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「保育」のお役立ちコラム

保育園で行うお散歩のねらいと注意点

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お散歩のねらいと注意点


子どもたちが大好きなお散歩の時間は、保育士にとっても子どもの元気な姿が見られる楽しい時間です。しかし、保育園で行う活動には、必ず「ねらい」があるものです。ただお散歩を楽しむのではなく、お散歩のねらいを明確にしておく必要があります。

また、園の外に連れ出すお散歩では、保育士は子どもたちをあらゆる危険から守らなくてはなりません。では、どのような点に注意しながらお散歩すれば良いのでしょうか?

今回は、保育園で行うお散歩のねらいと注意点についてご紹介します。



子どもの関心を広げる


子どもの関心を広げる

お散歩は、園内だけでは味わえない経験をする貴重な機会です。自然や生き物などに触れ合うことによって、子どもの関心を広げることができます。


子どもにとって、外の環境そのものが興味の対象です。

子どもが関心を示した物の名前を一緒に確認したり、興味のある物に触れたりするだけでも良い刺激となるでしょう。


また、子どもの興味の幅がより広がるように、お散歩先での遊びに工夫を施しても良いでしょう。

例えば、木の実や枝、落ち葉などの自然物を遊びの中に取り入れてはいかがでしょうか?落ち葉などを使って絵を描けば、子どもの想像力を育てることができるでしょう。


正しい生活リズムを身に付ける


正しい生活リズム

お散歩には小さいうちから正しい生活リズムを身に付けさせるねらいがあります。

お散歩のような適度な運動は、昼食時の食欲増進につながり、お昼寝もスムーズになります。

つまり、定期的にお散歩をすることは、規則正しい生活を習慣付けることに役立つのです。


たくさん食べてきちんと睡眠を取ることは、子どもの成長に欠かすことができません。そのためお散歩は、子どもの成長を支える大切な要素の1つといえるでしょう。







社会性を育む


お散歩には、子どもの社会性を育むねらいも含まれています。


お散歩中、子どもは保育士の姿を見て社会との関わり方を学びます。そのため、保育士は子どもと接しないときでも言葉遣いや行動などに気を付けなくてはなりません。子どもの見本となるような振る舞いを心掛けてください。


例えば、「横断歩道を渡るときは手をあげる」「地域の方とすれ違ったらあいさつをする」などの行動を保育士が率先して行いましょう。社会性が身に付く機会を積極的に作るよう意識してください。


ルールや知識など、あらゆることをたくさん吸収する時期だからこそ、社会性を培うことが大切なのです。



お散歩する際の注意点


お散歩では、子どもの安全確保が最重要となります。事故やけがなどを未然に防ぐためにも、徹底した安全対策を行いましょう。


例えばお散歩コースを決める場合、可能な限り交通量の少ない道を選び、歩行者の多い時間帯は避けるようにしましょう。


さらに、事前にお散歩先の安全性を確認しておくことも大切です。

公園の遊具は壊れていないか、地面にガラス片などの危険物は落ちていないかなどを確認します。


また、お散歩中は子どもから少し目を離しただけで重大な事故につながる恐れがあります。保育士は常に子どもの動きに注意を払いましょう。

しかし、保育士1人が全ての子どもを同時に見ることは困難です。そのため、列の先頭と後方に保育士を1人付けて、子ども一人一人の様子が把握できるような体制を作りましょう。

このような体制を取ることによって、保育士の目も届きやすくなり、急な飛び出しや転倒などにすぐに気付くことができます。



おわりに


保育園で行うお散歩では、子どもたちはさまざまなことを発見して、興味の幅を広げることができます。その際、保育士は子どもと一緒に楽しさを共感することが大切です。共感できる機会が増えると、子どもの心はより豊かになるでしょう。

しかし、お散歩にはさまざまな危険が考えられるため、安全対策を万全に行う必要があります。注意点を押さえて、安全にお散歩を楽しみましょう。


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2016.05.02
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