や持っていたりしますか?

はい。


一応保育士として働いていた際、障がい児保育を行なっていたので、そういった経験ならばあります。


あとは、英語が話せます。


それは保育士の派遣に応募する際にかなり有利になります。


例えば他にも主任保育士だったり、病棟保育、病児保育、乳児保育、クラス担任経験のある保育士は少ないので、派遣であっても非常に重宝されますし、保育園側にも重宝されます。


また、普通よりも高時給が見込める可能性があります。


そうなのですね!


そういったスキルを活かした求人に応募したい場合はどうすればいいのでしょうか?


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2019.03.13
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