保育士として頑張れていると思っていたのですが、「保育士に向いてない」と言われ、今後に悩んでいます…

「保育士に向いていない」と言われたら非常にショックですよね。

その気持ち、わかります。

「辞めた方がいいのだろうか?」「本当に私は保育士に向いてないの?」など悩むのも無理もありません。自信も喪失してしまいます。
この記事では、「保育士に向いていない」と言われた時に、どう考えどう行動していくのが良いのか、そのヒントをお話します。

記事監修:ずっと保育士 編集部

「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。

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「保育士に向いてない」と言われた時に考えるべき2つのこと

「保育士に向いていない」と言われたら、まずはこの2つの事を考えてみてください。
本当にあなたが「保育士に向いていない」のか、実はその言葉の裏に違う感情があるのか。
なぜ「保育士に向いていない」と言われたのか、見えてくるかもしれません。

【1】誰がどのような状況で「保育士に向いてない」と言ったのか

誰が、どのような状況で「保育士に向いていない」と言ったのか、よく考えてみましょう。
園長や上司、先輩であれば、あなたのミスにイライラしたのかもしれませんし、自分が新人だったころの事も忘れて呆れているのかもしれません。

しかしどんな理由があろうとも、指導する立場にある人が、不用意に人を傷つけるような言葉を言っていいわけがありません。
やる気を引き出す言葉を伝えるべき立場にありながらあなたの自信を喪失し、傷つけるような言葉を言う先輩・上司・園長のほうが、指導者としてふさわしくないと言えます。

もし、同僚であれば、子どもや保護者に人気の高いあなたを妬ましく思っているか八つ当たりかもしれません。

そして、もし保護者である場合、忙しくてイライラしていたかもしれません。
それは理不尽な要求の場合もあるでしょう。

いずれにせよ、発言する側は相手が傷つく、あなたの保育士としての未来を潰しかねない行為だという事を配慮できず、あまり考えずに発言している可能性が高いです。

理不尽ですが、そういうこともあります。
言う方が悪いので、思いつめず気にしないのが得策ですが、あまりにもひどいようであれば転職も視野に入れても良いかもしれません。

【2】「保育士に向いてない」と言われた理由は何か

「保育士に向いていない」と言われた理由はなんだったのでしょうか?

その時のシチュエーションを良く思い出してみましょう。
あなたのミスを指摘されたのか。

自分は一生懸命頑張っているつもりなのに、認めてもらえなかったのでしょうか?
理不尽な要求を断ったからでしょうか?

「保育士に向いていない」という発言は、相手があなたを普段からどう思っているのか、あなたは悪くないのに普段からイライラをぶつけられてしまってあたりが強いのか、など、考えてみて下さい。

「保育士に向いていない」と言われてしまう主な理由

「保育士に向いていない」と言われてしまう主な理由として、下記のようなケースがあります。

思い当たるところはありますか?

理由1:ミスを繰り返してしまっていた

ミスを繰り返してしまったケースです。
温かい目でサポートしてくれる、しっかり指導してくれるような保育園であれば、ミスを繰り返しても「保育士に向いていない」などと言われることはありません。

それほど、ひどい言葉であり、言ってはいけない言葉です。

パワハラに値するでしょう。

子どもたちの安全のためにあってはならないミスであれば、叱らざるを得ない事もあります。
しかし、そのような時も、指導する立場にいるなら言葉を選ぶべきです。

ミスは誰でもしてしまうもの。
特に新人や経験が浅いうちは、失敗を重ねながら成長していくものです。

指導する側もミスしてきたはずです。
そのような事を忘れて罵ってはいけないのです。

理由2:相手の機嫌が悪く、八つ当たりされた

本当にこれは理不尽ですが、相手の機嫌が悪くて八つ当たりされたケースです。
あなたにならあたって大丈夫、と甘く見られている可能性もあります。

あなたは普段から優しすぎるのかもしれません。

理由3:そもそも相性が悪く、厳しく当たられてしまった

同僚や先輩・上司も保護者も相性があります。
どんな人間でも、すべての方と相性が良いなんて方はいません。

なんとなく相性が悪くて、普段からあたりが強いなという場合、厳しく言われてしまうケースがあります。

理由4:保育士としての活躍に嫉妬されてしまった

あなたが保護者や子どもたちに好かれている、他の職員のウケもいい、行事で大役をこなせた、などあなたの保育士としての活躍を、同僚や先輩が嫉妬してつい言ってしまうケースがあります。

この場合、気にしないのが一番ですが、精神的に追い詰められそうであれば、別の第3者に相談するなどなんらかの対応が必要かもしれません。

理由5:自分の子どもより他の子どもばかりを可愛がっていると感じた

保護者の中で時々あるケースとして、「自分の子どもを見てくれなかった」「他の子どもばかりを可愛がっている」と感じて言ってしまうことがあります。
えこひいきしたつもりはなくてもそんな風にとらえられてしまうこともあれば、集団保育の中でそれは無理だと思うような理不尽な要求だったというケースもあります。

保護者も仕事と家事育児に追われ、心に余裕がないのかもしれません。
心に余裕があれば寛大な心で受け止められることも、イライラしてぶつけてしまうのかもしれません。

完全な八つ当たりのこともあります。

「保育士に向いてない」と言われる原因は職場環境にあることが多い!

「保育士に向いていない」と言われてしまう主な理由をお話しましたが、実は本当の原因は職場環境にあることが多いです。
ミスが多いとしてもミスが起きる原因は人員不足だったり、環境が整っていなくて動線が悪かったり、厳しく叱責する上司や園長がいる、嫌味な先輩がいるなどで萎縮してしまう、などが考えられます。

ですから、「保育士に向いていない」と言われたら、「私は向いていないのだろうか?」と悩む必要はないのです。

認めてもらえるよう頑張ったり、信頼関係を構築する努力をしたりといったことも大切ですが、心や体のダメージを受けるくらいなら、転職を視野に入れても良いのではないでしょうか。

保育士に向いていないという言葉で萎縮する必要はない!「自分はどうしたいか?」を最優先で考えよう!

「保育士に向いていない」と言われる理由を、言われた側の理由だけでなく、発言した側の理由も交え解説してきましたが、あなたが悪いわけではないことがご理解いただけましたでしょうか?

「保育士に向いていない」と言われて、自分を責めて萎縮する必要はありません。
その原因は職場環境にあったり、発言する相手の感情の問題だったりします。

「自分はどうしたいのか?」を最優先に考えて、自分の気持ちに素直に行動していきましょう。

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