保育のコラム

子育て経験が活かせて、復職や就職が決まりやすい資格10選!

2021/08/02

子育て経験が活かせて、復職や就職が決まりやすい資格10選!

 

子育てがひと段落し、再就職をしたいと考えた時にこんな不安を抱えてしまうことはありませんか?

 

「これまでの経験にはブランクがある」

「資格も何もないので、採用されるか不安」

 

確かに就職には経験や保有資格などが有利に働くことが多いです。

 

しかし、ないものを詐称するわけにはいきません。

 

であれば、これまで子育てをしてきた経験を活かして新しい資格をとってみるのも一つの方法です。

 

資格を取る勉強は、日々の生活の中で大変なこともあるかもしれませんが、自分が自信を持って就職に臨めると考えれば前向きな努力です。

 

この記事では「子育て経験が活かせて、かつ復職が決まりやすい資格」を具体的に紹介しますので、気になる資格についてぜひチャレンジしてみてください。


 

国家資格と民間資格なら国家資格を目指そう

 

 

国家資格とは、国が認めた資格のことです。

 

国家資格の取得試験は、国や国から委託された団体や地方自治体が実施し、法によって定められています。

 

そのため、社会的な信頼性や信用が高い資格であり、難易度も高くなることが特徴です。

 

また、国家資格には「業務独占資格」「名称独占資格」「必置資格」の3種類があり、いずれも国家資格を持たなければ業務を行ってはいけない、名乗ってはならない、必ず資格保有者を配置しなければならないなどの強い権利が付与されています。

 

一方で民間資格は法的根拠によらない資格試験や検定などになります。

 

民間資格の資格試験は民間の団体や企業が実施するため、ルールや難易度は大きく異なります。

 

一般的にその資格を保有していなければ従事してはならない業務はなく、一定の知識を保有していることを証明すると言った意味合いになることが多いことが特徴です。


 

子育て経験を活かして働ける、おすすめ資格10選

 

 

日本には現在、国家資格が1200種類以上、民間資格まで含めると3000種類以上のあるといわれています。

 

では、主婦が子育て経験を活かして資格を取ろうとした時、これら膨大な資格の中から何を選べば良いのでしょうか。

 

ここからは子育て経験を活かしつつ、就職につながりやすいおすすめ資格をピックアップしてご紹介します。

 

 

1.保育士

 

子育て経験が活かせて、復職や就職が決まりやすい資格10選!

 

「保育士資格」は厚生労働省の管轄する国家資格で、名称独占資格の一つです。

 

保育士として働くためには、資格を取得した後に都道府県知事に登録申請を行って、保育士登録を行わなければならず、保育士資格を保有していない人は保育士と名乗ることはできません。

 

そのため、保育士の配置規定人数が厳格に定められている保育園では保育士資格の取得者へのニーズが非常に高く、保育士資格を保有していることで就職や復職に必須とも言える資格です。

 

またそれ以外にも保育士資格は子ども関係の仕事であるベビーシッターや児童養護施設、学童、子育て支援施設などさまざまな保育施設からも需要があります。

 

特に子育て経験があれば、安心して任せたいという保護者も多く、主婦に人気の高い資格です。

 

 

2.幼稚園教諭

 

 

「幼稚園教諭免許」は文部科学省の管轄する国家資格で、いわゆる教諭資格です。

 

保育士と幼稚園教諭の違いは、保育士が幼児期から学童前までの保育するのに対し、2年あるいは3年という期間の中で、子どもに応じた情操教育を行ないます。

 

つまり、幼稚園教諭は「教育」、保育士は「福祉」を担うので、教育に力を入れたい人は保育士よりも幼稚園教諭が向いているといえます。

 

また、保育士は通信教育や自主学習による資格取得が可能ですが、幼稚園教諭免許は文部科学省認定の教職課程のある短大・​大学・専門学校に進学し、所定の単位の履修が必要です。

 

そのため、子育て後に取得する資格としては時間や労力、金銭的に負担になることが多い資格です。

 

子育て前に資格取得をしている場合は、子育て経験と合わせてより子どもの情緒を理解した上での業務になります。


 

3.子育て支援員

 

 

「子育て支援員」とは、国が定めた研修を受けることで取得できる、取得しやすい民間資格です。

 

一般的には保育園で保育補助として働くことが多く、2015年の「子ども・子育て支援制度」により創設されました。

 

保育補助や子育て支援施設などは保育士資格が無くても勤務可能な場合がありますが、「子育て支援員」の資格を持っていた方が就職には有利です。

 

また、保育士資格に比べると比較的容易に取得可能な資格のため、子育て関連に就職を希望する人に人気の資格です。

 

 

4.認定ベビーシッター

 

 

「認定ベビーシッター」とは公益社団法人全国保育サービス協会(ACSA)が主催する研修会に参加し、試験に合格することで取得できる民間資格です。

 

民間資格ではあるものの、大手のベビーシッター会社が参加する協会が発行するベビーシッターとして個別保育や在宅保育を行うための専門的な知識や技術を取得していることを証明する資格のため、一定の評価を得ることができる資格と言えるでしょう。

 

ただし、認定ベビーシッター資格は受験資格があり、「ベビーシッターの実務経験がある方」という条件があることと、5年ごとに更新手続きが必要となるため、注意が必要です。

 

5.ベビーシッター(JADP認定)

 

 

「ベビーシッター資格」は、日本能力開発推進協会 (JADP) が設立している民間資格です。

 

ベビーシッター資格は、ベビーシッターとして在宅保育や個別保育を業務として行うために、基礎的、専門的知識や技術を身につけていることを証明します

 

認定ベビーシッターとは異なり、実務経験不要で受験することが可能であり、これからベビーシッターとして活動を始める方にとっては受験しやすい資格です。


 

6.チャイルドマインダー

 

 

「チャイルドマインダー」とは、イギリス発祥の子どもの保育に関わるプロフェッショナル資格です。

 

イギリスでは1990年に「国家職業資格」の認定を受けましたが、日本では民間資格の一つです。

 

チャイルドマインダーは、自宅での預かりまたは各家庭に訪問し、家庭的な環境の中で保護者の価値観や意向に沿いながら個別保育を実施します。

 

また、最近ではショッピングセンターやデパートの一時預かり、託児所での需要も高いため幅広い子育て関連の就職先の選択肢があります。

 

ただし、自宅での預かりは各自治体による規定があり、届出も必要なため開業の際には十分に準備する必要があります。


 

7.児童発達支援士

 

 

「児童発達支援士」とは一般社団法人人間力認定協会が実施・運営している民間資格です。

 

脳科学・心理学に裏打ちされたメソッドを活用した発達障害児の支援を目的としています。

 

類似した資格に「発達障害児支援士」もありますが、こちらはやや上級者編になります。

 

「児童発達支援士」はその内容や試験などは初級〜中級となっており、これから発達障がい児に向き合うために資格取得したいという方には向いています。

 

「児童発達支援士」資格保有者は、主に放課後デイや学童などで活躍が求められており、知識を十分に活かして活躍することができます。

 

 

8. 栄養士・管理栄養士

 

 

「栄養士・管理栄養士」はどちらも厚生労働省大臣が認定する国家資格です。

 

専門的な知識と技術を持って栄養指導や給食管理、栄養管理を行います。

 

病院や高齢者施設、学校など、幅広い活躍の場がありますが、保育園や幼稚園で食育指導するなど活躍の場が広がっています。

 

近年では保育園などで食育活動が熱心に行われるようになったため、保育園などでの需要も高くなっています。


 

9. 調理師

 

 

「調理師」は調理師法に基づき都道府県知事が行う国家資格です。

 

栄養士・管理栄養士は栄養の観点からの献立作成を中心に仕事をしますが、調理師は調理全般が仕事になります。

 

一般のレストランなどでは調理師の資格が必須というわけではありませんが、高級ホテルや料亭、病院などでは調理師資格を持っていることが必須である求人も多く、専門的な知識を持っていることでの需要が高い仕事です。

 

特に保育園などでは、衛生管理の観点からも調理師資格を保有している人へのニーズは高く、活躍の場が多くあります。

 

 

10.児童英語インストラクター

 

 

「児童英語インストラクター」は日本能力開発推進協会 (JADP) が設立している民間資格です。

 

英語教育への関心の高まりから、子どもに英語を教えるための知識を備えていることを証明する資格として注目されています。

 

もちろん、子どもに英語を教えること自体に学校以外であれば資格は必要ありません。

 

しかし、単純にTOEICや英検などの英語力が高いことだけではなく、英語を教えるための知識はプラスアルファとして就職の際に優位になります。

 

英語力を活かして子ども関連の仕事を検討している場合にぴったりの資格です。

 

 

資格があれば子どもに関わる仕事に有利に就職できる!

 

 

「子育て経験が活かせて、かつ復職が決まりやすい資格」を具体的にご紹介しました。

 

国家資格や民間資格で違いはあるものの、どれも子育て経験を活かし就職に有利となる資格ばかりです。

 

ただ、やはり難易度によってや資格によって資格取得までの時間や費用は大きく異なります。

 

現時点から数年後に働きたいと考えている場合は、じっくり時間をかけて国家資格にチャレンジすることも良いですし、すぐに働きたい場合などは比較的安価で、短期間に取得できる資格を目指すのも良いでしょう。

 

また、資格は単純に技能を表すだけでなく、就職においては熱意とも同様に扱われます。

 

「この仕事をするために、〇〇の知識をつけてきました」ということは、これまで実務経験がなくとも、仕事に対する十分な熱量が伝わります。

 

技能の証明と熱意の高い人は採用担当者としても大歓迎とされるものです。

 

これまでの経験を活かして就職を考えている人は、まずは資格を取得し、就職を有利に進められるように頑張っていきましょう。

 

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