保育のコラム

保育士あるある!気づいたらできている青あざの原因とあざの消し方

2017/11/21

青あざの原因とあざの消し方

 

「あれいつの間に……?!」と知らない間に、自分の手足に青あざができていることはありませんか。中には青あざが、何個もある保育士の方もいらっしゃることでしょう。「保育士あるある」でおなじみの青あざは、仕事中に体をどこかへ強くぶつけることにより生じます。今回はそんな保育士によくある青あざの原因と消し方についてご紹介します。

ずっと保育士編集部

【記事監修】ずっと保育士編集部

「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。

【保育士あるある】青あざはもはや職業病?!

 

 

 

青あざはもはや職業病仕事で思いっきり子どもたちと遊んで、帰宅してからお風呂に入ると、身に覚えのない青あざを発見することはありませんか。

 

一度や二度ではない青あざは、もはや保育士の職業病と言っても過言ではありません。保育士同士で「保育士あるある」として話題に上がることも多いでしょう。

 

「子どもと遊ぶのが仕事だから仕方がない」と割り切っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、休日にファッションを楽しみたい時や友達同士で出掛ける際に、目立つ青あざがあると周囲からの視線が少し気になりますよね。特に女性は、スカートやノースリーブがあざのせいで履けないなど、おしゃれに弊害がでてしまう場合もあることでしょう。

 

 

青あざになりやすくなる原因とは

 

 

知らないうちに青あざができてしまった理由は、仕事中にどこかに体を強くぶつけてしまったからだと考えられます。子どもと外で遊んだり、子どもが持つおもちゃにあたってしまったり、保育中はどうしてもあざができやすくなってしまいます。

 

このように、打撲によって体の内側にある皮膚組織や筋肉が損傷し、内出血や腫れを称したものが青あざです。そんな青あざは、体質によってできやすさに違いがあります。

例えば以下の要素が原因として考えられます。

 

血管や皮膚が弱い

 

少しぶつけただけですぐに青あざになってしまうのは、血管や皮膚が弱く、ダメージを受けやすいからかもしれません。ぶつかった時の衝撃で血管が破けて内出血を起こしやすかったり、皮膚が衝撃を受けやすかったりします。

栄養素が不足している

あざができやすい原因は、ビタミンCやビタミンPといった栄養素が不足している可能性があります。ビタミンCとは、お肌のハリや血管の壁に含まれるコラーゲンを作るのにかかわる栄養素で、果物・野菜に特に多く含まれます。また、ビタミンPは毛細血管を維持するはたらきを持つ栄養素で、特にかんきつ類やそばに多く含まれ、ビタミンCと同じく植物性食品から摂取できます。なるべく青あざができにくい状態にするために、栄養バランスの取れた食習慣を心掛けましょう。

 

青あざの消し方はある?なるべく早く治すには

 

 

青あざの消し方もしも青あざができてしまったら、なるべく早く治したいもの。青あざができてから目立たなくなるまでには、少なくとも1週間程度の時間がかかるため、その間にできるケアをしましょう。

 

 

まず、体を強くぶつけてしまったら、患部を冷やす「アイシング」を行ってください。氷を入れたビニール袋に少量の水を入れると、その場で簡単に氷囊(ひょうのう)を作ることができます。

 

こちらを患部に当てて、20分程度冷やしましょう。このまま5分間の休憩を挟んで、痛みが落ち着くまでアイシングを続けます。その後は冷湿布を貼って、なるべく安静にしてください。ぶつけてから48時間以内は、このようにアイシングによるケアが有効です。

 

いつまでも痛みが続いていたり、腫れが引かなかったり、青あざがなかなか消えない場合には、すみやかに整形外科で医師の診察を受けましょう。大切な子どもたちのためにも、まずは自分自身の体のケアを怠らないように気をつけてください。

 

 

 

おわりに

 

 

 

保育士は職業柄、子どもと全力で遊んでいるうちに、強く体をぶつけて青あざを作ってしまうことが多くあります。時には知らぬ間に青あざができてしまうこともあるでしょう。仕事中に打撲してしまったら、すみやかにアイシングをして、患部を冷やすことが大切です。そして、なるべく安静にしておくとともに、必要があれば通院するなど体のケアにも気を使ってくださいね。

 

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