春におすすめ!人気手遊び10選をご紹介!
2021/05/06
寒さが和らぎ、日中はポカポカと温かさを感じる春。
枯れ木だった園庭の木には新緑の緑が色づき、生命活動が活発になります。
子どもたちも自然と身体が動きワクワクしてくるでしょう。
保育士としては、少し浮き足立つ子どもたちの様子に危なっかしさを感じることもあるかもしれません。
そこで有効なのが「手遊び」です。
手遊びは、遊びの導入に用いられることが多く、最初に手遊びを行うことで、子どもたちのはやる気持ちを抑えつつも、楽しい気持ちをますます盛り上げてくれます。
今回の記事では、はやる気持ちが高まる春にぴったりの春におすすめの手遊びを特集しました。
ぜひ楽しい手遊びで、新しい季節を盛り上げてください!
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
春を感じられる人気手遊び
春とは、地域によりますがおおよそ3月ごろから6月ごろを指します。
この季節は、ひな祭りや卒園、入園などと保育園でも行事の多い季節です。
保育園では、慌ただしくすぎる春ですが、時間がない中でも子どもたちが一体となって遊べるのが手遊びです。
手遊びには、子どもたちの発達を促す役割や、音感やリズム感を高める効果がありますが、それ以上に単純に楽しくワクワクした気持ちになります。
また、手遊びには大掛かりな道具やセットもいらないので、いつでもどこでも遊ぶことができ、慌ただしい春にもぴったりな遊びでしょう。
ただし、手遊びによる遊びは発達段階によって楽しめるものも異なります。
そこで、年齢別におすすめの手遊びをご紹介します。
0~1歳児におすすめの人気手遊び
0~1歳の時期は様々なものに興味を持ち始める時期です。
ゆらゆらと動くものを目で追ったり、真似してみたりしながらさまざまな刺激を吸収していきます。
この時期はゆっくりしたスピードでわかりやすく、スキンシップを取り入れた手遊びがおすすめです。
そこで、0~1歳におすすめの手遊びを3曲ご紹介します。
1.おはながわらった
両手でお花の形を作り、同じ歌詞を繰り返す手遊びです。
ニコニコ笑ったのところでは、両手をほっぺにあて、可愛くポーズしましょう。
保育士がにこにこ笑うことで、子どもたちも楽しい気持ちになります。
たくさんの笑顔が溢れるように、できるだけ大きな笑顔を作りながら遊びましょう。
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
みんな わらった
いちどに わらった
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
みんな わらった
げんきに わらった
ー作詞:保富康午 作曲:湯山昭
2.チューリップ
手でチューリップの形を作ったり、指さしをしながら遊ぶ手遊びです。
とても有名な曲なので、保護者の方もほとんどの方がご存知の歌です。
春に入園後、一緒に手遊びをする機会があれば、一緒に楽しむことができます。
おうちに帰っても一緒に楽しめる一曲です。
さいた さいた
チューリップの 花が
ならんだ ならんだ
赤 白 黄色
どの花みても きれいだな
ー作詞:近藤 宮子 作曲:井上武士
3.ちょうちょ
可愛らしいちょうちょのひらひらした様子を追いながら楽しむ手遊びです。
公園や園庭など、ちょうちょを見かけたら、歌いながら遊ぶのも良いでしょう。
また、古くからある親しみやすい歌で、保護者の方にも人気の手遊びでもあります。
ちょうちょう ちょうちょう
菜の葉にとまれ
菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ遊べ 遊べよとまれ
ー作詞:野村秋足 作曲:スペイン民謡
2歳児からおすすめの人気手遊び
2~3歳ごろになると歌に合わせてリズムをとることが上手になっていきます。
また、チョキなどの指先動きが可能になり、指先まで身体を自在に操ることができるようになるなど発達も顕著です。
言語も「言葉の爆発期」と言われるほど一気に増えてくるでしょう。
そこで、2~3歳ごろは指先の動きや、覚える言葉もどんどん増えることから、よりたくさんの言葉を盛り込んだ手遊びがおすすめです。
ここからは、指先の動きや言語の楽しさがたっぷり味わえるおすすめ2曲をご紹介します。
1.ちいさなにわ
1本指や手のひらでお花を表現して遊ぶ手遊びです。
まだ複雑な指の動きが難しい子どもたちでも全身を使って楽しめます。
また、最後の「ぽっ」「ぱっ」という部分は子どもたちも張り切って楽しめ、全員で声を揃えて遊ぶことができるでしょう。
ちいさなにわを よくたがやして
ちいさなたねを まきました
ぐんぐんのびて はるになって
ちいさなはなが さきました
ぽっ
ちゅうくらいのにわを よくたがやして
ちゅうぐらのたねを まきました
ぐんぐんのびて はるになって
ちゅうくらいのはなが さきました
ぱっ
おおきなにわを よくたがやして
おおきなたねを まきました
ぐんぐんのびて はるになって
おおきなはなが さきました
ぼっ
ー作詞:不詳 作曲:不詳
2.つくしんぼ
春らしい歌詞を楽しめる季節感いっぱいの歌です。
春になると、いろいろな植物や動物が顔を出す様子を楽しく歌います。
また、この曲は他の音楽家が作った楽曲と違い「町田鶴川桔梗保育園」がオリジナルで発案された手遊び歌です。
子どもたちと季節を楽しむ保育士ならではの楽曲になっているので、春にぴったり楽しめます。
ぽっとでた ぽっとでた つくしんぼう♪
ぽっとでた ぽっとでた つくしんぼう♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
もこっとでた もこっとでた もぐらさん♪
もこっとでた もこっとでた もぐらさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
けろっとでた けろっとでた かえるさん♪
けろっとでた けろっとでた かえるさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
にょろっとでた にょろっとでた へびさん♪
にょろっとでた にょろっとでた へびさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
ぴょんっとでた ぴょんっとでた うさぎさん♪
ぴょんっとでた ぴょんっとでた うさぎさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
ー作詞: 町田鶴川桔梗保育園 作曲:町田鶴川桔梗保育園
3歳児以上におすすめの人気手遊び
3歳以上になるとたくさんの言葉を覚え思考力や積極性が発達していきます。
そこで、少し頭を使うものやお友達と一緒に楽しく遊べる手遊びがおすすめです。
また、ちょっと難しい手遊びも4歳、5歳のお兄さんお姉さんから教えてもらったりするとやる気もアップしますし、一緒に遊ぶ楽しさも増し、異年齢保育などにもぴったりです。
ここからは3歳以上におすすめの手遊びを2曲ご紹介します。
1.キャベツの中から
0歳の歩けるようになった頃から、身体をいっぱい使って遊べる手遊び歌です。
3歳くらいからは、お父さんやお母さん、お兄さん、お姉さんなど家族をイメージしながら楽しめます。
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おとうさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おかあさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おにいさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おねえさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ あかちゃんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ ニョキ ニョキ
ニョキ ニョキ ニョキ ニョキ
ニョキ ニョキ ちょうちょになっちゃった
ー作詞:不祥 作曲:不詳
2.はるですね、はるですよ
まるで絵本のお話のように可愛らしい物語が想像できる手遊び歌です。
言葉やお話を聴きながら、その状況を理解できるようになってきた3歳児以上の子どもたちには情景を想像しながら楽しく成長できる一曲です。
ながいおはなの ぞうさんが
ちょうちょとおいかけっこ してました
ちょちょはぐるぐる はなのうえ
ぞうのはなが むすばった
はるですね (手拍子)
はるですよ (手拍子)
おおきなおくちの わにさんが
ぽかぽかようきに さそわれて
アアーンとあくび していたら
おくちがとじなく なっちゃった
はるですね (手拍子)
はるですよ (手拍子)
ー作詞: 阿部直美 作曲:阿部直美
春の行事に使える手遊び
春は、ひな祭りや卒園など行事もたくさんあります。
行事を盛り上げる一つのイベントに手遊びを加えてみるのはいかがでしょうか。
スペースや事前準備がさほど必要のない手遊びはすぐに取り組めるという点でも魅力的です。
子どもたちと一緒になって歌ったり遊んだりしながら楽しい行事作りに役立ててください。
1.おひなさまどうぞ(ひな祭り)
3月3日の桃の節句、ひな祭りにぴったりな手遊びです。
手遊び自体は単純な振り付けになるので、保育園にいる0歳〜6歳まで全年齢で楽しむことができるでしょう。
ひな祭りは季節行事でもあり、日本の伝統行事です。
伝統理解と楽しみをしっかり両立できるように楽しむことができるでしょう。
おひなさま どうぞ
桃の花です
おひなさま どうぞ
あられです
おひなさま どうぞ
色紙のような
おもちです
パクっ
ー作詞: 香山美子 作曲:小森昭宏
2.大きくなったら何になる(卒園式)
これから小学校に上がったり、どんどん成長していく子どもたち。
卒園式には将来の希望もたくさんです。
最後の手遊びとして、みんなが大きくなったらどんな大人になるのか想像しながら、一緒に楽しめる手遊びとなるでしょう。
♪大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
1のゆびでなんになる
チクッとちゅうしゃの おいしゃさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
2のゆびでなんになる
かみのけきります とこやさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
3のゆびでなんになる
クリームまぜるよ ケーキやさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
4のゆびでなんになる
みんなをまもるよ おまわりさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
5のゆびでなんになる
どすこいどすこい おすもうさん
ー作詞:不明 作曲:不明
3.ピクニック(ピクニック・遠足)
春になり、気持ちよくピクニックや遠足に行くときにぴったりの手遊びです。
美味しい食べ物を食べる仕草を作りながら、ワクワクした気持ちになります。
数え歌なので、まだまだ数字があやふやな子どもたちもしっかり楽しみながら、数字を覚えていくこともできます。
1本と5本で たこやき食べて
2本と5本で やきそば食べて
3本と5本で ケーキを食べて
4本と5本で カレーライス食べて
5本と5本で おにぎり作って
ピクニック イェイ!
ー作詞:萩原 英一 作曲:アメリカ民謡
春はワクワクの季節!手遊びで春の訪れを楽しもう!
寒さから解放され、お庭や公園で思い切り遊ぶことができる春。
新しい季節に子どもたちの気持ちも晴れやかでワクワクするものです。
ただ、3月と4月頃は子供たちの環境も変わるように、わくわくだけではなく不安や緊張も増します。
手遊びの良いところは、身体を動かし声を発生することによる不安や緊張の緩和もできることです。
アップテンポの手遊び、ゆっくりと穏やかな曲など、さまざまな手遊びを取り入れることで、ワクワクの季節を盛り上げていきましょう。
カテゴリ
保育の知識
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寒さが和らぎ、日中はポカポカと温かさを感じる春。
枯れ木だった園庭の木には新緑の緑が色づき、生命活動が活発になります。
子どもたちも自然と身体が動きワクワクしてくるでしょう。
保育士としては、少し浮き足立つ子どもたちの様子に危なっかしさを感じることもあるかもしれません。
そこで有効なのが「手遊び」です。
手遊びは、遊びの導入に用いられることが多く、最初に手遊びを行うことで、子どもたちのはやる気持ちを抑えつつも、楽しい気持ちをますます盛り上げてくれます。
今回の記事では、はやる気持ちが高まる春にぴったりの春におすすめの手遊びを特集しました。
ぜひ楽しい手遊びで、新しい季節を盛り上げてください!
【記事監修】ずっと保育士編集部
「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。
春を感じられる人気手遊び
春とは、地域によりますがおおよそ3月ごろから6月ごろを指します。
この季節は、ひな祭りや卒園、入園などと保育園でも行事の多い季節です。
保育園では、慌ただしくすぎる春ですが、時間がない中でも子どもたちが一体となって遊べるのが手遊びです。
手遊びには、子どもたちの発達を促す役割や、音感やリズム感を高める効果がありますが、それ以上に単純に楽しくワクワクした気持ちになります。
また、手遊びには大掛かりな道具やセットもいらないので、いつでもどこでも遊ぶことができ、慌ただしい春にもぴったりな遊びでしょう。
ただし、手遊びによる遊びは発達段階によって楽しめるものも異なります。
そこで、年齢別におすすめの手遊びをご紹介します。
0~1歳児におすすめの人気手遊び
0~1歳の時期は様々なものに興味を持ち始める時期です。
ゆらゆらと動くものを目で追ったり、真似してみたりしながらさまざまな刺激を吸収していきます。
この時期はゆっくりしたスピードでわかりやすく、スキンシップを取り入れた手遊びがおすすめです。
そこで、0~1歳におすすめの手遊びを3曲ご紹介します。
1.おはながわらった
両手でお花の形を作り、同じ歌詞を繰り返す手遊びです。
ニコニコ笑ったのところでは、両手をほっぺにあて、可愛くポーズしましょう。
保育士がにこにこ笑うことで、子どもたちも楽しい気持ちになります。
たくさんの笑顔が溢れるように、できるだけ大きな笑顔を作りながら遊びましょう。
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
みんな わらった
いちどに わらった
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
お花が わらった
みんな わらった
げんきに わらった
ー作詞:保富康午 作曲:湯山昭
2.チューリップ
手でチューリップの形を作ったり、指さしをしながら遊ぶ手遊びです。
とても有名な曲なので、保護者の方もほとんどの方がご存知の歌です。
春に入園後、一緒に手遊びをする機会があれば、一緒に楽しむことができます。
おうちに帰っても一緒に楽しめる一曲です。
さいた さいた
チューリップの 花が
ならんだ ならんだ
赤 白 黄色
どの花みても きれいだな
ー作詞:近藤 宮子 作曲:井上武士
3.ちょうちょ
可愛らしいちょうちょのひらひらした様子を追いながら楽しむ手遊びです。
公園や園庭など、ちょうちょを見かけたら、歌いながら遊ぶのも良いでしょう。
また、古くからある親しみやすい歌で、保護者の方にも人気の手遊びでもあります。
ちょうちょう ちょうちょう
菜の葉にとまれ
菜の葉にあいたら 桜にとまれ
桜の花の 花から花へ
とまれよ遊べ 遊べよとまれ
ー作詞:野村秋足 作曲:スペイン民謡
2歳児からおすすめの人気手遊び
2~3歳ごろになると歌に合わせてリズムをとることが上手になっていきます。
また、チョキなどの指先動きが可能になり、指先まで身体を自在に操ることができるようになるなど発達も顕著です。
言語も「言葉の爆発期」と言われるほど一気に増えてくるでしょう。
そこで、2~3歳ごろは指先の動きや、覚える言葉もどんどん増えることから、よりたくさんの言葉を盛り込んだ手遊びがおすすめです。
ここからは、指先の動きや言語の楽しさがたっぷり味わえるおすすめ2曲をご紹介します。
1.ちいさなにわ
1本指や手のひらでお花を表現して遊ぶ手遊びです。
まだ複雑な指の動きが難しい子どもたちでも全身を使って楽しめます。
また、最後の「ぽっ」「ぱっ」という部分は子どもたちも張り切って楽しめ、全員で声を揃えて遊ぶことができるでしょう。
ちいさなにわを よくたがやして
ちいさなたねを まきました
ぐんぐんのびて はるになって
ちいさなはなが さきました
ぽっ
ちゅうくらいのにわを よくたがやして
ちゅうぐらのたねを まきました
ぐんぐんのびて はるになって
ちゅうくらいのはなが さきました
ぱっ
おおきなにわを よくたがやして
おおきなたねを まきました
ぐんぐんのびて はるになって
おおきなはなが さきました
ぼっ
ー作詞:不詳 作曲:不詳
2.つくしんぼ
春らしい歌詞を楽しめる季節感いっぱいの歌です。
春になると、いろいろな植物や動物が顔を出す様子を楽しく歌います。
また、この曲は他の音楽家が作った楽曲と違い「町田鶴川桔梗保育園」がオリジナルで発案された手遊び歌です。
子どもたちと季節を楽しむ保育士ならではの楽曲になっているので、春にぴったり楽しめます。
ぽっとでた ぽっとでた つくしんぼう♪
ぽっとでた ぽっとでた つくしんぼう♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
もこっとでた もこっとでた もぐらさん♪
もこっとでた もこっとでた もぐらさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
けろっとでた けろっとでた かえるさん♪
けろっとでた けろっとでた かえるさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
にょろっとでた にょろっとでた へびさん♪
にょろっとでた にょろっとでた へびさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
ぴょんっとでた ぴょんっとでた うさぎさん♪
ぴょんっとでた ぴょんっとでた うさぎさん♪
ちょうちょがとんで 春ですね~♪
ー作詞: 町田鶴川桔梗保育園 作曲:町田鶴川桔梗保育園
3歳児以上におすすめの人気手遊び
3歳以上になるとたくさんの言葉を覚え思考力や積極性が発達していきます。
そこで、少し頭を使うものやお友達と一緒に楽しく遊べる手遊びがおすすめです。
また、ちょっと難しい手遊びも4歳、5歳のお兄さんお姉さんから教えてもらったりするとやる気もアップしますし、一緒に遊ぶ楽しさも増し、異年齢保育などにもぴったりです。
ここからは3歳以上におすすめの手遊びを2曲ご紹介します。
1.キャベツの中から
0歳の歩けるようになった頃から、身体をいっぱい使って遊べる手遊び歌です。
3歳くらいからは、お父さんやお母さん、お兄さん、お姉さんなど家族をイメージしながら楽しめます。
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おとうさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おかあさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おにいさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おねえさんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ あかちゃんあおむし
キャベツの なかか~ら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ ニョキ ニョキ
ニョキ ニョキ ニョキ ニョキ
ニョキ ニョキ ちょうちょになっちゃった
ー作詞:不祥 作曲:不詳
2.はるですね、はるですよ
まるで絵本のお話のように可愛らしい物語が想像できる手遊び歌です。
言葉やお話を聴きながら、その状況を理解できるようになってきた3歳児以上の子どもたちには情景を想像しながら楽しく成長できる一曲です。
ながいおはなの ぞうさんが
ちょうちょとおいかけっこ してました
ちょちょはぐるぐる はなのうえ
ぞうのはなが むすばった
はるですね (手拍子)
はるですよ (手拍子)
おおきなおくちの わにさんが
ぽかぽかようきに さそわれて
アアーンとあくび していたら
おくちがとじなく なっちゃった
はるですね (手拍子)
はるですよ (手拍子)
ー作詞: 阿部直美 作曲:阿部直美
春の行事に使える手遊び
春は、ひな祭りや卒園など行事もたくさんあります。
行事を盛り上げる一つのイベントに手遊びを加えてみるのはいかがでしょうか。
スペースや事前準備がさほど必要のない手遊びはすぐに取り組めるという点でも魅力的です。
子どもたちと一緒になって歌ったり遊んだりしながら楽しい行事作りに役立ててください。
1.おひなさまどうぞ(ひな祭り)
3月3日の桃の節句、ひな祭りにぴったりな手遊びです。
手遊び自体は単純な振り付けになるので、保育園にいる0歳〜6歳まで全年齢で楽しむことができるでしょう。
ひな祭りは季節行事でもあり、日本の伝統行事です。
伝統理解と楽しみをしっかり両立できるように楽しむことができるでしょう。
おひなさま どうぞ
桃の花です
おひなさま どうぞ
あられです
おひなさま どうぞ
色紙のような
おもちです
パクっ
ー作詞: 香山美子 作曲:小森昭宏
2.大きくなったら何になる(卒園式)
これから小学校に上がったり、どんどん成長していく子どもたち。
卒園式には将来の希望もたくさんです。
最後の手遊びとして、みんなが大きくなったらどんな大人になるのか想像しながら、一緒に楽しめる手遊びとなるでしょう。
♪大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
1のゆびでなんになる
チクッとちゅうしゃの おいしゃさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
2のゆびでなんになる
かみのけきります とこやさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
3のゆびでなんになる
クリームまぜるよ ケーキやさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
4のゆびでなんになる
みんなをまもるよ おまわりさん
大きくなったらなんになる
大きくなったらなんになる
5のゆびでなんになる
どすこいどすこい おすもうさん
ー作詞:不明 作曲:不明
3.ピクニック(ピクニック・遠足)
春になり、気持ちよくピクニックや遠足に行くときにぴったりの手遊びです。
美味しい食べ物を食べる仕草を作りながら、ワクワクした気持ちになります。
数え歌なので、まだまだ数字があやふやな子どもたちもしっかり楽しみながら、数字を覚えていくこともできます。
1本と5本で たこやき食べて
2本と5本で やきそば食べて
3本と5本で ケーキを食べて
4本と5本で カレーライス食べて
5本と5本で おにぎり作って
ピクニック イェイ!
ー作詞:萩原 英一 作曲:アメリカ民謡
春はワクワクの季節!手遊びで春の訪れを楽しもう!
寒さから解放され、お庭や公園で思い切り遊ぶことができる春。
新しい季節に子どもたちの気持ちも晴れやかでワクワクするものです。
ただ、3月と4月頃は子供たちの環境も変わるように、わくわくだけではなく不安や緊張も増します。
手遊びの良いところは、身体を動かし声を発生することによる不安や緊張の緩和もできることです。
アップテンポの手遊び、ゆっくりと穏やかな曲など、さまざまな手遊びを取り入れることで、ワクワクの季節を盛り上げていきましょう。