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「保育」のお役立ちコラム

子どもが脱水症状になるのはこんな時!保育士が覚えたい予防法や対策術

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脱水症状の予防法や対策術


 夏が近づくにつれ、保育士が気をつけたいのは子どもの脱水症状です。脱水症状を防ぐためには、水分補給をこまめにするとともに、長時間強い日差しに当たらないことなどが大切なポイントとなります。もしも子どもに脱水症状が現れた場合は、重症化させないためにも迅速に対処する必要があります。

そこで今回は、保育士が知っておきたい、子どもの脱水症状の予防法や対策についてご紹介します。



子どもは大人より脱水症状になりやすい?


夏にはプールやお祭り、夏休みなど、楽しいイベントがめじろ押しです。保育園に通う子どもたちも、これから始まる夏を楽しみにしているのではないでしょうか。

ただ、子どもは大人よりも脱水症状になりやすいため、夏のイベントの際は注意が必要です。


人間の体はほとんどが水分でできています。性別や年齢によって個人差はありますが、成人は体重の約60%なのに対し、子どもは体重の約70%を水分が占めているのです。

子どもの体は代謝が活発で体温調節機能も未発達なため、汗などで体の水分が減ってしまうと、脱水症状を起こしやすいのです。


大切な子どもたちを脱水症状の危険にさらさないためにも、脱水症の予防や対策についての知識をしっかりと身につけておきましょう!


子どもの脱水症状を予防するには?


子どもの脱水症状を予防するには

子どもの脱水症状を予防するため、保育士として注意しておくべきポイントがいくつかあります。

ここでは、その代表的なものをご紹介しますので、参考になさってください。


こまめに水分補給をしよう

脱水症状を予防するために1番大切なのは、水分補給です。

子どもは激しく動いていなくても汗をかきやすく、特に気温の高い夏は汗の量も多くなります。

そのため、こまめに水分を補給してあげることがとても重要です。与える水分としては、通常はミネラルウォーターや麦茶などのノンカフェインのもの、また、汗を多くかいた場合は電解質や糖質を含む経口補水液が理想的です。

市販のジュースや清涼飲料水は、塩分量が低く糖分量が多いため脱水症状予防としては適していません。また、スポーツドリンクもナトリウムと糖分濃度が高いため、普段の水分補給用としては避ける方が良いでしょう。


長時間強い日差しに当たらないようにしよう

気温が高く日差しが強くても、子どもは気にせず夢中で遊んでしまいます。また、子どもは自分の体の水分が足りなくなり始めても気が付きにくいものです。そのため、側にいる大人がしっかりと管理・監視しなければなりません。

夏の暑い日に屋外で遊ばせる時は、子どもが長時間強い日差しに当たらないように注意してあげてください。


室温管理を徹底しよう

子どもたちが過ごす室内の温度を適切に保つということもとても大切です。

子どもに適した室温は、夏場は26~28℃が適温といわれています。外が暑いからといって、エアコンの温度を下げ過ぎないように気をつけましょう。

また、子どもたちがお昼寝をする時は、エアコンの風が体に直接当たらないように風向きにも注意してくださいね。



子どもの脱水症状のサインと対策


脱水症状のサインと対策

子どもの脱水症状は、体の水分が失われてしまうことで引き起こされます。

子どもが発するちょっとしたサインに大人が気付くことで、脱水症状を未然に防いだり、重症化を防いだりすることが可能です。


子どもの脱水症状には段階がありますが、軽度~中度の場合は以下のような症状がみられるといわれています。

軽度の段階で食い止めることができるよう、そのサインをできるだけ見逃さないようにしてあげましょうね。


・唇がカサカサ(乾燥)している

・元気がない

・顔色が悪い

・口の中が乾いている

・おしっこの量・回数が少ない

・泣いているのに涙が出ていない・量が少ない

・暑いのに汗をかかない

・手足が冷たい


子どもの脱水症状のサインとして保育士が見分けやすいのは“唇の乾燥”です。普段よりも唇がカサカサしていると感じた時、すでに脱水症状にかかりはじめているかもしれませんので、迅速に対処するようにしましょう。


また、ぐったりとダルそうにしていたり、嘔吐(おうと)したりした場合などは重度の脱水症状の恐れがありますので、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。



おわりに


今回は、保育士として覚えておきたい、子どもの脱水症状の予防と対策についてご紹介しました。子どもの脱水症状を防ぐためには、こまめな水分補給と長時間日差しに当たらないようにすること、そして室温管理がとても大切です。

万が一、子どもが脱水症状を引き起こしてしまったら、すみやかに水分補給を行うとともに、重症の場合は医療機関を受診しましょう。


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2017.07.07
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