「保育士さんありがとう!」Twitterで励ましや感謝のツイートが広がり話題に!

2019年5月8日に起きた保育園児を巻き込んだ交通事故をきっかけに、Twitter上では全国の保育士さんに当てた「#保育士さんありがとう」のハッシュタグがついた励ましツイートが次々と投稿され、大きな話題を呼びました。
有名人、著名人などが積極的に拡散したこともあり、事故当日には、twitterのトレンドにもランクインしました。
痛ましい事故をきっかけに、なぜ事故のことではなく保育士を激励するツイートが増えたのでしょうか。
今回は「保育士さんありがとう」と広がりを見せたツイートから、保育士さんに対して今どんなムーブメントが起きているのかを考えてみます。
きっかけは5月9日の記者会見
「#保育士さんありがとう」のハッシュタグが広まったきっかけは2019年5月8日に起きた不幸な事故です。
滋賀県大津市の交差点で軽自動車と乗用車が衝突事故があり、はずみで軽自動車が横断歩道を渡るために信号待ちしていた園児の列に突っ込んでしまいました。
信号待ちをしていたのは、お散歩に出ていた園児13人と保育士3人の計16人。
多数の園児が下敷きになり、2歳児2名の尊い命がなくなってしまいました。
この事故を受け、園児が在籍していた「レイモンド淡海(おうみ)保育園」の園長および運営会社社会福祉法人「檸檬(れもん)会」の理事長は詰めかけるマスコミに対し、翌9日に会見を開きました。
言葉を詰まらせ、泣き崩れる園長に「事故の原因は?」「散歩の安全配慮は?」「散歩の前の様子は?」など質問を続けるマスコミの姿勢に対し、被害者に過失があるかのような糾弾姿勢を感じ取った世間はマスコミへ大きな嫌悪感を感じました。
あってはならない不幸な偶然が重なり、保育園や保育士では決して防ぐことのできなかった事故の責任を、マスコミがまるで保育園に原因があったかのように演出されていく姿をみた多くの国民が感じたことがあります。
それは、現実的に不可抗力の事故でさえ、保育園、保育士の責任になってしまうのでは、保育園や保育士は仕事に対し萎縮してしまうのではないかということ、保育園は事故防止のために散歩や遠足など、外出行事を全てやめてしまうのではないかということです。
この懸念は大きなムーブメントとして一つの言葉を生み出しました。
それが「保育士さんありがとうツイート」です。
保育士さんありがとうツイートとは?
「#保育士さんありがとう」は主に子育て世代を中心に、日頃子育てをサポートしてくださる保育士さんに向け、エピソードとともにツイートされました。
ムーブメント発端となったのは犬山紙子さんのツイートです。
保育士さんいつもありがとう保育士さんたちのおかげで子どもがすくすく育って笑顔いっぱいお散歩に連れてってくれてありがとういつも子どもの安全を第一に考えてくれてありがとう私も笑顔で仕事できます



