保育のコラム

保育士の転職を成功させるには「自己分析」がカギ!自己分析のポイントとは

2017/10/05

保育士の転職に自己分析を

 

保育士として転職を成功させるためには、自分の強みを自分自身で理解し、そして自分にマッチした職場を見つけるための「自己分析」がカギとなります。

 

そこで今回は、保育士のための自己分析についてお伝えします。

 

 

保育士の転職を成功させるには

 

 

 

転職を成功させるには

 

転職をするということは、これまでの仕事を辞めて、心機一転新しい仕事を始めるということです。

前の職場を離れることになった理由は、人によってさまざまでしょう。しかし、これから新しい職場で働くからには、より自分の強みを生かして働ける環境を手に入れたいですよね。

保育士の転職を成功させるには、より自分について深く理解するための自己分析が欠かせません。

転職を成功させるためにも、まずは自己分析についての知識を得ておきましょう。

 

そもそも自己分析とは?

 

自己分析とは、就職活動や転職活動で自分の強みをアピールするための準備として“自分自身についてより深く掘り下げて考えること”を指します。

保育士の転職で自己分析をするメリットは、より自分にマッチした職場と出会いやすくなるという点でしょう。

自分自身を深く知ることで、強みを生かせる職場を具体的に想像することができ、転職活動でより自分をアピールしやすくなるのです。

 

 

保育士が自己分析をするときのポイント

 

 

 

自己分析のポイント

 

 

では、保育士が自己分析をする際は、どのようなポイントに着目すれば良いのでしょうか?

 

 

ここでは、転職活動を成功へ導く自己分析方法についてお伝えします。

 

 

自分の長所と短所を振り返ろう

 

自己分析の基本は、自分の長所と短所を振り返ることです。これまでの実務経験から、自分がどのような保育士であったのかを冷静に分析しましょう。

転職活動の面接では、必ずといっていいほど自分の長所と短所についての質問があります。このとき、自分を客観的に振り返ることができるかどうかが、面接に合格するための重要なポイントとなります。

自分では短所だと思っていることも、深く掘り下げれば長所につながっているかもしれません。自己分析を行って、より自分の輪郭をはっきりとさせることが大切です。

 

どのような保育士になりたいかを深掘りしよう

 

転職活動で自分をアピールするためには、現在の自分だけでなく、就職後に成長した自分の姿もイメージしておくことも大切です。そのため、自己分析をする際は「将来どのような保育士になりたいか」を具体的に想像しましょう。

例えば「たくさんの子どもの心を開ける保育士になりたい」というような、自分の強みや長所を生かし、さらに成長している自分を想像してみると良いかもしれません。

 

 

具体的な理想像を持とう

 

 

これまでに関わった職場や学校の中で、保育士として信頼または尊敬できる先輩や先生との出会いはありましたか?そう思える人がいる方は、自分が理想としている保育士像が具体的に見えているはずです。

 

しかし、まだそのように思える人に出会ったことがないという方もいると思います。その場合は、保育士としてではなく、自分が今までに出会った人や現在回りにいる人の中で、特に信頼している人のことを頭に思い浮かべてみてください。それは母親や姉妹、親戚や友人、男性でも良いのです。その中に、人として自分が理想とする人がいるのではないでしょうか。

 

具体的な理想像を持つことで、自分が目指す保育士像も見えてくるはずです。

 

人生を時系列で振り返ってみよう

 

長所・短所の振り返りと同様に自己分析の基本となるのが、自分の人生を年表の形式で書き出すことです。これまでの人生で起こった出来事をもとに、自分自身の特徴を洗い出してみましょう。

そうすることで、客観的な事実から自然と自分自身の傾向が浮かび上がってくるため、自己分析が難しいという方にもおすすめの方法です。

過去の自分の人生を分析しつつ、これから先の将来について考えるきっかけを作りましょう。

 

おわりに

 

 

今回は、保育士の転職を成功させるための自己分析についてお伝えしました。

 

自己分析は、保育士という職業に限らず、就職活動をする上で効果的な取り組みの1つです。自分にマッチした職場と出会うため、また、自分が希望する職場に採用してもらうためにも、しっかりと自己分析を行い、保育士としての自分と見つめ合う時間を作ってくださいね。

 

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