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「保育」のお役立ちコラム

よりよい保育者を目指して

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よりよい保育者を目指して
 
 4月。保育園、幼稚園では、新入園児を迎えて、新年度がスタートしました。
子どもは、初めて経験する集団生活に緊張し、戸惑いながら、優しい先生や友達とのふれ合いを通して、少しずつ園の生活に慣れていきます。先生方も「慣らし保育」などで、一層の気配りが求められる季節です。
 
 この時期はどうしても子どもだけに目が向きがちですが、少子化傾向もあり、保護者にも、子どもの保育園、幼稚園は初めてという方も多いことでしょう。
二人目、三人目のお子さんでも、これまで大切に育ててきたわが子をひと時でも他者に委ねるという大きな節目。保育園の場合、これまで完全母乳だったり、離乳を開始する時期の子どもでは、保護者は不安や心配で一杯な毎日が続くのではないでしょうか。
 
 送迎時の保育者のひとことに一喜一憂する保護者も多い中、心配に反して意外とすんなり保育園の生活になじむ子どももいて、子どもには、おとなが思う以上の力が秘められていることを改めて気づかされます。
 
 一方、保育者の務めとして、月齢・年齢や個人差にかかわらず、今日一日のわずかでも確かな成長の様子を保護者に伝えることは、不安を軽減するばかりでなく、親子の関係をより深め、それがこれからの育児への自信にもつながっていきます。
忙しい4月ですが、保育者は、保護者の気持ちに対して、いつもより少し多くの心配りを忘れないでいたいものです。 
 
 保護者とともに子どもの成長の喜びを共有し、保護者の養育力の向上のために適切な支援を行うという保育者のあり方は、「保護者に対する支援」として保育所保育指針にも示されています。
乳幼児の場合、育ちの場は、家庭と保育園または幼稚園なので、双方の連携協力は欠かせません。
 
 子どもの食事も同じです。家庭と園で食べる食事を糧にして、子どもはめざましい成長を遂げていくので、「両方の食事が適切であってほしい。」と願うのですが、最近の食をめぐる状況や多様化した保育の中で、子どもの食事に新たな課題が増えてきたのも事実です。
 
紹介が遅くなりましたが、私は、4月から新たにこのコラムを担当させていただくことになりました。
保育者養成の短期大学で保育士と幼稚園教諭の養成に携わる中、実習園巡回や研修などでは現職の保育士の先生や幼稚園教諭の方々と接する場面もあり、保育者や子どもからたくさんのことを学ばせていただいています。
 
 昨年度入学生から、保育士養成カリキュラムが改正され、私の専門である「小児栄養」は、「子どもの食と栄養」へと科目名が変更になりました。授業の内容も、保育現場において子ども一人一人の心身の状態などを踏まえ、子どもの食にかかわる保育実践を行うことや、子ども集団全体の食事と栄養を理解することなどが示され、子どもや家庭への栄養指導や食育の重要性も盛り込まれました。
 
 この新しいカリキュラム1期生は、来年4月社会へ巣立ちます。これからの保育者には、経験に加えて、時代の変化やニーズに対応できる力が求められますので、仕事に就いてもブラッシュアップは絶えず必要です。そんな時、少しでもお役に立てていただけたらと思っています。1年間、どうぞ宜しくお願い致します。

 

 曽根 眞理枝 先生

(そね まりえ 先生) 
 
横浜女子短期大学准教授・管理栄養士
専門:小児栄養学

神奈川県内の保育士を対象として、離乳食の進め方など乳幼児の食生活に関する研修の講師を務めるほか、
2009年度より横浜市港南区の委嘱を受け、区内保育園の食育研修講師として食育推進にもかかわっている。

〔著書〕
「子どもの食と栄養」建帛社、「最新子どもの食と栄養」学建書院 など




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2012.04.01
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