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「保育」のお役立ちコラム

絵本トーク3月号 子どもと楽しむ詩・ことばあそびの本

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◆◇◆◇◆◇子どもと楽しむ詩・ことばあそびの本◆◇◆◇◆◇


 待ち焦がれた春。桃の節句ひな祭りから、桜花に移ろう季節。そして卒園や卒業と子どもたちの旅立ちの時。今月は待ち焦がれた春の絵本をご紹介しましょう。

 

待ち焦がれた春の絵本(*お薦めの年齢は目安です)

  ①0歳~        ②1歳半~      ③2歳半~        ④3歳~       ⑤4歳~         ⑥5歳~

       


①『ちょうちょうひらひら』まどみちお/文 にしまきかやこ/絵 こぐま社

*ちょうちょうひらひら、うさちゃんにとまった。うさちゃんがうふふ。シカさんにとまって、シカさんがえへへ。次は誰にとまるのかな? 赤ちゃんにも届く明るく楽しい絵本。

②『ほわほわさくら』ひがしなおこ/さく きうちたつろう/え くもん出版

*ほわほわふわん、ほろほろほろり、さらんさらんさくら・・・柔らかなオノマトペが満載の絵本。

③『はるはゆらゆら』(きせつのえほん) 五味太郎/作 小学館

 *ゆらゆらするのなんでかな?ゆらゆらするのどうしてかな?そう、はるだから・・・。ゆらゆらきぶんでおでかけしましょう。はるはゆらゆら。はるはひらひら。

④『はなをくんくん』ルース・クラウス/ぶん マーク・シーモント/え きじまはじめ/やく 福音館書店

 *春を待ち焦がれる動物たちが、雪の中に一輪の黄色い花を見つけました。選びぬかれた詩的なことばが、動物たちの喜びと春の息吹を彷彿とさせます。50年も読み継がれてきた傑作絵本。

⑤『もりのひなまつり』こいでやすこ/さく 福音館書店

 *のねずみたちに頼まれて森にでかけたねずみばあさんとお雛さまは、森の動物たちと楽しい一日を過ごします。帰り道、雪が降り始め、家に戻ったお雛さま達はすっかり汚れてしまいます。さあ、大変!!

⑥『もりのおとぶくろ』わたりむつこ/作 でくねいく/絵 のら書店

 *怪我をしたおばあちゃんに森のおとを届けようと、4匹のこうさぎが奮闘する春の森の物語。こうさぎたちが見つけた不思議なおとぶくろとは、いったいなんなのでしょう・・・。


子どもと楽しむ詩・ことばあそびの絵本(*お薦めの年齢は目安です) 

 

 赤ちゃんや小さな子どもたちに、是非選びぬかれたことばのエッセンス、詩の言葉を届けたい。

そして、ことばあそびもたくさん楽しんで欲しい。みずみずしい感性の育つ今だからこそ・・・。

今月は、子どもと楽しむ詩やことばあそびの本を、合わせてご紹介します。


 最初は、まどみちおさんの⑦『赤ちゃんとお母さん』。この中には赤ちゃんに語りかけて欲しい優しい詩がいっぱい。次に谷川俊太郎さんの⑧『めのまどあけろ』。おはようからおやすみまでのリズミカルな詩群を、どうぞ声を出して楽しんでみてください。そしてことばのおもしろさに目覚めたら、馬場のぼるさんの⑨『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』のしりとり絵本も楽しく遊べます。さらに⑩『すきがいっぱい』のマーガレット・ワイズ・ブラウンさんの作品も、是非一度は触れて欲しいもの。続いて、くどうなおこさんの『のはらうた』もお薦め。この詩が初めての方は、シリーズから抜粋の⑪『版画のはらうた』が入りやすいでしょう。最後に、はせみつこさんの⑫『しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩』『みえる詩あそぶ詩きこえる詩』は、大人も一緒に楽しめる詩のアンソロジー。扉の中には珠玉の作品が潜んでいます。


  ⑦0歳~           ⑧1歳~         ⑨2歳半~         ⑩3歳~       ⑪4歳~       ⑫5歳半~

      

⑦『赤ちゃんとお母さん』まどみちお/詩 童話屋

⑧『めのまどあけろ』谷川俊太郎/ぶん 長新太/え 福音館書店

⑨『こぶたたんぽぽぽけっととんぼ』馬場のぼる/作・絵 こぐま社

⑩『すきがいっぱい』M・ワイズ・ブラウン/さく ガース・ウイリアムズ/え 木坂涼/やく フレーベル館 

⑪『版画のはらうた』くどうなおこ/詩 ほてはまたかし/画 童話屋

⑫『しゃべる詩あそぶ詩きこえる詩』&『みえる詩あそぶ詩きこえる詩』はせみつこ/編 飯野和好/絵 冨山房


★さっそくトライ!今月のミニおはなし会                  

 今月は赤ちゃんから楽しめるミニおはなし会をご紹介します。

上記①『ちょうちょうひらひら』や②『ほわほわさくら』を読んだ後、♪はるかぜふーのあそびはいかがでしょう。


●歌詞:♪はるかぜふー さくらのはなびら ひーらひら

●遊び方:

①赤ちゃんを抱っこし、はるかぜふーで耳のあたりをそ-っと吹き、さくらのはなびらで、片手をひらひらさせ、ひーらひらで赤ちゃんの腋や首などをくすぐります。 

②また、布をひらひらさせながら、唱えて遊びます。

③大きな子は、布に息を吹きかけたり、布をひらひらさせながら、自分が風になったり、花びらになったりして、自由に舞い遊びます。

 

*参考図書:『おはなしおばさんのふれあいあそびギュッ』藤田浩子/編著 近藤理恵/絵 一声社

                                                                                                                    

                                                                                                                 


*1年間、絵本トークにお付き合いいただきありがとうございました。

 1年間で、150冊近い本を紹介させていただきましたが、これは、本全体の、ほんの一部に過ぎません。どうぞまだ出会っていない優れた素晴らしい本、これから新しく誕生する本も含め、大切に、読み継いでいきましょう。


(「はぐはぐの樹子ども図書館」館長 金澤和子)



 【プロフィール】

 

  「はぐはぐの樹子ども図書館」館長。司書・保育士。
   横浜市・南区地域子育て支援拠点内「はぐはぐの樹子ども図書館」で、絵本相談・おはなし会・わらべうたなどを通し、子育て支援に従事。

  子どもと本をつなぐ活動を始めて25年。

  市民グループ「子どもと本」代表。

  著書:『赤ちゃんと絵本であそぼう!』一声社


2015.03.02
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