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「保育」のお役立ちコラム

親とつながるための壁新聞・園だより・学級通信1

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壁新聞を使う
 
(1)壁新聞に写真をふんだんに
次の記録は、5歳児クラスの壁新聞である。
この壁新聞にはふんだんに写真を使っている。
デジカメで子どもたちの様子を撮り、それを壁新聞の形で貼り付けていくというものである。
今、保育士は本当に忙しい状況になっている。
しかし、デジカメで写真を撮り、それに簡単なコメントを入れていくという形なら、
あまり労力を使わずに発行することができる。
しかも、そうした出来事があった日には発行されるのである。
まさにタイムリーな新聞発行である。


このクラスの保育士は、
「その子の持っているステキな所(気配り、優しさ etc…)」
「その子の努力した姿(あきらめずに頑張り続ける力)」
にスポットを当てたかったと言っている。
意図的にどのような写真を撮るかがとても大事な視点である。
 
親たちは、掲示された写真を携帯電話で写メを撮り、祖父や祖母に転送していたそうである。
そのため、保育参観などにも、祖父や祖母の姿が見られるようになったそうである。
子どもの姿を出来るだけ伝えていくことが、親への情報提供になるし、
親を園に目を向けさせていく力になるのである。
 
 
(2)子どものおもしろさを伝える壁新聞
子どもというものは、元来おもしろいものである。
おもしろさを伝えていくことで、親は子どもの新しい面を発見していく。
ある保育士は、「ヘン顔コンテスト」という壁新聞を発行した。


この壁新聞は、大変好評だった。
子どもたちに自分でいろいろな顔をつくらせ、それを壁新聞に貼っていくと同時に、
上の左の写真のように、子どもたち一人ひとりの顔の下に保育士のコメントを入れていく。
子どもの「ヘン顔」と「保育士のコメント」がセットになっていくことで、
「我が子をこんな風に見てくれているんだ」とか「こんな温かい目で見てくれているんだ」という
メッセージとして伝わっていったのである。
親にとって、我が子の様子だけでなく、
我が子がどのように保育士から見られているかは、とても気になるものである。
そうした不安に応える壁新聞だといえるのではないだろうか。
 
※10月は「親とつながるための壁新聞・園だより・学級通信2」と題して、
  壁新聞を使う (3)~(5)について掲載します!
 

 

増田 修治 先生
(ますだ しゅうじ 先生) 
 
白梅学園大学子ども学部子ども学科准教授。
小学校教諭、埼玉大学非常勤講師をご経験。
2001年に「児童詩教育賞」受賞。
こどもたちに「ユーモア詩」を書かせるなど、子育てに関
しての講演、著書出版などでご活躍され、NHK「にんげん
ドキュメント」、テレビ朝日「徹子の部屋」でも紹介されまし
た。
著書には『子どもが育つ言葉かけ』『笑って伸ばす子ども
の力』 『子どもが伸びる!親のユーモア練習帳』『子ども
が育つ言葉かけ』 『笑う子育て実例集』など。

2011.09.01
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