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「保育」のお役立ちコラム

ケンカは成長の証!競争心が芽生える4歳児との接し方と保育について

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競争心が芽生える4歳児

人との関わりが大好きな4歳児。クラスでは、友だち同士が笑いながら話す様子があちこちで見られます。そうかと思えば、にらみ合いのバトルが始まって、お互い1歩もゆずらないことも。4歳児の担任保育士はケンカやもめ事に立ち会って、どちらが正しいのか子どもたちからジャッジを求められることも多々あります。

今回は、4歳児の「心の成長」について考え、ケンカをしている子どもへの対処法や接し方をご紹介します。



4歳児ってどんな特徴がある?


4歳児は、体と同時に「心」も大きく成長する時期です。

年少の頃に比べると、さまざまな場面で「心の育ち」が感じられるようになります。



4歳児は「人」が気になる時期


人に興味関心を持つようになるのが、4歳児の大きな特徴です。人に慣れ親しむだけではなく、その人のことを「もっと知りたい」と思うようになります。

加えて、「人の気持ち」について考えられるようになるため、優しい言葉をかけたり、人のために行動したりできるようになります。



4歳児は「友だち」が大好き!


4歳児になると、大人と遊ぶよりも「友だちと関わること」を好みます。

共通の話題を語り合い、お互いの情報を分かち合いながら、友だちとの「おしゃべりタイム」を心から楽しむ姿には、「成長」を感じずにはいられませんね。



4歳児の「想像力」はおもしろい!


想像力はおもしろい!
すべてのものに心があると考える「アミニズム」も4歳児に多く見られる特徴。子どもの感性に大きな影響を与えています。

この時期の子どもが想像する世界は個性豊かです。大人が思いつかないような着眼点や表現には、思わず驚かされます。

絵画や製作だけではなく、日常の「ごっこ遊び」でもその感性は大いに発揮されます。



 
 

4歳児は競争心があるからケンカになる!


4歳児にとって、大好きな友だちは時に「ライバル」です。

自我が発達するということは、「自分と相手の関係性」を強く意識することのため、「相手のことは大好きだけど負けるのはイヤ」という複雑な気持ちも表れ始めます。



なぜケンカが増えるの?


子ども同士「自分はこうしたい」というお互いの主張があります。4歳児は、自分がしたいと思うことに従ってくれないばかりか、相手が怒って自分を責めていることに納得がいきません。

ケンカによって悲しい気持ちや悔しさが強くなるため、泣き叫んだり、うまく言いたいことが伝えられず手が出てしまったりすることもあります。



競争心とともに「思いやり」も育つ


思いやりも育っている
4歳児になると「人を思いやれる」ようになります。

競争心は友だちを強烈に意識しているからこそ芽生える気持ちですが、「思いやり」もまた相手を意識して気にかける心から生まれるものです




 
 

4歳児のケンカに保育士はどう介入するか?


2、3歳児の頃のケンカと違って、4歳児には「自分の主張」がきちんとあるため、保育士がなだめて抱っこしただけでは納得しないことも増えるでしょう。

担任保育士はどのように介入すれば良いのか保育のポイントをお伝えします。



【ポイント1】保育士はどちらの話もよく聞くこと


4歳児同士のケンカでは、保育士が公平なスタンスで両方の子どもに接することがポイントです。ケンカをした当事者のどちらにもきちんと耳を傾けて、それぞれの言い分をしっかり聞きましょう。

保育士に自分の気持ちを聴いてもらった子どもは、だんだん怒りがおさまって、相手のことを考えられるようになります。



【ポイント2】保育士は子どもに謝罪を要求しない


保育士が「あなたが悪いよ。謝ろうね!」という一方的な決めつけをして、子どもに謝罪を要求することは避けたいものです。

子どものどちらかに「ごめんなさい」を言わせれば、4歳児のケンカが解決するとは限りません。4歳児になると「自分から謝ること」もできるようになるため、急かさず子どもの心が変化するのをじっと待つことも大切です。



【ポイント3】子どもが自分で考え、自分で行動できるようにする


4歳児になると、相手の立場になって考えられるようになります。相手の気持ちを考え、自分はどのような行動をすれば良いのか、自分の力で判断できるように配慮しましょう。

子どもが自ら気づいて考えることに意味があります。保育士は「きっかけになる言葉」を子どもに伝え、あとは温かく見守るだけで良いのです。




おわりに


友だち同士で遊ぶことが中心になっても、何かトラブルがあれば子どもは保育士を頼るでしょう。そして、先生がどのような対応をするのか、4歳児はしっかり見ています。

担任保育士は「うまく言いきかせること」に力を注ぐよりも、「公平に接する」「丁寧に話を聞く」ことを心掛けてください。

子どもの気持ちに近づき、気持ちを尊重して、自主的に行動できるような手助けをすることで、子どもが成長するだけでなく、保育士自身もステップアップできるでしょう。


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2017.12.18
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