保育のコラム

答えられるようにしておこう!保育士の採用面接で必ず聞かれる質問5つ

2017/10/05

保育士の採用面接

保育士を目指している方にとって、採用面接は最大の関門です。採用を勝ち取るためには、自分の魅力を存分にアピールする必要があります。

保育士の採用面接は一般的な質問もありますが、保育士ならではの質問も多くあります。面接の際にスムーズに答えられるよう、しっかり対策を立てておきましょう。

今回は、保育士の採用面接で必ず聞かれる質問をご紹介します。

ずっと保育士編集部

【記事監修】ずっと保育士編集部

「ずっと保育士」は、保育ひとすじ28年の株式会社明日香が運営する保育専門のキャリアサポートサービスです。結婚や出産、育児など、目まぐるしく変わるライフステージの中で、その時その時にぴったり合うお仕事を紹介したい。そして、保育の仕事でずっと輝き続けるあなたを応援したい、という想いで保育士の就職、転職、復職などのキャリア支援を行っています。また、「ずっと保育士」では保育士さんの疑問や悩みなどを少しでも解決すべくコラムを通した情報発信も積極的に行っています。

【1】志望動機

 

 

 

志望動機

 

一般企業の採用面接でも定番の質問である「志望動機」は、保育園にとって重要な判断材料となるため、きちんと答えを用意しておきましょう。

 

志望動機を答える際のポイントは、働きたい保育園の研究を行うことと、なぜその園で働きたいのかを具体的に答えることです。

 

ただ漠然と「自分に合っていると思ったから」「給料が良いから」と答えても、熱意を十分に伝えることはできません。

 

事前に保育園のホームページや採用ページなどを確認して、その園の魅力や特徴を把握しておきましょう。その上で、応募に至った理由を答えるようにしてください。

 

 

 

【2】保育士を目指そうと思った理由

 

 

 

保育士を目指そうと思った理由

 

志望動機に続いて、「保育士を目指そうと思った理由」も必ず聞かれる質問といえるでしょう。

多くの方が「子どもが好きだから」と答えると思いますが、これだけでは周囲と差をつけることはできません。

子どもを好きになった経緯についても答えることで、面接官にアピールすることができます。

 

例えば、保育園の先生に優しくされたから、昔から弟や妹の面倒を見るのが好きだったからなど、自分ならではのエピソードを添えることがポイントです。

 

 

 

 

 

【3】長所・短所

 

 

 

 

 

保育士としての適性があるかどうかを判断する指標として、「長所・短所」も聞かれるでしょう。

 

志望者の人物像を把握するための重要な判断材料の1つとなるため、面接官の印象に残るような答えを用意しておきましょう。

 

長所を答えるときは、単に「明るいところです」や「気が利くところです」と答えても、面接官は具体的なイメージを抱くことができません。そのため、具体的なエピソードを加えながら長所を答えるよう意識してください。

 

さらに、長所を保育の現場でどのように生かせるのかについても答えると、面接官に好印象を与られるでしょう。

 

また、短所を答える際は、長所にもなり得ることや、短所を改善するために具体的に何を行っているかも合わせて答えましょう。

 

ネガティブなことばかりを伝えると相手にマイナスイメージを与えてしまうため、短所であってもポジティブな印象を与えられる工夫をすることが大切です。

 

【4】これまで困難だったこと

 

 

面接で「これまで困難だったこと」を聞かれる場合、困難をどのようにして乗り越えてきたのかを聞かれています。保育の仕事を行う上で困難な事態に遭遇した際に、どのような対処ができるのかをチェックされているのです。

 

 

実体験などを交えながら、今までで大変に感じた経験を伝えましょう。その際、困難を乗り越えたときに味わった充実感や、達成感についても伝えることがポイントです。

 

困難な経験が、今の自分を作る糧になっていることをアピールしてください。

 

【5】理想とする保育士像

 

 

保育士としてのビジョンや成長意欲を問うために「理想とする保育士像」を聞かれることもあるでしょう。

 

 

採用された場合、どのような働き方をしたいのかを具体的に伝えることがポイントです。憧れている保育士がいれば、その方を例に挙げて話しても良いでしょう。

 

また、将来的に長く保育士を続けたいなど、前向きな仕事観も大きなアピールポイントとなります。

 

おわりに

 

 

採用面接で質問に答える際は、自分の思いや考えを具体的に伝えることが大切です。しかし保育士として働きたいという思いが強くても、面接での受け答え次第では熱意が伝わりません。

 

限られた面接時間の中で最大限に自分の魅力を伝えるためにも、質問に対する準備をしっかりと行いましょう。

 

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