保育のコラム

【派遣保育士への転職インタビューvol.2】ブランクを経て派遣保育士に!Wワークのためにシェアタイム派遣という働き方を選択!

2020/08/11

自分のライフスタイルに合わせて柔軟に働く時間を設定できるのが派遣保育士として働く魅力の1つです。

昨年、明日香では、シェアタイム派遣という仕組みを昨年より導入し、以前よりさらに自分のライフスタイルに合わせて働き方を柔軟にプランニングできるようになりました。

例えば週5のフルタイムで働いていたところを週3に変更したり、子どもの体調不良等で急に休まざるを得ない状況になってしまった際に勤務日の変更を相談することができたり、働き方の自由度の幅が大きく広がります。

今回は、2018年11月から明日香の派遣保育士として働き始め、2020年度からシェアタイム派遣に切り替えて働かれている保育士のKさんに派遣保育士としての普段のお仕事内容や、派遣保育士として働いてきた率直な感想、シェアタイム派遣という仕組みを使ってみた感想などについて聞いてみました。

明日香で派遣保育士として働き始めたきっかけを教えてください。

私は、短大を卒業してすぐに5年間幼稚園で働いていたのですが、「海外の保育を見てみたい」と思って一度幼稚園を退職してワーキングホリデーを利用して海外に行きました。

海外に行って色んな仕事をしてる人に出会ったりとか、自分も実際に色んな仕事をやってみた時に、「せっかくだったら他の職種を経験してみるのもいいかな、自分の視野を広げるのもいいかな」と感じて、日本に戻ってきてからはビール工場の接客や、介護、アロマサロンなど色々な職場で働きました。

決してどの仕事も嫌いでやめた訳ではないのですが、規則正しいリズムで働ける仕事をしたいと感じて、仕事を変えようと思った時に、「やっぱり保育をやりたいな」という気持ちが戻ってきて、せっかくだったらこれまで色々経験してきたことを活かせるような形で保育に関わりたいなぁって思うようになったんです。

ただやはりブランクがあったので、復職できるか不安で・・・。

そんな時に、公立の保育園で保育士をしている友達に相談をしたら、「じゃあ派遣で登録してみたら?うちの保育園にも明日香さんの派遣の先生たちいっぱいきてるけど、みんな良い先生たちだよ」と教えてもらい、派遣という働き方があるということや、明日香さんの事を知りました。

保育専門の派遣会社さんだったらそういう私の経験を活かせるような求人も扱ってるかもしれないと思ったのと、せっかく友達から勧めてもらったし一回連絡とってみようかなぁと思って、「自分の経験を活かして働けるような保育園ってありますか?」と連絡したのがきっかけですね。

その時に対応してくださったのが古澤さんでした。

保育専門の求人会社はたくさんあると思うのですが、他は検討されなかったんですか?

一応明日香さん以外にも登録してコンタクトを取っていた会社さんがあったのですが、古澤さんが一番親身になって対応してくださって、こちらに寄り添ってくれる感じがしたので「ああ、ここでお願いしたい」という気持ちになって明日香さんで働きたいと決めました。

嬉しいです!ありがとうございます!

明日香に登録されてから、どんな経緯で今の保育園に入職されたんですか?

明日香さんに電話で連絡をした後、実際に古澤さんとお会いして色々とお話をさせていただきました。

英語が活かしたいということや、ブランクのことなど、自分の今の状況を古澤さんにお話したら、立地だったり、色々私の意向を聞いてくださって、すぐに希望に合う保育園をいくつか探していただきました。

英語に関しては「こういうご希望を持っている求職者の方がいらっしゃいます。そちらの園では英語に関して何か取り組まれていることはありますか?」と園長先生や採用担当者様にヒアリングを行い、K様にお伝えしました。普通の保育園さんであっても、外国籍のお子さんが在籍していたり、地域柄これから外国籍のお子さんが増えてくるかもといったお話もあったので、そういった内容もすべてお伝えさせて頂きました。

そうですね。古澤さんに、保育園の雰囲気とか特色とかも事前に教えていただき、1ヶ月程度悩んだ末に今の保育園に決めました。

その後、古澤さんと一緒に園の見学・顔合わせに行かせていただいて、正式に入職が決まったという感じです。

派遣保育士として実際に働き初めてみていかがですか?

そもそも派遣保育士というものがあんまり分かってなかったのですが、実際働いてみて良かった点は、「こういう働き方したいです」とか相談できて、自分のライフスタイルに合わせて働き方を変えられる点だと思います。

去年までは週5で働いていたのですが、Wワークで前職でやっていたアロマの仕事も一緒にやっていきたいという事を古澤さんに相談させていただいて、働く日数を週3に減らさせてもらうことができました。

そういうのは「ああ派遣だからこういうことってできたんだよな」と思います。

正社員で働いてたら、働き方を変えるとかも、思いつかなかったと思うので、それはすごく良かったなと思います。

デメリットは、保育園の中での立ち位置が難しい点ですかね(笑)

なんか正規であるようで、正規じゃないみたいな難しい立場だなっていうのはちょっと感じます。

そうですね。ここは明日香だけではなくて派遣保育士全体に言える課題だと思います。明日香では何か困ったことがあったらいつでも相談してくださいという風に対応させていただいていますが、こちらもいろんな派遣保育士さんから相談される話題でもあるので、日々難しいなぁと思うことはありますね。

そうですね。ただ私の場合は、困ったことがあった時に、「なんでも言ってください」っていうふうに古澤さんが言ってくださっているので、困ったりしたこととかを保育園以外の人に相談できるのはありがたいです。

あと、面談の場を年に何回か作ってくださるので、そういう時に、あ、実はこういうことがあったんですっていうようなことをお話ししたりとかができるのはすごいありがたいなと思ってます。

今年からシェアタイム派遣に働き方を変えられたそうですが、その経緯について教えてください。

最初は週5日のフルタイムで働いていたんですが、友人がアロマサロンをオープンして「手伝って欲しい」と言われて、最初はお休みの日限定で手伝っていたのですが、「その仕事も保育の仕事も両方やりたい」という気持ちになって、古澤さんに相談をして、2020年の4月から週3の勤務にしていただきました。

そうでしたね。Kさんの方から日数を週5から週3に減らすことを考えているという相談をいただきました。実際には、Kさんに働いていただいている保育園は市が運営する公立保育園で、市の方からもフルタイムという前提で仕事をお願いしていたんですが、「色々な働き方の要望に合わせた形も検討しよう」という話も出てきていた段階だったので、「週2で一緒に働いてくださる人が見つかれば2人で週5でも大丈夫です」とおっしゃっていただいて、週2で一緒に働いてくださる方を探し始めた感じです。正直見つかったのが、ギリギリでKさんには相当やきもきさせてしまったと思うのですが、今年の4月からシェアタイム派遣としてペアでのお仕事をスタートして頂きました。

働く日にちはどのように決められたのですか?

古澤さんともう一人の方と相談して決めました。

お互いにダブルワークをするということだったので、日にちが決まっていた方が働きやすいということもあり、私が火木金、もう一人の方が月水と言う形で決めています。

連絡先を交換しているので、もしお互いに都合が悪い日が出てきたら直接連絡して交替してもらったりという感じです。

基本的にはお二人の間でもしお互いで都合が悪い日が出てきたら日程調整をしていただくようにお願いしています。通信費も含めた勤務調整手当として月5000円をお支払いしています。お二人とも都合が悪い場合は、早めに明日香と園にご相談頂くようにお願いしています。

今現在の1日の仕事内容とスケジュールを教えてください。

私は基本的に朝8時半から17時15分までで仕事をしています。

月に1回ずつ早番の勤務と遅番の勤務があるんですが、早番の時は朝7時から夕方の15時45分まで、遅番の時は朝9時30分から夜の19時までです。

日中は子どもたちを迎え入れてからお散歩に出たり、外遊びや室内遊びをした後に昼食の時間、お昼寝、午後はおやつの時間の後に室内又は外遊びという流れで保育に携わっています。 子どもたちのお昼寝の時間には、連絡帳や日誌を書いたり、事務作業をしています。

子どもたちが起きたらおやつの時間になるので、子どもたちの着替えを手伝っておやつを食べて、外遊びに出たり、室内で遊んだりという感じで大体1日が終わります。

1日の間に1時間休憩を取れるんですが、休憩時間は日の流れによってどこで取るかが変わってきますね。

最後に、保育士の仕事に戻ってみていかがですか?

私も色々と経験してから保育に戻ってきましたが、「ああやっぱり私一番保育の仕事が好きかもしれない」と日々感じています。

子どもがどんどん成長していく姿を毎日見せてもらえて、「ああ、こんなこともできるようになった!あんなこともできるようになった」とか、そういう喜びの場面にたくさん関わらせてもらえて、やりがいを感じます。

「あ、昨日できなかったことが今日できるようになってる」とか、「あ、言わなくても、ちゃんと自分からこうやってくれるようになった」とか、「前は苦手だったり、興味がなかったことを自分から楽しめるようになっているな」とか、少し距離を感じていたお子さんが、丁寧に関わっているとある日、「あ、ちょっと心開いてくれたかも」っていうようなこととかもあったりして、やっぱりそういうことが日々起こる保育に携われることが嬉しく、毎日楽しいです。

あとは、私たちがいつも子どもに声をかけてることを他の子が、同じ場面になった時に、私たちと同じように他の子にやってあげていたり、しっかりめの女の子が先生的なポジションになっていて、声かけてあげたりとかして、意外と子どもたちって私たちがいつも子どもに接している姿をしっかり見て学んでいるんだなぁって。

どんな場面でも、私たちはしっかり子どもに寄り添った対応をしていくのが大事だなっていうのを逆に子どもたちから教えてもらえたりします。

インタビューにご協力いただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。

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